2009年12月17日木曜日

反応なしとなったWindowsアプリを一撃で終了させる『SuperF4』

http://www.lifehacker.jp/2009/08/windowssuperf4.html


Windows7はわたくし的には安定して使えるOSなのだが、たまにアプリケーション
が固まってしまい、タスクマネージャーから終了させようとしても、終了させら
れないことがある。
まぁ、XPの頃からタスクマネージャーにはよくお世話になっていたのだが、タス
クを強制終了させたいのに、言うことを訊かないという現象に悩まされてきた。


上のページの記事を読むと、タスクマネージャーでの強制終了操作というのは、
「すみませんが終了してもらえませんかね?」などという、Windowsカーネルに
「お願い」して終了を待つという、まるでどこぞの島国の弱腰外交、中国だった
ら、「ちっとも仕事が前に進まないやりかた」である。


しかし、『SuperF4』を常駐させておけば、タスクマネージャーの意向に関係無
く、Ctrl+Alt+F4で最前面に表示されているアプリケーションが強制終了される
のだ。まさしく決定→即実行である。


おかげさまで、SuperF4を導入してからは、ヘタレなタスクマネージャーによる
ストレスに悩まされることはなくなった。
タスクマネージャーからプログラムの強制終了できない症状にお悩みの方は、ぜ
ひ一度お試しあれ。

2009年11月14日土曜日

科学立国日本の未来はどこへ?

【事業仕分け】最先端科学も"敗北" 「スパコン世界一」を否定 ノーベル賞受
賞の野依氏憤慨
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091113/stt0911131914010-n1.htm


教育と研究にお金を惜しむようでは日本の未来は無いよ。
日本の唯一の資源は「人材」。
優秀な人材というのは優れた教育があってこそ。


中国は今、子供の教育にはとんでもなくお金をかけている。
13億も人間がいると、中には飛び抜けて優秀な人材が出てくる。
「秀才」とかいうレベルではなく「天才」というレベル。
そういう天才が中国を引っ張っていく。


スパコンの研究なんて、今の不景気の日本では民間企業じゃやる余裕がない。
だからこそ国主導で、ある程度採算度外視でもやらなきゃいけない。
研究で得た技術や育てられた人材が、その分野で世界をリードしていく。
科学技術の分野でノーベル賞を取るような日本人がどんどん増えていくことは、
科学技術先進国である日本の国策であるべき。


民主党が日本をめちゃめちゃにした後は、いったい何が残るのだろう?

2009年10月17日土曜日

いよいよもって新聞いらんなぁ・・・

最近、新聞読んでますか?


中国の新聞は、たまに読むことがある。
朝マックする時、サービスでもらったり、病院で点滴しているとき暇なので、そ
ばに置いてある新聞読んだり・・・


中国語で「新聞」と言えば「ニュース」の意味なのだが、大連で発行されている
新聞各紙のニュース記事は遅い!
だいたい二〜三日前の事件が記事になっている。
ネットやテレビのほうが報道が早い。


一方、日本は、午前中起きた事件なら夕刊に反映される。
だが、ネットの方が情報は詳しいし、早い。
だとすると新聞を読む理由は何だろうか?
テレビ欄?
それはとっくに電子化されている。ビデオレコーダーは電子番組情報を勝手に取
得し、「どれを録画しますか?」なんて表示してくれる。
大連のケーブルテレビでさえ、電子番組情報を端末で見られる。


そう。新聞の最後の砦は「チラシ」なのだ。
主婦の皆さんは「チラシ」があるから新聞を取っている。
しかし、そのチラシですら、今や電子化されていた。


Shufoo!
http://www.shufoo.net/


日本全国のチラシを見られるサイトである。
PDFでダウンロードできるので、小さい字でも拡大して見られる。
Vista用のガジェットもあって、自分の住んでいる地域の新しいチラシが登録さ
れると自動的にお知らせしてくれるというスグレモノ。
こりゃ、いよいよもって新聞いらんなぁ・・・という感じ。


ガジェットはまだWindows7には対応してないのかも。
ウチの環境ではインストールできなかった。
そういえば、Shufooガジェットを動かすための基本プログラム「Adobe Air」は
昔もインストールに失敗した。ファイアウォールを一時的に解除したぐらいじゃ
ダメで、完全に解除してインストールしたのに、「インストールに失敗しまし
た。もう一度ダウンロードしてインストールし直してみてください」というメッ
セージが、ブラクラ(ブラウザ・クラッシャー)を踏んだみたいに、延々と繰り
返されて画面に表示される。ちょっとトイレ行っている間に50個ぐらい窓が開い
て、エラーメッセージが表示されていた。まったく、一瞬ウイルスにでも感染し
たかと思ったよ。
Adobe Airをアンインストールしたものの、状況は変化無し。
結局、ブラウザを全て閉じたら、エラーメッセージの表示が止まった。
一安心。


私の中ではAdobe Airは「まだ信用ならない代物」であることが再確認された。
まぁ、Shufooは普通に便利なホームページの一つとして利用するとしよう。
これで、広告作る時のサンプルには事欠かなくなった。

2009年10月1日木曜日

国慶節休み、始まりました

ホームページ制作の仕事を引き受けてから土日も仕事仕事で「あぁ、休みた
い・・・」と思いながら過ごしてきたわけですが、やっと長期休暇がやってきま
した。


で、いざ休みになってみると、普段やろうとしてもできなかった技術検証
(まぁ、仕事の下準備みたいなもの)を朝からやっています。
3時間ぐらいで期待していた結果が出たので、週末の作業ではさっそく採用して
みようと思っています。


どうして普段そういうことができないかというと、技術検証というか実験みたい
なことは「いつ成功するか判らない」ためです。
メインの仕事以外に毎週締め切りを抱える漫画家みたいなホームページ制作の仕
事をしていると、そういう「成功するかどうかも判らない」「どれだけ時間がか
かるか判らない」事はどうしても時間的に余裕のある時でないとできません。


ルーチンワークを抱えていて時間がめいっぱい埋まっていると、実験的な事(将
来の飯のタネ)ができないので困ります。寝る時間を削ってでも・・・とは思い
ましたが、連日夜は10時ぐらいまで仕事をしているので(妻や息子と一緒に寝る
という約束が無ければ、もっと遅くまでやってます)、まぁたいていは疲れ果て
て朝まで熟睡。そりゃ休みたいと思うわけですよ。


国慶節休みは8日までですが、期間中もホームページ制作の仕事はあります。
それでもメインの仕事が休みなので、少しは休めそうです。
休み中は家族で市内とか遊びに行きたいですねぇ。

2009年9月28日月曜日

ビートルズのリマスター版を聴いた

ビートルズと言えば、ウチの弟が昔毎日飽きずに聴いていたのを思い出した。


もはや古典と言っても差し支えない程昔の音楽だが、ビートルズは録音技術の発
達の歴史でもある。マスターテープ類の保存状態も怪しいので、後世のためにデ
ジタル化して残しておくことは意義あることだ。
ビートルズの作品は全部で213曲あるそうだが、単純に一日一曲リマスターし
ていけば1年ぐらいで完成するだろうと思っていたら、実際には4年かかったら
しい。
ビートルズの場合、元の音源の状態が相当痛んでいるはずなので、まずはノイズ
除去やクリップなどの修復に一番時間がかかったものと思われる。
その後、全体の音をクリアにするのは、それほど難しくはない。


で、肝心のビートルズの音楽だが、アビイロードスタジオのエンジニアは良い仕
事をした。
実にクリアなサウンドだ。
ただ、あまりにもクリアすぎて、楽器の音が分離してしまっている。
たぶんこのあたりは、どこまで手を加えるべきか葛藤があったと想像される。
ビートルズはマニアが多く、下手に音に色を付けようものなら批判の対象になる
だろう。


今回、mono版、stereo版の二種類がリリースされたようだが、もう一つ現代の感
覚でリマスターした版があっても良かった気がする。
つまり各楽器の音がきちんと融合しているというマスタリング版だ。
ビートルズはマルチトラック録音を積極的に利用していたので、主要楽器のソロ
トラックは残っている場合が多いだろう。だから現代風のミックス処理が可能だ
と思われる。
シングルトラック録音されたドラムスなどは演奏し直すという反則技もある。
各ドラムの音質はサンプリングなりして完璧に合わせる。それでシーケンスを組
んで演奏させる。
同じ理屈でミックスされて分離不可能なトラックは、それぞれ楽器を演奏し直し
て録音する。
できるだけメンバーのクセに近づけて演奏することは必須だ。
こうして各パートのトラックを作り直し、最終的にミックスする。
最新技術を使ったリミックスバージョンの完成だ。


ビートルズなら十分アリだと思うのだが、どうかねぇ?

2009年9月26日土曜日

更にPDFで苦戦・・・

「この図を使って欲しい」と渡されたのはチラシをスキャンしたPDFだった。


元のチラシが古いせいもあって、かなり見た目が厳しい素材である。
業界では割と有名な会社のチラシだったのでホームページを見てみたら、チラシ
のオリジナルPDFがあった。


「やった!」


さっそくIllustratorで読み込み、PDFを編集しようとしたところ・・・
プロテクトがかかっていて、ファイルが開けない。


製品カタログなんかにファイルプロテクトかけるなよな〜!


プロテクトのかかっていない資料はないかとネットを探し回った。
プロテクトを解除するソフトもネットで探した。
いろいろなソフトを試してみたが、2時間後、以下のソフトでプロテクトの解除
に成功。


iTextFront
http://www.ujihara.jp/iTextFront/ja/


このソフトでPDFを読み込み、別名で保存しただけ。


無事、Illustratorで開けるようになり、プレゼン用の資料は完成。


このお客様はプレゼン用のファイルをそのまま別のお客様へ渡してしまうことが
多いので、資料は完璧に作る必要があった。スキャンしたボケボケの画像ファイ
ルではNGだということだ。
プレゼンテーションは見た目のイメージが命。


中国で仕事をしていると、こういう普通の人には理解しにくいテクニックばかり
身につく。
ボケボケの画像のままでプレゼン資料を作ったら当然クレームになるが、裏でこ
ういう苦労をして作ったキレイな資料は「当たり前」として評価されない。
職人の技というものはそういうものである。
見た目が当たり前過ぎて、いかにそれがスゴイことなのか作った本人以外、誰も
わからないのだ。


今回はiTextFrontという素晴らしいソフトに巡り会えたので問題を乗
り越えられた。
もし、このソフトに出会えなかったら、Adobe Readerの画面を400%に拡大表示し
て、プリントスクリーンで画面キャプチャして対応するつもりだった。


仕事は結果がすべてである。
そのお客様はそれなりにパソコンを使える人なのだが、その人でも対応できない
件をなんとかするからこそ仕事になっている。


忘れた頃に、またPDFを編集する仕事が来ると思うので、今回知り得たテクニッ
クは書き留めておこうと思う。

2009年9月21日月曜日

PDFなんて嫌いだ

最近、よくPDFを編集する仕事が来る。


たいていは住所とかロゴの変更といった些細な編集内容だ。
だが、相手がPDFだけにちょっとした編集すら容易ではない。
ウソだと思うのなら、ご自分で試してもらいたい。
Acrobatでファイルを開いた瞬間、まずはどうやって編集するのか悩む。
WordやPowerPointのように直感的な操作ができない。
同じAdobe製品のPhotoshopやIllustratorとも操作体系が違う。
(もともと別の会社の製品をAdobeが吸収合併して取り込んできたという事情が
ある)


幸い、使い慣れたPhotoshopやIllustratorもPDFを読み込む機能がある。
で、実際に読み込んでみると・・・


レイアウトが崩れまくり・・・orz


まったく使えん!


そんなわけで、訳判らんAcrobatで編集している次第である。


・文字の入力はどうすればいい?


・フォントを変えたいのだが、なんでフォントメニューが出てこないのだ?


・図を挿入したいのだが、なんでコピペができないんだ?


とにかく操作体系が異質なのである。
お客様は「住所変更するだけだから、すぐでしょ?」なんてお気軽に言ってくる。
ぜんぜん「すぐ」じゃない。
10ページ以上ある資料だから、全ページ入力なんてしたくない。


PDFなんて大嫌いだ!


会社資料はPowerPointで作れよ!まったく!

2009年9月19日土曜日

中国網通(cnc)のポップアップがうざい

最近、ブラウザの右下に中国網通のポップアップが表示されるようになった。


おかしいなぁ、このホームページで中国後のポップアップが表示されるわけない
のに・・・
はっ、スパイウェアか?


と思い、いろいろチェックしたもののスパイウェアでもないらしい。
よくメッセージの内容を読むと、この広告を表示させたくない方はADSLの契約番
号をお知らせ下さい、とある。
金払って契約しているプロバイダが邪魔な広告を表示させちゃいかんだろ!
まったく腹立たしいことこの上ない。

たとえ本物の中国網通だとしても、ネットでADSLの契約番号みたいな個人情報を
教えるのには不安がある。
今度時間があるときにファイアウォール等の設定を調整してみようと思う。
ただし、ご丁寧にもこの広告はFlashを使っているので、Flashを全部シャットア
ウトするわけにもいかず、退治するのは容易ではなさそうだ。

2009年9月2日水曜日

結婚のビデオ

妻がDVDをコピーして欲しいと言う。


渡されたのが、先日結婚した妻の友達の結婚式DVD。
とりあえずはコピー。
その後チェックを兼ねて再生。


オープニングはドハデなCG。
たぶん何かの素材集。
ループさせていて、オープニングにしてはやたらと長い。
撮影者の名前がデカデカと真ん中に表示されている。
主役は新郎新婦だろうに・・・


結婚式当日、三脚も使わずに撮影していたから不安を感じていたのだが、やはり
画面はブレまくり。
前にテレビの仕事で中国人カメラマンと撮影同行したのだが、彼も三脚使わない
派だった。
アナログの時代はそれでも良かったが、フルデジタルしかもDV規格で圧縮画像だ
から、撮りの段階では細心の注意が必要とされるとゆーのに、なんだかなー。


ホテルの室内撮影でも照明使ってなかったシーンはザラザラした映像でダメダメ。
銀帆賓館の真っ赤で美しいベッドが台無し。
結婚写真とか、グッズとか明らかに静止画像で良いものについては、デジカメで
撮影していたのにも関わらず、ビデオ撮影した素材を使ってる。画像をフリーズ
させてないから、対象物は動いていないのにカメラがブレまくっていて見づらい
ことこの上なし。


見終わった後の感想は、「これならオレが撮影編集した方がマシ」という感じ。


意外と仕事になるかも知れないな。

2009年8月31日月曜日

野菜や果物、変化する中国

妻の友人がサトウキビを持ってきてくれた。


残念ながら私は日本にいる時、サトウキビを食べたという記憶がない。
ウチの両親はたぶん「ちゃんと食べさせてあげた」と言うに違いない。


中国へ来て、去年だっただろうか、妻がサトウキビを買ってきて、「食べる?」
と訊かれて食べたのが始めてかも知れない。
中国には、私がまだまだ食べたことがない野菜や果物がある。
今の日本では、「サトウキビ」というものは、文字や単語としてのみ触れること
ができて、たまたまテレビで見ることができればラッキー、という感じではない
だろうか。
もちろん南の地域(たとえば沖縄とか)の子供たちならば「サトウキビ?うん、
いつも食べてるよ」と答えるに違いない。


私の家は農家ではないし、近くではサトウキビを作っている農家も無かったの
で、サトウキビは食べた記憶がない。


中国はやはり農業王国であり、身近に農産物があふれている。
息子はマンゴーとバナナが大のお気に入りである。
バナナは中国でも安い。しかし、マンゴーは日本では比較的高級な果物だ。
中国ではマンゴーは安い。毎日でも食べられる。
私は中国に来てから桃が大好物になった。
日本では見たことのない種がある。扁平につぶれた出来損ないの桃。
最初からつぶれている種で、実がしっかり詰まっていて美味しい。
キウイやライチーのように、見た目はちょっとアレだが、食べてみると非常に美
味しいというパターン。


こういう環境で子供を育てられるということは日本にはないメリットである。
少なくとも中国の子供たちは、サトウキビやマンゴーがどんなものであるかを
知っているし、どんな味がするかも知っている。
日本のコンビニにはさまざまな美味しいお菓子が並んでいる。
中国のコンビニはそうはいかない。美味しいものを見つけ出すこと自体が大変な
のだ。
だが、中国には今の日本にはないものがたくさんある。
たまに日本を絶賛する中国人がいるけれど、中国には日本が失ってしまったもの
がたくさんあるよ。私は団塊の世代の子供だから、日本が失ってしまったものを
中途半端に知っていたりする。
だから、中国に来ると懐かしさを感じることができる。


とは言うものの、中国もどんどん新しく変化している。
古いものがどんどん失われているのも事実だ。
私の親の世代が、高度経済成長で変わっていく日本を見てきたように、私はこの
変化していく中国を見守っていきたいと思う。

2009年8月29日土曜日

燃え尽きました・・・

息子が膝の上に乗ってきたので、仕掛け中のファイルを保存していた時にリセッ
トボタンを押された!


再起動後、ファイルは読み込みできなくなりました。
2時間の作業が一瞬にして無駄になった瞬間です。


部屋に鍵をかけて息子は入室禁止にしました。

Photoshop CS4使ってみました

友人のデザイナーの家で、Photoshop CS4を使う機会があったので、ちょっとい
ろいろいじってみました。


編集画面がCS3とは違っていて、最初は不安になりましたが、使っているうちに
すぐ慣れました。
写真のトリミングは実にやりやすくなってます。特にホコリとかキズとかを除去
するときに、虫眼鏡みたいなやつで修正する前に修正後の感じを確認できるので
便利。今まではトライ&エラーでやってたから心理的に楽。
OpenGLに対応しているので、スクロールとかズームするときにアニメーションす
るようになっていて、ますますMacみたいになってきた。


2〜3個ホームページのデザインをやってみたのですが、致命的なバグを発見。
サンプルとして結構大きなサイズのPNG画像を4枚ぐらい開いた状態で、新規ウ
インドウでホームページのメイン画面を作り込んでいくのですが、ウインドウを
切り替えたら、PNG画像がスクロールもズームもできない。OpenGL機能が有効な
のはウインドウ5つまでという制限があるので、その関係かなと思い OpenGL機
能をカットしてみたのですが、直らない。CS4は最新バージョンの11.0.1。
ネットで解決方法を探してみたのですが、見つからず「打つ手無し」という感じ。


次のマイナーバージョンアップに期待して、やはりCS3でお仕事することにします。

2009年8月14日金曜日

暑い日が続いています

ここ連日、昼間は30度超え。
現在、夜の8時ですが、まだ29度あります。


Windows7ではVista譲りのガジェットが表示されるのですが、その中にお天気と
気温を表示するガジェットがあります。
それで現在の気温が判るというしくみです。


あ、そういえば、メモリ増設しました。
8GB。現状のマザーボードでは載せられる最大です。
これで多少無茶な使い方をしても大丈夫でしょう。
あと3年は、このPCを保たせます。途中、ハードディスクを買い足すことになる
と思います。

2009年8月13日木曜日

夏場の食べ物には気をつけないと、という教訓

昨日はひどい下痢と微熱で、仕事が手につかず、早々に仕事を切り上げ近所の町
医者のところへ行く。


症状を伝え、点滴開始。


3時間、何もすることがないので、ひたすら寝る。
背中と腰が痛くなってきた。
汗もダラダラ。
ここのところ晴天が続き、昼間はとにかく暑い。


家に戻ると、妻から息子も下痢&発熱だと言う。
息子と私が同じ症状ということは、あぁ、昨夜食べた餃子が原因だな。
2〜3日前に作った餃子なのだが・・・。


息子も病院に行くことに。


まったく夏場の食べ物は油断ならない、という教訓。


しかし、同じ餃子を食べた妻がなんともないのは謎である。

2009年8月9日日曜日

勘弁してくれよな〜

本日の仕事を終え、シャワーを浴びようとしたら停水・・・


体べたべたして気持ち悪いのに〜
こんなんじゃ寝られないよ〜


夜中に停水するなら、ちゃんと告知しろよなぁ。
桶に水貯めてないよ。


ぬれティッシュで拭いたが、さっぱりしない・・・


明日は妻の友人の結婚式に出席しなければならない。
ウチの息子が先導車に乗る必要があるとかで(女の子ではいけないらしい)、な
んだかよく解らない風習だが、まぁ、それは後でゆっくり調べるとして、明日の
ためにもシャワーは絶対に浴びたい!


いったい何のための停水だ?
工事の音は聞こえないぞ。


本当にこのマンションは停電や停水が多すぎる。

2009年8月8日土曜日

今年2度目の冷面

お義母さんが冷面を作ってくれた。
日本でいうところの冷やし中華みたいな料理である。


去年、外食で毎日冷面を食べて飽きたせいか、今年は一回しか食べていなかった。


お義母さんが味見をして欲しいと言う。
ちょっと味が薄いので言ったら、塩を足そうとした。
お義母さん、酢のほうがいいですよ、と伝える。


今、ウチには従兄弟(お義父さんの弟の息子)が遊びに来ている。
22歳の警察官だ。身長は180cm以上の好青年である。
彼にはさすがに味が薄すぎたようだ。塩と酢を更に足していた。


本当は妻や私が彼と一緒に遊ぶのが筋なのだが、妻は仕事で市内へ出張中。
私は例によって自宅で仕事、なので、彼にかまっている暇がない。
だが、彼はちゃんと遊びの場所を見つけたようだ。
スーパー2Fのプールバー(ビリヤード)である。


彼はそこそこの腕前らしく、店主が相手をしていた。
彼が勝てば、一時間8元のプレイ料金は無料。負ければ店主の分も含めて16元支
払う、というルールである。今のところ8勝2敗らしい。なかなかやるじゃないか。
私は時間が無いということで彼との勝負は辞退した。
本当は勝てる自信が無いし(笑)、それに右肩は慢性的な筋肉痛で、マウスが使え
なくなると仕事に支障があるので遠慮した次第。同じ理由で最近はボウリングも
断っている。


来週の月曜日は妻が子供と従兄弟を連れて発現王国(ディズニーランドもどき)
へ遊びに行くそうだ。


私も行きたいなぁ・・・

息子に先を越された

息子にはマイカーがある。


日本にもあると思うが、子供用の電動自動車の話。
ウチの団地では今、子供用電動自動車がブームだ。
マンションの一階にある薬局の子供がマンションの中央広場で乗っているのを目
撃されてから、徐々に台数が増えてきた。
私が子供の頃は、子供用自動車といえば足でこぐのが当たり前だったが、昨今の
子供は電動である。構造的にはラジコンカーを大きくしたもので、親用の無線コ
ントローラーが付属している。
子供を車に乗せ、広場で親がラジコンで操作する。
子供がある程度慣れてくると、自分で操作できる。アクセルとハンドルはちゃん
と動くのだ。


中国は電動自転車が結構普及していて、高性能なバッテリーや電動モーターが安
く手に入る。
だからこの電動自動車も安い。500元だ。
MP3再生(なんか音楽が流れるだけ)や、各種クラクション、正面には機関銃の
おもちゃが付いていて、ガタガタと回転しながら「ババババッ」とやかましい音
が再生される。子供が喜びそうなギミック満載である。
雨さえ降らなければ、息子はほぼ毎日、この自動車に乗っている。もちろんおば
あちゃんの監視付きだ(おばあちゃんは上手にラジコンを操作するのだ)。
遊園地のゴーカートに乗ることを考えれば、もう完璧に元は取れている。


しかも昨日、息子は2台目の車を買ってもらった。
今度はさすがに電動車というわけにはいかなかったが、自分の足でこぐタイプの
ショベルカーだ。
MP3でエンジン音やクラクション音が再生される。160元。
最近、広場では足こぎタイプの車が増えてきたので、それへの対抗意識だろう
か。こういうモノを買う時は当然妻に決定権があるのだが、普段は結構ダメと
言ってるクセに昨日、私のギャラが入金されたもんだから、買ったんだろう
なぁ、と勝手に想像している。
まぁ、私も先月パソコンを買った手前、あまりうるさいことは言えない。


でもねぇ、私のパソコンは仕事のためだよぉ。

最近のキーボードはやわだなぁ・・・

日本から持ってきたこだわりのキーボード。
サンワサプライのメカニカルタッチの日本語キーボード。
最近キー表面の文字印刷が剥げてきた。


ブラインドタッチだから、別にキーの印刷が無くてもなんとかなるのだが、昔の
キーボードはこんなに簡単に印刷が剥げなかったように思う。
剥げてほとんど文字が見えなくなっているのは
J,K,U,I,O,N,M それにCapsLockキーとEnterキー。


私はCapsLockとCtrlのキーマップを入れ替えて使っている。
Ctrl+I,Ctrl+U,Ctrl+OはAtokで特に多用するので摩耗が早い。


メカニカルタッチのキーボードは、大連の電子城では見かけたことがない。
だから今度日本へ行く機会があったら、もう一台買ってこようと思う。
ついでにマウスも。日本で買ったマウスがチャタリング起こすようになったの
で、中国産の比較的まともなやつを買ったばかりだ。


キーボードとマウスだけは直接自分の手が頻繁に触れるモノなので、ぜひ使いや
すいものにしたい。

2009年7月25日土曜日

Windows7 続き

本日も自宅で仕事をしながら、Windows7の環境を整えている。


Shock Bookmarkが動かないことが判明。
右クリックであらかじめ登録してあるディレクトリを呼び出せるランチャーで、
大変重宝していただけに残念。代わりのものを探さないと・・・。


Atokをインストールした。
やはり慣れた日本語変換ソフトは安心感がある。


Fontも大量にインストールした。
やっぱりデザインするのにゴシックと明朝だけじゃ無理があった(笑)。


メディアプレーヤーでBGMを聴いていると曲によって音量が不揃いで聴きづらい。
DFXというプラグイン(もちろん64ビット対応)をインストールする。
音量はもちろん安定したのだが、オリジナルとのあまりの音質の変化に思わず
笑ってしまう。
安っぽいスピーカーやイヤホンが確実に2グレード音質UPする。


いつものように仕事をしながらガジェットのリソースメーター(CPUとメモリの
使用率を表示)を見る。
CPUは10%ぐらい。メモリは50%近く使っている。
Firefox、Photoshop、Dreamweaver、Thunderbird、メディアプレーヤーが起動し
ているだけなのだが、メモリ50%というのはなかなかの消費率だ。2GBも使って
いるということか。
なるほど、以前のPCはメモリは2GBしか積んでいなかったから、メモリ不足で
Photoshopが固まるわけだ・・・。
マザーボードの取説を見ると、最大で8GBメモリ積めるようなので、今度ギャラ
をもらったら更に4GB積むとしよう。


息子がやたらと部屋に遊びに来る。
なるほど今日は雨が降っているから外で遊べないから暇をもてあましているらしい。
その辺で適当に一人で遊んでくれている分には別にかまわないのだが、一瞬の隙
にパソコンの電源ボタンを押された!
Windowsのシャットダウンが開始。こうなるともう止められない。
おいっ、仕事の邪魔するなよな〜
さっそくネットで調べる。電源ボタンを押してもシャットダウンしないようにす
る設定。あった。
これで一安心。


最近、ディスプレイの狭さを実感する。
参考資料を見ながらデザインするのだが、資料とデザイン画面を同時に表示させ
ると1680x1050の画面でも狭く感じる。縮小表示すればいいというものでもな
い。文字がつぶれるし、それでは細かい部分のデザインがやりづらい。
資料は別画面に表示させればスッキリするのだ。19インチモニタならば700〜800
元で売っている。
だが、今の机は小さすぎて置けない。妻からは大きな机を買うのは次の引っ越し
の時、と釘を刺されている。さて、どうしたものか。

PCの環境

とりあえず、ブログ投稿用にThunderbirdはインストールした。


文章を打ち始めて気がついた。
妙な変換をしてくれる・・・
ATOKをインストールせねば・・・


Windows7のXP互換モードはたいしたものだ。
今までインストールしたアプリケーション、そのどれもがちゃんと動く。


先ほどホームページを一つ作ってみた。
Photoshopが実にキビキビ動く。前はハードディスクにアクセスすると次の操作
ができないぐらい動作が固まっていたことがあったが、新しいPCではそれはない。
実はまだフォントを全部インストールしていない。
とりあえずゴシックと明朝があればなんとかなるだろうと、そのままにしておいた。
以前はフォントを1000個ぐらいインストールしていたので、まぁ、それなり
に動作が重たかった。
仕事で使うフォントはだいたい決まっているので、今回はいい機会なので、使わ
ないフォントはインストールしないでおこうと思う。


Virtual PC2007 64ビット版もインストールした。
しかし、まだ肝心のOSをインストールしていない。


メディアプレーヤーで先ほどからBGMを流しているが、アプリケーション起動時
にも、再生が一瞬止まるようなことは起きない。マシンスペックが高い証拠でも
ある。


週末はデザインで忙しいが、徐々にアプリケーションをインストールして環境を
充実させていこうと思う。

2009年7月23日木曜日

新PCをなんとかセットアップした

XP x64の英語版では日本語IMEが同梱されてなかった・・・。
仕方なくWindows7 rc版をインストール。
Office2003をインストールした。
WordやExcelの起動が驚異的に早い。
ほとんど瞬時に起動する。感動した。


音が出ない。
マザーボード付属のCDからサウンドドライバをインストールしようと試みるがエ
ラー表示されて中断する。
64ビットじゃないといかんらしい。
仕方がないのでRealtekのホームページからWindows7用のサウンドドライバをダ
ウンロード。
インストールしたら音が出るようになった。


PhotoshopとIllustratorをインストール。一ヶ月前にCS3へ切り替えた。
起動してみる。なんとなく早くなったような気がする。
今日はもう遅いので、明日、実際にデザインの仕事をやってみることにする。
Rocket DockやAtokもインストールしないとなぁ・・・。
快適にお仕事するためには、準備が欠かせない。

2009年7月21日火曜日

PCを買った

先週の金曜日、新しいPCを買った。
臨時の仕事のギャラが手に入ったので、メモリ不足の問題を根本的に解決すべく
購入した次第である。
CPUはインテルのE5200。メモリは4GB。CPUスペックだけでも現在のPCの2倍の
処理能力である。
しかし、まだ部屋の隅に置いてある。


現在進行中の仕事は毎週納期があるのだが、週末はとにかく忙しい。
だから時間のかかるPCのセッティングなんてやってられない。
CDセットして放っておけばいいじゃん、と思われるかも知れないが、ウチには
ディスプレイは一つしかない。
キーボードやマウスは予備があるが、ディスプレイだけは予備が無いのだ。
じゃあ買えばいいじゃん、となるが、PC本体に予算をすべてつぎ込んだので、余
分なディスプレイを買う資金はナシ。


まぁ、仮にディスプレイがあったとしても、実際CDをセットして終わり、という
単純な作業ではない。


今回購入したPCはメモリは4GB積んでいるが、従来のXPをインストールしたので
はメモリは3GBしか使えない。1GBはRAMディスクにでもして使うしかない。こ
れではPID(Photoshop、Illustrator、Dreamweaver)の三位一体によるWebデザ
イン環境は快適に動作しない。(かも知れない)
3GB以上のメモリを使うには、PC自体が対応していることはもちろんだが、OSも
64ビット仕様のものに変える必要がある。
となると、OSの選択肢は限られてくる。
64ビット対応のXP、Vista、Windows7。この3つのいずれかだ。


私の希望としては、一番動作の軽いと思われるXP x64をインストールしたい。
だが、中国ではこの64ビット版XPを入手するのは意外と難しい。
あちこち探し回ってやっと入手できたのは英語版のXP x64だった。
ネットを調べてみると、とりあえず、日本語アプリは動くらしい。メニュー表示
は英語になるようだが・・・。


主要アプリの64ビット対応状況も気になるところである。
OSはインストールできてもアプリが動かないのでは意味がない。
特に心配なのはセキュリティ関係のアプリ。さすがに64ビットには対応している
とは思うのだが。


XP x64の次に候補に挙がっているのが、Windows7。もちろんRC版である。
こちらはXP x64以上に人柱的要素が大きい。
現在日常的に使用しているアプリはもとより、小さなツール類が動作するのかど
うか非常に心配だ。
おそらくVirtual Dimension(仮想デスクトップ)は動作しないような気がする。
これが使えないとすると、結構つらい。マイクロソフト純正の仮想デスクトップ
プログラムを使うしかないのだろうか・・・。


このようにOSだけの問題ではなく、快適に仕事をするためには、アプリケーショ
ンやそれを補佐するツール類の細かいプログラムをインストールし設定しなけれ
ばならない。
下手すると、この作業には丸一日以上かかる。
その間、ホームページ作成の仕事を停めるわけにはいかない。


とりあえず明日、OSだけでもインストールしてみようと思う。
作業の効率化は急務でもあるのだ。


20年前のPCは気楽だった。
メモリ640KBでやりくりしてた。
それが今じゃ3GBの限界とかで大騒ぎしている。


世の中、進歩したものだ。

2009年7月10日金曜日

息子が2歳の誕生日を迎えた

息子が2歳の誕生日を迎えた。
中国的には3歳になるらしい。


もうすぐ幼稚園に通うことになるが、口数が少ないのが気になるところ。
妻やおばあちゃんの話す中国語は理解している様子。
「テレビの電気を消して」と言えば、消すし。
「○○を持ってきて」と言えば持ってくる。
日本語は自分の名前しかわからない。
私が遊んであげる時間が少ないのが原因なのだが、仕事をしないとマンションの
ローンが返せないので仕方がない。幼稚園の授業で日本語を覚えてもらうとしよう。


最近、ニュース記事で幼児虐待とか子供が死亡とかいうのを見ると心が痛む。
なんで自分の子供にそんなひどいことをできるのか。
自分の子供を持つに至って、人の子の親の感覚が理解できるようになった。
子は宝と言うが本当にそうだと実感する。


先月、弟にも息子が生まれた。
弟はもうすぐ40。奥様も弟と同い年だから高齢出産だ。
生まれて間もない頃の写真は、奥様似だったが、一昨日実家から送られてきた写
真を見る限り、弟の小さい頃によく似ている。遺伝とはこういうことを言うのだ
な・・・。


息子には早く会話できるようになって欲しい。中国語でいいから。

2009年6月30日火曜日

メモリが足りない・・・

毎日、朝から深夜までホームページ(のようなもの)を作っているわけだが、PC
の性能の限界を感じることが多くなってきた。


ホームページ制作には、最低3つのアプリケーションを使う必要がある。
Photoshop、Illustrator、そして、Dreamweaver だ。


PhotoshopとDreamweaverは解るとしてもIllustratorはホームページ制作に何で
使うのか?
アイコン素材の読み取りや写真素材加工に使うのだ。
写真加工ならPhotoshopでしょうに?というのが一般的な意見だが、Illustrator
には写真を減色してイラスト化する機能がある。色数が一つなら、シルエットに
なるし、6色や16色なら、ちょっとオシャレなイラストを作ることができる。


そんなわけで3つのソフトを同時に立ち上げて、素材を加工しながら、各ソフト
間でデータを切り貼りしてホームページを作っていくのだが、最近メモリ不足に
悩まされている。
PCには仕様限界の2GBのメモリを搭載しているのだ。
最近の一般的な価格帯のPCでは4GBが積めるらしいが、実際にメモリとして使え
るのは3GBまでである。
これは32ビットCPUとWindowsの限界によるものだ。


最近のPCを買おうかと考えてみた。
だが、たかだか1GB増えたぐらいでは心許ない。どうせまたすぐメモリが足りな
くなるに決まっている。
そうなると、いよいよハイエンドPC、すなわち64ビットCPU搭載のパソコンと
なるのだが、Dellの通販でも10万円以上。中国で生計を立てている身にとって10
万円というのは、なかなか手の届きにくい高額なのだ。


年末のWindows7の登場に合わせて、PCもこれからどんどん64ビットにシフトし
ていくだろうことを期待して、しばらくは我慢して使い続けるしかない。

2009年6月20日土曜日

やる気のあるFTPクライアント

今回のブログのタイトルには理由がある。


以前、FTPでホームページのデータをアップロードするのに苦労した話を書いた。
その時の結論は「airi」を使うだったと思う。
今回、日本に設置されているFTPサーバに大量のファイルをダウンロード/
アップロードすることになり、ハマってしまった。


ファイル数が少なければ、FFFTPを使えばいい。
だが、FFFTPで大量のファイルをアップロードをしていると、よく途中で固
まる。
速度も遅い。
Irvineが分割してファイルを一気にダウンロードするように、ファイルを一気に
アップロードするFTPクライアントは無いものだろうか。
確かにairiなら、最大で10タスク処理で一気にファイルをアップロードできる。
しかし、あらかじめアップロードするファイルを登録しておかなければならず、
ファイル数が大量の場合、管理がしにくい。


FFFTPのような操作性で、airiのような高速でデータをアップロードできるFTPク
ライアントは無いものか?
通信途中で固まってそのままになってしまうような「やる気の無いFTPクライア
ント」ではない。
欲しいのは並列でいくつも通信タスクを張り、一つのタスクがアップロードに失
敗してもターミネーターのように何度でも立ち上がり、接続をやり直す、いわゆ
る「やる気のあるFTPクライアント」だ。


Web開発会社の知人が紹介してくれたのはFilezillaというFTPクライアント。
設定にちょっとクセのあるソフトだが、一度セットアップしてしまってからは、
猛烈な挙動を見せてくれた。
FTPサーバからのファイルのダウンロード。
一気に10タスクを張り、複数のファイルを同時にダウンロードしている。
帯域をめいっぱい使ってダウンロードするので、日本に設置された1GBを超える
ような巨大サイトのバックアップも1時間程度で完了。
10あるタスクのうち、常に一つや二つは通信が途中で失敗しているが、適当な
ところで見極め、そのタスクだけ再接続して、またファイルのダウンロードを試
みる。もちろん先ほどまでダウンロードできていた箇所までレジュームしてくれる。
もちろん、アップロードも同様である。
並列にタスクを処理するので、帯域をめいっぱい使ってくれている。
FFFTPを使っていたときは、帯域の10分の1程度しか使っていなかった。
Filezillaは10倍速い。
こいつは強力だ。


FTPで困っている方、ぜひ一度Filezillaをお試しください。

家で仕事中のBGM

最近ブログ更新してないねぇ?


母から電話がかかってきた。
何かあったのでは?と心配してくれているらしい。
ありがたいことだ。


単純に仕事が忙しいのでブログの更新を忘れているだけなのだが、まぁ、普段あ
まり日本へ電話もかけないので、ブログが一種の状況報告も兼ねているみたいな
感じだ。


さて、毎日毎日仕事である。
実は新築のマンションのマンションを購入したのだが、銀行のローンの返済で毎
月大変になりつつあるので、仕事を増やした、という経緯がある。妻も、日本語
学校の授業がそろそろ終了するので、働きに出ると言っている。


私は自宅で毎日ひたすらホームページやらパンフレットやらのデザインをしている。
いわゆるクリエイティブな仕事というやつだが、はっきり言ってしんどいだけだ。
普通のクリエイティブじゃない仕事で楽して稼げるなら、そっちの方がいい。
クリエイティブというのは「生みの苦しみ」を伴うので、アイデアが出ないとき
は地獄である。
また、モチベーションを常に維持しておかないと、ガクンと制作スピードが落ち
るので、いろいろと気を遣っている。
その一つがBGMだ。


最初は音楽無しで仕事をしていたのだが、アイデアに煮詰まると、どんどん気持
ちが落ち込んできたり、焦ってきたりする。そのうち眠くなってきて、作業効率
が落ちてくる。
BGMを流すようになってから、楽しく仕事ができるようになった。
ちょっとしたフレーズが、結構ハマって、インスピレーションのスイッチをONに
してくれたりする。
鼻歌を歌いながらデザインしていると、妻が奇妙な顔でこちらを見ている。
まぁ、普段鼻歌なんか歌わないからなぁ。珍しいと思っているのだろう。


最初はネットラジオを聴いていた。
MSNのsmooth Jazzチャンネルだ。
いわゆるJazz Fusionだが、大昔はクロスオーバーとか言っていた。
smooth JazzはFusionの中でも、その名の通り「なめらか」な感じの、本当に軽
く聞き流せるBGMだ。
ネットラジオと言っても、毎日ほぼ同じプログラムが放送されているのが分かっ
て、今はダウンロードしたMP3を聴いている。
デスクトップにBGMフォルダを作って、そこにいろいろなMP3を放り込んでいる。
お気に入りはPeter WhiteとKen Navarro。アコースティック・ギターのsmooth
Jazzだ。
日本のFM放送の交通情報やお天気情報のBGMで使われていそうな音楽。


おっと、仕事しなきゃ。

2009年6月3日水曜日

Virtual PC 2007

仕事がらみなのだが、いろいろとネット関係ソフトを試している。


英語表示のソフトがほとんどなのだが、中には中文表示のソフトもある。
ご存じのように中文ソフトは文字化けで何が何だかわからないので、いさぎよく
あきらめるか中文Windows環境を用意して動かすのが普通だ。
裏技としてMicrosoft Applocaleを使うこともできるが、あれも完璧とは言えない。


そこでVirtual PCである。
一昔前のVirtual PCは遅いわ不安定だわ、で使い物にならなかったが、最近は
Web系の開発をしている会社では当たり前のように使っているらしい。それだけ
こなれてきたということなのだろう。


今回使いたいソフトの一つが中文表示オンリー。しかもセキュリティソフトで毎
回引っかかり、セキュリティレベルを0にしない限りまともに動作しないという
極悪ソフトだ。
そのような素性のため、ここ2年ほど使うことは無かったソフトだが、今回はど
うしても使いたかった。
このようなときにこそVirtual PCである。


Virtual PCの使い方は簡単。
インストールしたら後は仮想コンピュータの仕様を決める。要素は二つ。メモリ
とハードディスクの容量。
今回は中文版のWindowsXPをインストールするので、メモリは512MB、ハードディ
スクは8GBに設定。
アプリケーションはせいぜい2〜3個しか動かさないからコレで十分だろう。


日本語XPの中で中文XPが動く。なんともシュールな感じ。
極悪ソフトのために、セキュリティソフトは全くインストールしていない。
通常では考えられないほど無防備なWindows。
Virtual PCは保守的になったWindowsの中で無茶苦茶ができるので面白い。
調子に乗って、Windows2000日本語版とか、WindowsMe中文版とか、MS-DOSなんて
のも入れてみた。
Vitual PCでサクサク動く様を見ると、PCは本当に高性能になったなぁ、と思
う。中古のIBMでコレだから最新型のPCならば、もっと快適なんだろう。


楽しいねぇ。仕事がらみじゃなきゃ、もっと楽しい。

2009年5月30日土曜日

Windows用の日本語変換ソフトが意外と少ない件について

皆さんWindowsで日本語を入力する時、何を使ってますか?


普通ならばMS-IMEですね。
私はIMEがたまに妙な変換をやらかしてくれるので、ATOK使ってます。


今から20年ぐらい前までは、日本語変換ソフトはたくさん種類がありました。
マイ・ディスク(フロッピーディスク)を持ち歩いたりして、「コレが無いと仕
事ができな〜い」なんてアホな事言ってました。
とにかく当時の日本語変換ソフトは、あまり賢くなくて、仕事で使えるようにす
るためには、どんどん辞書登録をして、辞書を鍛える必要がありました。だか
ら、そうやって鍛えた辞書は自分にとっての宝物。無くてはならないものだった
のです。


Windows時代になると、MS-DOSの時に鍛えた辞書が使えません。
新たにMS-IMEを使うことになります。
当時のMS-IMEはWXGという日本語変換ソフトをベースに作られていたので、使い
慣れたATOKのキー操作で使えて便利でした。
ですが、MS-IMEには致命的なバグがありました。
いくら辞書を鍛えても、たまに妙な変換をするのです。


橋を渡る。


例えばこれが「箸を渡る」となる。


いくら辞書を学習させてもダメ。
毎回、スペースキーを2〜3回打つことになるので、煩わしいことありゃしない。
こりゃアカンと思って、使い始めたのがATOK。
Windows95の頃のATOKはバグも多くて、マシンごと固まることがありました。
MS-IMEは進化を続け、変換精度も良くなりました。
しかし、それでもまだ妙な変換をします。


Windowsが普及し始めた頃は、それこそいろいろな日本語変換ソフトが出てきま
した。
しかし現在、MS-IME以外にバージョンアップが続けられている日本語変換ソフト
はATOKぐらいなものです。
この事実を知ったとき、私は愕然としました。
日本人である以上、毎日PCでは日本語を入力するのに、選択肢がMS-IMEとATOKし
か無いというのはどうなのか?
MS-IMEが妙な変換さえしなければ、それでもいいでしょう。でも現実には妙な変
換をしてくれる。だから仕事では使いにくい。故にATOKを使う。


一時期、一太郎と花子で市場を席巻したジャストシステムもかつての勢いは無く
なりました。
ATOKだっていつ無くなってしまうか心配です。
何か代わりの日本語変換ソフトはないものか?
Windowsで動く日本語変換ソフトはいろいろありますが、どれもバージョンが古
く開発が止まっている状態です。
年末にはWindows7がリリースされるというのに、事実上選択肢はATOKしかない状
態です。


これは結構ゆゆしき問題だとは思いませんか?
日本語入力ソフトって日本のIT業界にとって基幹を成す代物ですよ。


LinuxからWindowsに移植された Win-Anthyという日本語変換ソフトを使ってみま
した。
変換精度は悪くないのですが、カナ変換のキーやATOK風のショートカットキーが
使えません。
カスタマイズ方法もマニュアルには書いてありません
とてもATOKの完成度には及ばないソフトです。


毎日使うソフトだけに、他のソフトを見つけたいのですが・・・

2009年5月26日火曜日

中国語ファイル名の一斉変更(リネーム)方法

中国国内向けのメール配信の仕事を請け負うことになった。
いわゆるBPOというやつ?


取引先からものすごい数のメールリストをもらった(数は把握できていない)。
何しろ中国であるからして、まぁ、とにかくすごい数なのだ。
中国の各都市ごとのリストで、ファイル数だけでも1000以上ある。
このままでは送信用ソフトにセットできない。
ファイルの数が多すぎるのだ。


ある程度固める必要があるのだが、あなたは1000個以上もあるファイルをどう
やって固める?


真っ先に思いつくのが、エディタを使うこと。
秀丸エディタなら1000万行まで編集できるから、理論上は1000万人分のメールア
ドレスファイルを取り扱えることになる。実は以前、700万人 (700万行)までは
やったことがある。
さすがにこの規模になると秀丸の動作も重い。
コピペする度に処理で待たされることになる。


もう一つはバッチファイルで各ファイルを結合してパイプ処理で一つのファイル
にまとめる方法。
UNIX使いの人なら、真っ先に思いつく方法だろう。これはエディタを使うよりも
早い。


だが、こうやって作ったメールアドレスファイルはそのままでは使えない。
名簿関係、電話番号リストなどを取り扱った方ならおわかりのように、この手の
リストは重複や無効のデータが相当数混じっているのだ。
メールアドレスの場合、重複や無効アドレスを取り除くと、元のリストの3分の
1以下にまで小さくなってしまった、などということはよくある。
この重複を取り除くためのフリーウェアがある。日本製のソフトなのでVectorで
たぶんすぐ見つけられるだろう。


しかし、これだけではまだ足りない。
いわゆるメールを送っても無駄な人、送ってはいけない人など、そういうメール
アドレスを除去する必要がある。
そういうメールアドレスというのは、政府関係や学校関係のドメインだ。
面倒だから送っちゃえ!
それでもかまいませんよ。だが、迷惑メール配信者としてマークされるのは確実。
この手のメアドリストは、何かの無料サービスを利用させる代わりに収集したも
の。だから基本的にはメール送信OKのハズなのだが、結構な確率で「送っちゃい
けないドメイン」「送っても無駄なドメイン」が混ざっているのだ。
こういう、いわゆるフィルタリング処理はどうするか?


以前は秀丸エディタでやってました。
でも、今なら専用のソフトがあります。
たくさんあるファイルの結合から重複・送っちゃいけないドメインの除去まで一
度にやってしまうやつ。
おそらく迷惑メール業者なんかが開発したソフトなんでしょう。海外製です。
これ自体がノウハウなので自分でお探しください。私はコレ出会うまでに2週間
かかりました。


今日の問題は、このソフトですら手に負えない事態だったということです。
日本語Windowsで中国語ファイル名のファイルを扱う場合、ソフトウェアが中国
語のファイル名を認識してくれないという問題です。だから、せっかくの便利な
ソフトも太刀打ちできない。
ファイル名を日本語か英語に変えれば問題は解決するのですが、なにしろファイ
ル数が1000を超えます。
いちいち一つずつリネームしていたら日が暮れます。


ファイル名は別に適当でかまいません。とにかく中国語の漢字じゃなければ、
メール結合整理ソフトが動きます。
そこで、ファイル名一括修正方法を探しました。


リネームしたいファイルを一つのフォルダの中に集めます。
Ctrl+Aでファイルを全部選択します。
ファイル一つを右クリックして名前の変更(M)をクリックします。
適当な名前を入力します。
すると選択されていた他のファイル名は変更した名前+(XX)、XXは通し番号に変
わります。
こうなればこっちのもの。メール結合整理ソフトで一気に読み込めるようになり
ます。


まぁ、本日はそうやってリストの整理を始めたわけです。
始めたのが夜からなんで、続きはまた明日。


昔に比べてPCで取り扱うデータ量はとんでもなく多くなりました。
まともにやってたのでは時間ばかりかかって、とんでもないことになります。
いかにして時間を短縮するか。
今やネットで検索して、ノウハウを集めるのは欠かせません。
実生活ではちっとも役に立たないノウハウではありますが、飯の種にはなります。


他の人が何日もかかっている作業がわずか1時間でできたとしたら?
PCを使う仕事は、やり方次第でとても効率よくできるのです。

2009年5月21日木曜日

やはりバスのネタ・・・

ブログの更新が滞っているのは承知しているのだが、連日、仕事に追いまくられ
て、家に帰ってくると更新するのを忘れてしまう。
ネタが無いわけではなくて、移動中に「あっ、これはブログに書こうかな」と思
いつくことがよくある。
でも満員バスの中ではメモを取り出して書くわけにもいかず、そのまま忘れてし
まうことが多い。


昨日の安盛のバス乗り場での出来事。
止まっているバスに乗り込むと服務員たちがポーカー(もちろん中国式)をして
いた。
マイクロバスの運転席の右側は、エンジンルームのカバーがついていて、背の低
い机みたいな感じになっている。それがテーブル代わりだ。
バスには他に乗客が7名ぐらい乗っているのだが、服務員たちはお構いなし。
日本でコレやったら新聞ネタになるところだが、開発区ではよく見る光景である。


もちろん開発区の公営バスでは、基本的にワンマンなので、こういうことは無
い。民営のバスは2〜3名の服務員が乗車しているので、待ち時間にちょっと遊
ぼうか、ということになる。


さて、乗客も増えてきたので、仕事するか、よっこらしょ、とそれぞれ持ち場へ
つく。
エンジン始動。
車内に中華風流行のダンスミュージックが鳴り響く。
会話するのにも苦労する程の大音量。サブウーファー・スピーカーが近くにあっ
て、重低音が体を揺さぶる。
体調の悪いときには、これだけで気分が悪くなる代物。
これだけで、およそ快適なサービスとはかけ離れた乗り物だということがわかっ
ていただけると思うが、金州行きのタクシーはなかなか来ないので、このような
バスを利用せざるを得ない。


バスのBGMは聴きたくないので、ウォークマンを取り出し自分の好きな音楽を聴く。
やっとバスが動き出した。
だが、バス停付近をのろのろと徐行する。まだ乗客を乗せようとする。
6時半にはバスに乗り込んだのだが、出発は7時を回っていた。
妻からは「何時に帰ってくるの?」コールがかかってきているのだが、「知ら
ん。バスに訊いてくれ」と答えるしかない。


安盛を出発して家への到着は15分後。
タクシーなら10分とかからない距離。


まぁ、仕方ない、とあきらめる。
中国で生活するようになると「あきらめが肝心」という言葉の意味を本当に理解
できる。

2009年5月7日木曜日

久々に来たな・・・

仕事を終えて戻ってくると、マンション下の広場で妻と息子が遊んでいた。


開口一番、妻が「停水」と言う。


久々に来たな・・・


水が止まるということは料理ができないということ。
今夜は外食に決定。


私たちと同じ考えの住人は多く、店は賑わっていた。
いつもは妻が定菜(注文を決める)していたのだが、今日はなんとなく私が決めた。
何度か来ている店なのだが、もう鍋は飽きたので、イカの鉄板焼きと羊肉串を注文。
妻はナスの炒め物を注文した。


羊肉串とくればビールである。
店員がどのビールにしますか?と訊いてくる。
「労山」
無いとの回答。仕方ないので青島にした。
ダメもとで更に「涼的」と言ってみる。
「没有」との答え。
まぁ、金州の田舎町だから冷えたビールが無いのは仕方ない。


来た料理をさっそくいただく。
おっ、結構うまいじゃん。
珍しく注文した料理が当たりだ。


中国での生活で幸せを感じる瞬間だ。
うまい料理とビール。
妻と子供がそばにいる。
ご近所さんも食事をしていた。
妻がどこそこのマンションは4000元/平方メートルだったとか話をしている。


こうして三人で外食をしていると、妙な話だが、自分も父親になったのだなぁ、
という実感がわく。
かつての自分は両親に連れて行かれる側だったのだが、それはつい昨日のことの
ように思える。
今では自分が息子を連れて行く側になったから、それで自分は父親になったのだ
と気づかされる。


そうは言っても、自分自身は子供の時と変わっていない気がする。
相変わらず後先考えず行動をするし、結果、失敗もしている。
こんな私が父親やっていけるのだろうか、と不安に思うことがある。


今度、機会があったら自分の親に訊いてみたい。
お父さんお母さんが、今の私と同じ年齢の時、どう思っていましたか?

2009年5月2日土曜日

ファイアウォールソフトを変えました

軽くて早いということで、Kerio Personal Firewall 2.1.5を使ってきました
が、特定のアプリケーションを起動させると、エラーメッセージが毎回表示され
て、うざいので、乗り換えることに決定。


ネットで調べたところ、どうもKerio Personal Firewall 4が良さげ。
別会社に買収される前の最終バージョンの一つ手前、が一番良いらしい。
で、さっそくインストール。
Windowsを再起動するように、の指示が出て、再起動。
うわっ、起動画面で固まっているし・・・。


何度起動しても、Windowsの起動ロゴマークは表示されない。
黒い画面のまま。
やっちまったかなぁ・・・、またWindows再インストールか・・・?


セーフモードで起動してみた。
おっ、ちゃんと起動した。
こんなやばいソフトなんかいらない。アンインストールだっ。
プログラムの削除でアンインストール。
再起動。


今度はWindows起動ロゴマークが表示された。
が、しかし、続いて、Kerio Personal Firewall 4のロゴマークも表示され
た・・・。


アンインストールされてないじゃん・・・


どうも、こいつ、インストール/アンインストールプログラムに問題があるようだ。


ウイルスに感染しているわけではないらしい。Aviraで検索かけても何の反応も
無し。
とにかく、こういうやっかいなソフトは完全にアンインストールするに限る。
もう一度、アンインストール操作を実行。
Kerio Personal Firewallのサービスを停止できない、とか表示されている。
まともにアンインストールもできないなんて、たちの悪いウイルスと一緒だ。
管理ツールからサービスプログラムの一覧を表示させて、Kerio Personal
Firewallのサービスを強制停止させる。
その後、Program Filesフォルダの中からKerio Personal Firewallのフォルダを
探す。あった。
フォルダごと削除。
これでもレジストリにまだKerioの残骸が残っているから、Ccleanerでレジスト
リをお掃除する。
ここまでやれば、Kerioは完全にアンインストールされたはず。
Windowsを再起動してみる。
異常なく起動した。
Kerio起動画面は表示されなくなった。


Nortonが売れる理由がわかったような気がする。
素人には無理だ。Kerioは。


さて、Kerio4がダメなら、次はどうするか。
またネットで調べてみる。
Comodoが最強、と書いてあるな。
なんか日本の携帯電話サービス会社をひっくり返したような名前だな・・・
ComodoのFirewallをダウンロードしようとネットを探し回ったのだが、現在
Firewall単体では配布されていない。
Nortonのように総合セキュリティソフト(ウイルス駆除+ファイアウォール)に
なってしまったらしい。
仕方がないので、まぁ、Aviraをアンインストールする覚悟で、それをダウン
ロードした。


インストールの画面でインストールする機能を選択できることが判明。
当然、ファイアウォール機能だけをインストールすることにする。
最新のソフトだけあって、デザインも洗練されている。
アプリケーションがネットにアクセスしようとすると、どうしますか?と聞いて
くるのは他のファイアウォールソフトと変わりない。
しばらく使っていると、そのうち、毎回「モードを切り替えますか?」という画
面が表示されるようになった。
別の今のままで良いので、その都度、キャンセルしていたのだが、Comodoは許し
てくれない。
しかたなくモード切替に同意。そうしたらいちいち聞いてこなくなった。


だが、これがクセもの。
Comodoをインストールしてから明らかに初めてのアプリケーションを起動して
も、Comodoはどうするか聞いてこなくなった。勝手に判断して通信を許可してい
るらしい。(自動学習モードとかいうやつ?)
お前、それじゃ、ファイアーウォールの意味無いだろ!
仕方ないので、元の聞いてくるモードに戻す。
が、しばらく使っていると、またモード切替を要求してくる。
ダメだこいつ・・・


おそらく、どこかの設定画面でモード変更要求を出さないようにできるのだろう
と思われるが、それをやろうと思わなかったのはComodoを入れてから明らかに
ネットの通信速度が落ちた、と体感できたからだ。
重たいファイアウォールには用がない。


Comodoはお引き取り願い、次のファイアウォールを探す。
GoldTach3というファイアウォールが評価高かった。
さっそくダウンロードしてインストール。
が、ダウンロードした実行ファイルを実行中にAviraがウイルス警告表示。
おいおい、メーカーのホームページからダウンロードしたファイルだぞ。
別のサイトからダウンロードしたファイルでも試してみた。
やはりウイルスが入っている。
仕方ないので、あきらめた。


中国企業のファイアウォールFilseclab Personal Firewallを試してみた。
紫色の画面の格好良いファイアウォールだ。
いつの間にかバージョンアップしていた。
4〜5年前も使っていたことがあった。
あのときは何で使うの止めたんだっけ・・・


新しい通信ルールをFilseclabに覚えさせていく。
eMuleを起動してから問題が起きた。
Filseclabが次々に起こる接続を処理しきれなくなって固まった。
そうか、これだったんだ。Filseclabを止めた理由は・・・
要するにタスクが増えすぎると処理しきれなくなって落ちるのだ。
ファイアウォールとしては致命的・・・。外部からDOS攻撃したら落ちる可能性大。


なかなか好看なファイアウォールで個人的には気に入っていだけに残念。
さて、いよいよ困った。
Kerioより古いがSygate Personal Firewallをインストール。
画面は起動中のアプリケーションのアイコンが表示されているのでわかりやすい。
通信ルールを設定してからは「どうしますか?」と訊かれることもなくなり普通
に使えている。
古いソフトだけに、たぶん、今後問題が出てくる可能性は否定できないが、とり
あえず、今までの中では一番まともなので、しばらく使い続けてみるつもり。


ファイアウォールで大切なことは、不要な接続を受け付けないことと、アプリ
ケーションが勝手に通信をしないように食い止めることだ。
WindowsXP標準のファイアウォールは、受信側だけのファイアウォールであり、
送信に対しては全く考慮されていない。これではアプリケーションが裏でどんな
情報を送っているかわかったものではない。
だが、通信をして初めて役に立つアプリケーションでは、通信そのものを全部停
めてしまうようなわけにもいかない。
だから、ある条件の時は通信を遮断して、それ以外は許可する、というような細
かい通信のルールを設定できるファイアウォールでないと困るのである。
そういう機能を持つファイアウォールで、フリーウェアで設定がカンタンで軽く
て動作が安定しているもの、というのは非常に限られてくる。
だから、今回のように片っ端からいろいろなファイアウォールを試してみた次第だ。


他にも何かお薦めのファイアウォールソフトがありましたら、教えてください。
試してみたいと思います。

豚インフルエンザの影響で

豚インフルエンザの影響で、しばらく豚肉は食べられなくなった。


生姜焼きとか大好きなのに・・・


ゴールデンウィーク二日目。
今日は家族三人で開発区へ繰り出してお買い物をする予定。
たくさん人がいるだろうなぁ・・・。


別に金州の安盛や新瑪特でもいいんじゃない、と言ったが、開発区じゃないとダ
メなんだそうで・・・。

2009年4月27日月曜日

大変疲れた週末

土曜日の朝、なにやら体がだるい。
節々が痛い。
どうやら風邪を引いたらしい。


最近、新しいレギュラーの仕事を引き受けた。
Web広告制作の仕事。とにかく数が多い。クライアントから渡されたのはテーマ
と入力フォームだけ。
写真や文章などは自分で用意する必要がある。社員の人ならば平日の昼間に作る
ことができるが、私は基本的に昼間は別の仕事があるのでできない。夜か週末だ
けだ。
そんなわけで、週末だけの制作ということで割り当て数量を社員の人の半分に減
らしてもらった。
社員の人が週六日出勤で作る量の半分と言えば3日分。それをわずか土日の二日
で作るわけだ。


そういう仕事を引き受けていたところに風邪引きである。まったくついてない。
いくつか広告を作ったところで、ますます体の調子が悪くなってきた。
妻が心配して、病院に行って点滴したほうがいい、と言う。
お昼ごはんを食べた後、行くことを決心。服をたくさん着込んで外へ出る。
一昨日は風が強く気温は10度以下。体感温度は冬そのもの。
風邪引きの体にはこたえる・・・


病院に着いて、医者に状況を説明。
体温を測ったら37.2度。微熱だ。
点滴を用意してもらう。47元なり。
日本円にすれば、わずか700〜800円だが、大連の日系工場で働く一般の中国人に
とっては日給に相当する金額である。


点滴を開始。
点滴の間はすることがないので暇だ。そういえば、MP4プレーヤーを家に忘れて
きた。
映画も見られないし、音楽も聴けない。
しかたないので、寝ることにする。
最近寝不足気味なので、すぐ寝付いた。
2時間ぐらい眠っただろうか。点滴の瓶を見ると、まだだいぶ残っている。
よく見ると点滴がえらく遅い。医者を呼んで、もう少し早くしてもらえないかと
頼む。
医者によれば、強めの薬だから、これ以上早くできない、と言う。
仕方ないので、もう一度寝る。


途中、妻と息子がやってきた。
息子が心配そうに私のことを見ている。
以前、おばあちゃんや父・母が入院していた時のことを思い出した。
病院のベッドに横たわる肉親を見るというのは本当に切なくて不安なことなのだ。
息子も不安になったのか、私の足を手でたたく。「パパ、起きて」というジェス
チャーだ。
「パパは今起きられないからね」と妻が説明するが、息子は理解できない。
点滴室には他に咳をしている患者がいたので、妻は息子を連れて帰って行った。


点滴開始から3時間ぐらい経ったところで、やっと瓶の中の液が無くなった。
それを見ていた家族連れのお父さんが、医者を呼んでくれた。
途中、私が日本語で電話をしていたのを覚えていて、外国人だから医者を呼べな
いかも、と気を遣ってくれたらしい。
こういう些細な気遣いが非常に嬉しい。ちょっと感動した。


やれやれ、やっと終わったか、と思ったら、医者が新しい瓶と交換。
あいやー、まだ一本あったのか。
ふてくされて寝ることにする。


時計は夕方6時をまわった。
点滴開始から5時間が経過していた。
やっと終了。
服を着て立ち上がる。
ベッドのふとんを直そうとすると、医者がそのままでいいよ、と言う。
不好意思と言いながら部屋を出る。出がけにさきほどのお父さんに「さっきは医
者を呼んでくれてありがとう」と言う。
不客気という答えが心地よい。


結局、5時間も病院で過ごしてしまった。
そのため、その日は結局夜中まで仕事。
翌日は按摩屋に行ってバーグアンをしてきた。いわゆる真空吸引治療というやつ。
これは体の悪い部分が真っ赤にあざのようになる。
背中や右肩・右腕に真っ赤なあざが集中している。
マウスの使いすぎが原因だろう。


日曜の夜10時。やっと今週のノルマを達成。
こんな調子で、新しい仕事、ちゃんとやれるのだろうか。
ちょっと心配だ。

2009年4月24日金曜日

桃太郎も死んでしまいました

今日は冬に逆戻りしたような寒さ。

巣箱代わりの段ボールの上に座布団をおいて寒くないようにしておいたのです
が、ダメだったようです。

妻に「もう動物は買わないで、もらわないでね。」と言いました。

2009年4月20日月曜日

久々の更新

いつでもどこでもブログを更新できるようにUSBメモリでThunderbirdモバイル版
を持ち歩いている。
だが、書き込む暇も気力も無い。


原因は追加で新しく始めた仕事。
ホームページ制作なのだが、とにかく数と種類が多い。
頭の中は常にホームページ制作のことだけになってしまい、帰宅後毎晩、土日は
制作作業でつぶれてしまった。


新しい仕事は大変だが、ここ一週間で確実にPhotoshopの経験値が上がった。
お金をいただく以上、「プロ」なのだが、本職のデザイナーから見ればしょーも
ないデザインしかできなかった私が少しレベルアップしてきている。


数をこなすためには省力化を進めなければならない。
できるだけ楽をするには、ショートカットキーや画像処理テクニックを覚える必
要がある。
お客様から写真素材を提供されるのだが、決して良い状態とは限らない。
大幅なトリミングが必要だ。


先日の仕事では「トラックが目障りなので消して」という依頼があった。
電線や電柱ぐらいならば簡単に消せる。
だが、トラックとなると、その背景は想像するしかない。見えないものは見えな
いからだ。
結局、見えない背景を想像するのは止めて、別のまったく関係ない写真の背景を
合成した。


レンズにゴミが付いていたらしく、すべてのカットに黒い大きな点が載っていた。
私が撮影した写真じゃなかったので、言い訳して逃げられなくもなかったが、結
局押し切られてトリミングをした。


こうしてトリミングのテクニックばかり身についてしまう。

2009年4月14日火曜日

【便利ソフト】閉じろCD

閉じろCD
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se319076.html


息子が成長するにつれ、私がパソコンで仕事をしていると邪魔しに来るように
なった。
特に困るのがCDドライブのボタンを勝手に押して開けること。
ノートPCと同じ薄型CDドライブなので、読み取りレンズがむき出しで、そこを指
でベタベタと触るのだ。
薄型ドライブは高めのパーツなので、壊れると困る。
黒いビニールテープを貼って、ごまかしていたのだが、最近テープをはがすこと
を覚えたらしい。
いよいよ困った事態になった。


というわけで、CDドライブのボタンをロックするソフトを探していたらあった。
皆、同じように子供のいたずらには困っているご家庭にどうぞ。


しかし、CDドライブが開かないと悟ると、今度はキーボードをバンバン叩くよう
になったのであった・・・


息子との戦いは続く・・・

2009年4月12日日曜日

【ニュースコメント】<中国製品>乗用車が安全テストで0点!「鉄くず」の汚名返上ならず—ドイツ

<中国製品>乗用車が安全テストで0点!「鉄くず」の汚名返上ならず—ドイツ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090410-00000013-rcdc-cn


ニュース記事を見ていて、別の意味で心配になった。


こういう報道ばかり見ていると「中国の自動車はダメだ!」と中国を軽視する日
本人がますます増えて、それってヤバくない?と思った。
自分は記事にある華晨汽車の車に何度か乗ったことがあるが、決してひどい車で
はない。むしろ、中国の自動車もついにこのレベルまで来たかっ、という驚きさ
えあった。
現在の中国は世界の自動車メーカーが工場進出している。OEM生産である以上、
設計図や金型、組み立てなどのノウハウは蓄積されていく。
結局物作りは「人」がすべて。
優秀な人材はよりよい条件であれば簡単に転職する。


記事では触れられていないが、華晨汽車の合弁会社のパートナーはBMWである。
華晨の車は他の中国国産車に比べてデザインが飛び抜けて良い。
足回りも実際に乗ってみた感触では、欧州車独特のやや堅めのサスペンション。
BMWのノウハウが投入されていることは間違いないだろう。


今回のテストで問題となったシートベルト着用警告装置は、中国国内では嫌われ
ている装備で、カローラにのっている知人などは、改造していちいち警告しない
ようにしているぐらいだ。中国国産メーカーである華晨汽車が標準でこの装置を
搭載していないのは当然予想できる。
今回はヨーロッパの安全基準の調査が甘かった、というだけのミスだ。今頃は安
全装置を搭載する改造も済んでいることだろう。


技術的には、いわゆる大衆車ならば遜色ないレベルのモノを作るのが今の中国で
ある。
日本の自動車メーカーの団塊世代の方々なら、わかっているはずだ。
かつては自分たちも、欧州や米国の市場に製品を持ち込む時、さまざまな規制に
振り回された苦い経験を思い出すのではないだろうか。当時と比べ、現在は更に
多くの規制が存在するわけで、新規参入は容易ではない。その中で中国メーカー
は昔の日本メーカー以上にがんばっている。


日本のマスコミはただ中国を笑っていれば済むかも知れないが、自動車産業に関
わる日本人は笑ってなどいられないことを知っている。
「ウサギとカメ」「アリとキリギリス」の童話を思い出すのは私だけだろうか・・・

2009年4月9日木曜日

ヒヨコが一匹死んでしまいました

朝起きたら、倒れていました。
昨夜は、やかましく鳴いていたのに・・・
一番元気だった子です。
最後までエサを食べていたのか、口の周りはエサだらけでした。
たった一元の命でしたが、最後まで一生懸命生きていました。


先日、実家の猫が死んでしまいました。
母がずっと面倒を看ていた猫です。
平成元年生まれ、ほぼ20歳という猫としては超高齢。
私にはちっともなつかなかった猫でしたが、本当に家族の一員でした。


亡くなったヒヨコはわずか三日間でしたが、私にとっては家族の一員でした。
ペットが亡くなるのは本当につらいです。


残ったピンクのヒヨコがやかましくピヨピヨ鳴いています。
最初はエサの要求かと思ったのですが、構って欲しいようです。
ちょっと遊んであげましたが、急ぎの仕事が残っているので、あまり構ってあげ
られません。
名前をつけました。
桃太郎。
ピンク色に着色されているので。
出店で売っているのは、たぶん皆雄でしょう。雌なら卵産むから簡単には手放さ
ないかと。


人間の子供もそうですが、小さいうちは本当に油断できません。


はやく元気に大きくなって欲しいと思います。

2009年4月8日水曜日

また〜、そんなもの買ってきて・・・

妻が紙袋を持って帰ってきた。


なんかピヨピヨいってるし・・・


そう、ヒヨコである。


屋台で売っている蛍光色に染められたヒヨコ。
二羽で2元。一羽1元か・・・。


妻曰く、息子に遊ばせるためと言うが、息子が本気で遊んだら、この子ら死ん
じゃうと思われ・・・。


エサは黄色の米。水を含ませて与える。


日本の屋台のヒヨコはすぐ死んでしまうが、中国のはたくましいような気がする。
三日経つが元気にピヨピヨ鳴いている。
エサをやるのは私の仕事。


ところで・・・


大きくなったらどうするのよ?コレ・・・

2009年4月7日火曜日

とりあえず復旧

ウイルスにやられたPCだが、なんとか仕事ができるようになるまで復旧した。
まずはブログ投稿ができるかどうかのチェック。
ダメだったら、昔のノートPC起動して、いろいろ調べなきゃいけない。

2009年4月6日月曜日

いや、まいった

ウイルスにやられました。

ダウンロードしたファイルを開く前にウイルス検査しようとしたら、Aviraの画
面が起動しない。
よく見たら、画面右下にはAviraのアイコンが表示されてない。


Avira起動してないじゃん・・・


仕方ないので、Aviraを再インストール。
インストーラを起動して、ファイルの展開をしている途中でエラー。
インストールできないとの表示。
たぶん、一回アンインストールしないといけないのだろうと思い、アンインス
トール。
もう一度インストール。
しかし、表示は同じ。
avarkt.dllというファイルが解凍できないらしい。


ならば、ノートPCでインストール用ファイルを解凍してから持ってくればいい、
ということでそれを実行。USBメモリを差してファイルをコピー。
が、コピーの最中にavarkt.dllだけファイルが無くなっている。
試しに、avarkt.dllだけドラッグ&ドロップでデスクトップへ持って行くと・・・
見事に消えてなくなる!


こりゃウィルスにやられた、と判断。
仕方がないのでAvastをインストールすることにした。
インストール後に再起動。


しかし、Avastの起動画面が表示されない。
ハードディスクのアクセスも落ち着いた。どうやらOSの起動は完了したらしい。
なんということだ。ウイルス対策ソフトがインストールできなくなっている。


avarkt.dllでネット検索をかけてみると、同じような症状の人がいるらしい。
(英語の掲示板)
セーフモードで起動し、Aviraを再インストールしたら直ったと書いてあった。
さっそく、セーフモードで起動。


いや・・・


セーフモードが起動できない・・・


ここまでで、既に23時を回っていた。
妻が先に寝ると言う。
修復作業は明日の朝から始めることにし、就寝。


朝7時。本日は中国の指定祝日で仕事は休み。
昨夜、考えた修復方法は、ハードディスクを取りだし、USBでノートPCに接続
し、ウイルス徹底駆除を行うというもの。
IBMやDell、HPなどの米国系PCメーカーのデスクトップパソコンは、その多くが
ドライバー無しで中を開けられる。メンテナンスがやりやすいのはこういう時助
かる。


ノートPCにハードディスクを接続し、ウイルススキャン開始。


うわ、出てくる出てくる、いっぱい検出されている。
100GBを前検査するので6時間はかかる。
ハードディスクの容量が大きいと、一度トラブルが起こった際、復旧に時間がか
かるのがネックだ。


午後2時になり、駆除終了。
ハードディスクを取り付け直して、起動。


さっそく、Aviraをインストールする。


・・・・
できない・・・


まったく同じ症状である。


仕方がない。こうなったらWindowsの再インストールである。


システム関係のファイルを修復インストールする。
レジストリはバックアップがあるので、システム関係が直れば、あとはレジスト
リをインストールするだけで、アプリケーションとの関連づけは復活するはず・・・


システムの再インストールが完了。
さっそく起動。
Aviraを再インストール


できない・・・・


もうハードディスクを初期化して再インストールするしかないのか・・・


実に屈辱的だ。


そんなわけで、今、Cドライブにあるファイルを別のハードディスクへバック
アップしながら、この文章を書いている。
仕事がたまっているので、早く復旧させないと洒落にならない・・・

2009年3月30日月曜日

あー、やられた

息子にひげそりを壊された。


ナショナルの安いひげそりなのだが、よく剃れるのでお気に入りのやつ。
さっそく実家の親に、替え刃を頼んでおいたのだが、それまでひげを剃らないわ
けにもいかない。
で、近所の雑貨屋にひげそりを探しに行った。


いろいろ見せてもらった上で、携帯電話のような格好良いデザインのものを購入
(40元)。
替え刃まで付いている。
充電時間は12時間。携帯電話と同じで、中国の製品はやたら充電時間が長い。
一晩、しっかり充電したところで、さっそく今朝使ってみた。


うん、剃り味はそれなりだが、まぁ普通に使える。
40元で、この出来なら、いいんじゃないのか。


さて、剃り終わったところで、電源ボタンを押す。


電源がOFFにならない・・・


何度ボタンを押しても、電源が切れない。


出勤時間はせまってくる。
携帯電話と違い、バッテリーは簡単には取り外せない。
このまま放っておくしかないのか・・・


ダメもとで充電用のコンセントを差し込んだら電源が切れた・・・


妻が「返品するーっ!」と怒り出した。


「じゃ、後はよろしくっ」と言い残して私は出勤。


家に帰ってきたら、別のデザインのひげ剃りが置いてあった。
どうやら交換させたらしい。
店へひげそりを持って行ったら、今度は「電源が入らなかった」そうである。
まるでドリフのコントみたいだ・・・

2009年3月28日土曜日

FTPクライアント・ソフト

定番としてはFFFTP。
利用者数はダントツらしい。
私も普段はコレを使ったいるのだが、今回、とある仕事で作成したホームページ
データをアップロードするところでつまづいた。


一つ目のファイルは転送成功。しかし二つ目のファイル転送を開始しようとする
とFFFTPが固まる。
いくら待っても転送は再開されない。
FFFTPはかつてはよく落ちるので、経験豊富なネットワーカーからは酷評されて
いた。


そこで、「堅牢」と言われている「NextFTP」をインストール。
しかし、NextFTPでも同様の症状。
これはただごとではない。


問題は顧客の用意したFTPサーバー(たぶん中国国外にある)にあるようだ。
なぜならば、よく利用する日本のホスティング会社のFTPサーバーでは何の問題
もないからだ。


FFFTPやNextFTPでは「レジューム」と呼ばれる機能がある。
大きなファイルを転送していて途中で失敗することがある。(100MBのうち50MB
転送したところで停止とか)
仕方なく、もう一度ftpサーバーにログインして、同じファイルを転送し始める
と、前回転送済みだった50MBは、もう転送する必要はなくて、残りの 50MBだけ
転送すればOK、というのがレジューム機能だ。
これは、相手のftpサーバーにレジューム機能が実装されていることが前提とな
るが、FFFTPやNextFTPではこの機能に対応しているので、大きなファイルを転送
するときは心強い。


しかし、今回の問題はどうやらそれとは違う。
ファイルサイズはせいぜい大きくても200KB程度で画像ファイルである。
画像ファイルとindex.htmlとスタイルシート。全部で30個程度。
これをアップロードしたいだけなのだが、ファイル一つ転送する毎にftpクライ
アント・ソフトが止まる。
もちろん、一度接続を強制切断し、接続し直せば、転送できるのだが、またファ
イルを一つ転送し終わったところで止まってしまう。
昨日までは、これを30回繰り返して、なんとかファイルをアップロードしていた
のだ。
もちろん、ネットでさまざまな情報を探して、ftpクライアント・ソフトの設定
をあれこれ変えてみた。
だが、状況は変わらなかった。


海外のレンタルサーバなので、サーバー設定をチェックして修正して欲しい、と
はなかなか簡単には言えない(というか話が伝わらないと思われる)
転送に失敗するのは仕方がないとしても、適当な時間、転送が止まっているのな
ら、さっさと見切りを付けて接続し直して転送を続けてくれる、そんなftpクラ
イアント・ソフトはないものだろうか?
いわゆる「リトライ機能」というやつである。


探してみたところ2つ見つかった。
一つは「airI」というソフト。
http://aitama.s61.xrea.com/06_dlul_archiver.html
裏ツールに属するソフトで、上のホームページは中国からでは見ることができない。
プロキシなどを差して接続してください。
8年前に開発がストップしてしまったソフトなので、どうかな?と思ったが、
IriaやIrvineというダウンロードソフトを使い慣れた人なら、おそらく問題な
い。操作体系が一緒だから。
ftpの接続設定をして、アップロードしたいファイルをフォルダごとリスト画面
にドラッグ&ドロップ。
あとはアップロードボタンを押すだけ。実に簡単だ。
ひたすらアップロードをするだけのソフトで、みるみるうちにファイルのアップ
ロードは進んでいく。
しばらくしたらアップロードは完了してしまった。
30回も手動でftp接続し直していたのがバカみたいである。


もう一つは「SmartFTP」というソフト。
マニアには評判のFTPクライアント・ソフトだ。
広告が表示されるものの、基本的にはフリーで使えるソフトだということだった
が、最近のバージョンアップで、30日の使用制限機能が設けられたらしい。
それならば、旧バージョンを探してダウンロードするまでだ ("" ̄д ̄)ケッ!
だが、古いバージョンではインストールの途中で「新しいバージョンにしてく
れ、これは使えない」みたいなメッセージが表示され、プログラムが起動しない
\ (`o'"") コラーッ
仕方がないので、30日お試しバージョンをダウンロード。


エクスプローラーと同じ操作方法と書いてあるが、独特のユーザーインター
フェースである。
ftpに接続はできるのだが、その設定をどうやって保存するのかがわからない。
ブックマークに登録すれば良いらしいが、そのやり方がわからない。
結局、日本語の解説ページにお世話になる。
やはり、英語表記ではわかりにくい。日本語化しよう。
日本語言語パックが用意されているので、ダウンロードボタンを押したら、リン
ク切れ。
Googleで検索しても、すべてそのページにリンクされている。日本語化はあきら
めた。


さっそくファイルをアップロードしてみる。
フォルダごと、ドラッグ&ドロップすると、なにやらダイアログ・ボックスが表
示される。
コピー先に同じ名前のフォルダがあるので、名前を適当に変えてアップロードす
るけどいいか?ということらしい。うーん、同じ名前のフォルダなんてあるわけ
ないのに変だなぁ、と思いつつ続行。
30個のファイルのアップロードは完了した。
で、後で調べてみると、同じ名前と警告されたフォルダ名はaaa(2)みたいにカッ
コ付きの数字名のフォルダでアップロードされていた。アップロードしたかった
のはaaaというフォルダなのだが、もちろんaaaなんてフォルダはftpサーバー側
には初めっから存在しない。なのに、aaaはすでに存在するからaaa(2)にリネー
ムしてアップロードしとくね、という次第なのである。
結局、後でaaa(2)→aaaに名前変更することで対応したのだが、これはおそらくバ
グと思われる。


毎週発生する作業であるし、当然30日以後も、この仕事は継続するのでSmartFTP
はあきらめ、「airI」でアップロードし、確認やファイル削除は「FFFTP」でや
る、ということに決めた。
クオリティの高いインフラやサーバーという日本の恵まれた環境ではあり得ない
今回のトラブル。
海外では、運用の際、特殊なソフトで対応することを迫られる一つの例だ。

2009年3月26日木曜日

なんか気になったので

ウイルス駆除ソフトにAvira Antivirの無料版を使っているのだが、このソフ
ト、毎日2回くらいバージョンアップ時に広告が表示される。


この間まではクールなビジネスマン風のおっさんの写真だったのだが、最近に
なってブロンドのかわいい女の子の写真になった。
おやっ?と思い、なにげに広告を見入ってしまった。(これだけでも十分広告の
効果はあるねぇ)


うーむ、ソバカスが気になる。


というわけで、朝っぱらからPhotoshopを起動し、お肌の修正をしてしまった。
まぁ、いわゆる、写真修正の練習ですな。
仕事や趣味で活躍する大事なテクニック。
結構楽しいですよ。

2009年3月25日水曜日

WBCで日本が優勝したそうなので

WBCで日本が優勝したそうなので、イチローが打ったシーンの動画でも見ようと
思った。


YouTube観られんやんっ!


そうなのだ。
グレートウォール(中国の国家ファイアーウォール)の規制で、YouTubeへのア
クセスが禁止されている。


なんか規制かかるような事件あったっけ?


まぁ、何が何でも観たいわけじゃないからいーけどさ・・・

2009年3月23日月曜日

成田で貨物機が墜落したようですね

今日は仕事が忙しくて、自宅に帰ってから、さきほどネットニュースを見て知り
ました。


言い方は悪いかも知れませんが、貨物機で被害者が最小限だったのがせめてもの
救い。
300人の死より2人だけのほうがまだまし、というだけですが・・・。

とは言うものの、成田のA滑走路と言えばメインの滑走路。復旧は未定。
この影響で、今大連に来ている東京のお客様が明日の便に乗れなくなった。
結局、旅行者に頼んで明後日の別の便にしてもらいましたが・・・。


滑走路ふさぐと影響でかいですよ、やはり・・・。
現場検証が終わるまではA滑走路使えないそうですね。
フェデックスに損害賠償とか行くんでしょうね・・・。でも保険会社が払うので
しょう、たぶん。
JALとかは羽田に機を回すそうです。
空港管制官の方は少し休めるのでしょうか。いや、B滑走路の負担が増えるから
関係ないのかな。
久しぶりに起きた大きな事故なので、なにか、いろいろ考えてしまいます。

2009年3月21日土曜日

【最近のマイブーム】イカ飯

イカとピーマンの炒め物をご飯の上にかけた料理。


子供の頃はイカはあまり食べなかったような気がする。
今でこそ、お祭りの出店のイカ焼きは妙に美味しそうに見える。
だが、出店の食べ物は高いので自分で買って食べることはない。


出店のイカ焼きを食べるようになったのは大連に来てからだ。
屋台のイカは一匹3〜5元。
ちょっと小腹が空いた時に丁度良い。
羊肉串と同じ香辛料で味付けされていて、ビールのつまみなどには最高。


そんなイカ焼きだが、去年、お腹を壊してからは食べてない。
代わりにハマったのが、イカ飯というわけだ。


いろいろな店(食堂)を食べ歩いているのだが、個人的に美味しいと思ったのは
開発区駅前の店。
8元なり。
私がイカ飯を好きな理由は、刻み包丁が入ったイカの食感。
同じような食感で、豚だが牛だかの腸の炒め物がある。これも刻み包丁が入って
いて、イカの食感とよく似ている。普通の中華料理屋ならどこにでもある料理だ
そうだが、自分で注文したことがないので、名前がわからない。今度、妻と一緒
に探してみたいと思う。

2009年3月18日水曜日

【ニュース・コメント】「最速ブラウザ」争いは無意味だ

「最速ブラウザ」争いは無意味だ
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0903/17/news036.html


まぁ、いわゆる「釣り」の記事なんだろうけど、敢えて反論してみる。


記事書いた人は中国のネット事情知らないから、こんな記事書けるんだよなー、
という感じ。
日本のように個人ユースで光ファイバーとかインフラ恵まれていないわけで、普
通は1Mや2MのADSLなわけですよ。今、仕事で日本国内の公開情報データベース
のデータをあれこれしとるわけですが、InternetExplorerなんか使ってた日に
は、とんでもなく表示が遅いんだよね。
検索ボタンを押してから結果が表示されるに、数十秒・・・。
結果をクリックして、データ本体を表示させるのに、また数十秒・・・。


SRWare Iron(余計なデータgoogleに送らない版のChrome)ならボタンを押して
から2〜3秒以内に表示される。体感速度の差はとてつもなく大きい。 Vistaと
XPの体感速度差なんて比較にならないぐらい。
だから、作業に応じてブラウザは使い分けている。
ホームページのデザイン確認は基本はIE7。Firefoxもたまには見てみる。
調べ物はIron。
ダウンロード関係はFirefox+Orbit。
本当はIronとOrbitが完璧に連携取れれば満足なのだけれど、ちゃんとOrbitに引
き継ぎできないことが多いので、仕方なくFirefox使っている。
Fasterfoxとか、ブラウジングを速くするアドオンも利用しているけど、かえっ
て表示が遅くなることもあるので、なかなかうまくいかないものだ。


とにかくChromeを最初に使った時の衝撃は忘れられない。
ホームページ表示の遅さの原因はネットの通信速度がすべてだと信じていたのが
覆された瞬間だった。
「最速ブラウザ」争い、結構!
ウェルカムだ。
どんどんやって欲しい。

2009年3月14日土曜日

二股のUSBケーブル

大連で外付けハードディスクを買うと必ず付いてくる二股のUSBケーブル。


USBケーブルなんて一本のケーブルを普通に接続すれば使えるのが普通。
何のために片方が二股に分かれているのだろう?


持ち運び用のハードディスクは2.5インチサイズ(ノートPCに内蔵されている
ハードディスクと同じサイズ)で、普通はUSBケーブルを刺すと通電して PCに外
付けハードディスクとして自動認識される。
このUSBケーブルをつなぐだけで電源も供給されるというのがクセもので、USBの
規格では最大500mAまでの電源が供給されるそうで、これならば十分 2.5インチ
のハードディスクも動作するはずなのだが、ノートPCなどは500mAも供給できな
いことがあり、外付けハードディスクが動かない、なんてことがあるのだ。


そういう時に、二股ケーブルの出番だ。
PC側に二股のケーブルのそれぞれのコネクタをUSB端子に差す。
すると、二つのUSB端子から電源をもらうことになり、必要な電源容量を確保で
きる、というしくみ。
ほとんど反則技なのだが、これで不思議と動いてしまうから困ったもんだ。
ただし、PCには負担をかけることになるので、使用は自己責任で。

土曜日の朝はサティを聴きながら

昨日の夜、電話があって、土曜の朝の中国語の授業が午後に変更となった。


そんなわけで、久しぶりにのんびりと過ごす土曜の朝。
サティを聴きながら珈琲を飲みつつ、ブログを書く・・・まったりとしたひととき。


息子は隣の部屋でおばあちゃんと朝ご飯食べている。


妻がやってきて、私の書いている文章を読んでいる。
日本語学習の効果はたいしたものだ。ほとんどの文字を読めている。
どうしてもわからない漢字の読み方を教えていると、急に妻が肩をもみはじめた。
最近、肩こりがひどいので、ちょっとツボを抑えるだけでも痛く感じる。
原因はパソコン。
毎日パソコンを使っている(10時間以上)から、そりゃ肩もこるでしょう。


今日は午後の授業が終わったら仕事、たくさんあります。
がんばらないとね。

2009年3月11日水曜日

ツボにハマった

「みそララ」という漫画を観ていて、笑いのツボにハマってしまい、床の上を転
がる程悶絶して笑っていたら、妻が心配そうに観ていた。


久しぶりに本気で笑った気がする。


さて、明日は木曜日。
週末は何するかな?

2009年3月8日日曜日

最近、資料作成の仕事が多い

基本的にはPowerPointで資料を作ることが多いのだが、最近増えてきたのはPDF
(アクロバットリーダーファイル)での修正関係。


どうしてPDFなんてものを使うのが、いまいち理解できなかった。
普通に考えれば「一番普及しているWordやExcelでファイル作って配布すればい
いじゃない」と思うが、逆に普及しすぎているから、中身を改変されたり、解析
されたりして都合が悪いのだそうだ。
PDFは配布用に設計されているから、基本的には中身の改変や解析ができない構
造になっている。
厳密にはPDFを作るためのアプリケーション「アクロバット」を使えば、中身の
修正は可能。
だが、使ったことがある人ならおわかりいただけるとおもうが、「アクロバッ
ト」はたたき壊したくなるほど、操作の面倒なソフトである。
たった一箇所の文字の修正ですら、容易ではない。


私は「アクロバット」ではPDFの細かい修正作業はやらない、というか、やりた
くない。
PDFはIllustratorで修正の必要なページを読み込み、Illustrator上で修正し、
PDFとして出力させる。
Illustratorだと1ページごとしか出力できないから、最後のページ割り付け作
業だけ「アクロバット」あるいはPDFのページ割り付けソフトを使う。これでPDF
の修正が完了だ。


こういう「ちょい修正」の仕事は性に合っている。
修正内容は簡単だが、持ち込まれる素材の問題で「修正そのものが自分たちで出
来ない」。
やり方さえ知っていれば短時間で解決する問題だ。
結果も白黒はっきりしている(「出来る」か「出来ない」かだ)ので、問題が解
決したときにはお客様に喜ばれる。


アドビからすれば、PDFは「配布専用」、「改変ができない(しにくい)」のが
売りで、どうしても必要なら「アクロバット」を使ってください、という希望な
のに、一部のエンドユーザーからは「どうして修正ができないんだ?」「どうし
てPowerPointにファイル変換できないんだ?」「めちゃくちゃ不便じゃない
か!」となじられる。


アドビのおかげで私はちょっとした仕事にありつける、と。

PowerPointをいじくりまわしている

プレゼンテーション用の資料作りを頼まれて、一晩で7ページぐらいのものを
作った。


日本企業にプレゼンするそうだから、日本人の感覚で、サービスを全面に押し出
して、その裏付けとして過去の実績とか自社の規模とかを後付けで説明するよう
にした。
元々のその会社のパンフレットは、まず董司長がトップページに出てきて、会社
のモットーについて熱く語る内容だったが、そこはやはり「契約取りにいきま
しょうよ。お金稼ぐが第一ですよ。」と説得。会社が提供するサービスを最初に
ずらっと並べて見せるように変えた。


後は、打印(プリントアウト)してできあがり。


まぁ、一回で通るとは思わなかったが、後から別の写真を使いたいとの要望。
あちこちの写真を差し替えた。
たぶん、配布資料としては、これで完成。
次に「ナレーション」を入れたいと言われた。


配布用PowerPointファイルに音声を入れることは可能だが、ナレーションをより
効果的なものにするには、やはり「それ用」にPowerPoint ファイルを作り直し
たほうがいい。
つまりプレゼン会場で直接顧客にパソコンやプロジェクターで見せるためのコン
テンツを作る、ということだ。
動きのある映像を見せることになるから、普通ならDVDなどのビデオを作るとこ
ろだが、今回はPowerPointで、という要求。
PowerPointを使ったプレゼンは何度か見たことがあるが、音声を入れたものを自
分で作るのは今回がはじめて。だから週末を利用して急遽、 PowerPointをいじ
くりまわしている次第である。


文字の出し方はテレビでいうところのテロップと大差ない。
写真などのディゾルブなど、基本テクニックは動画編集と同じだ。
これならなんとかなる。
音声については、音量の細かい調整はできないが、まぁ、ナレーションメインだ
からBGMは極端に上げ下げすることもないだろう。


ネットで調べてみると、日本国内にはPowerPointのプレゼンテーション用音声付
きファイルを作っている業者が結構あることに気づいた。値段も10 分程度で中
国元で1万元以上。
サンプルを見せてもらったが、この程度のものに1万元以上は「なんだかなー」
という感じ。
DVDビデオと違って、デジカメ写真さえあれば、とりあえずそれっぽいものが出
来てしまうので参入しやすいのかも知れない。編集の手間はビデオ編集とそれほ
ど変わらない気がするけども。
中国では、プレゼンテーションがどこまで日常化しているか不明だが、もしかし
たら商売になるかも知れない。

2009年3月1日日曜日

開発区にTESCOがオープン

2〜3日前にTESCOがオープンした。
いわゆるカルフールみたいな大型ショッピングセンター。
市内で一度利用したことがあるので、特に急いで行かなくともいいか、と傍観し
ていたのだが、昨日、妻に誘われ、家族四人で行ってきた。


まずは会員カードを作る。
いわゆるポイントカードだ。
開店間もないので無料で作ることができる。
しかし、とんでもない人の列・・・。
外はちょっと寒いので息子には厳しい。
お義母さんにお願いして、私ら三人は店の中へ。


いやはや、とんでもない人混み。
入ってしまったことをすぐに後悔。
息子が重いのでカートを探すものの、空きがなかなか見つからない。
工事中のKFCを見つける。見切り発車で他のテナントが揃ってないらしい。
滞在時間長いんだから、皆食事とか利用するだろうにねぇ。


やっと見つけてセキュリティゲートをくぐって店内へ入る。
とりあえず文具売り場へ行って、ノートを探す。妻の日本語勉強用だ。
通路は一部狭いところがあって、通り抜けるのに苦労する。
ノートを発見。品揃えは豊富。


次は食料品売り場へ。
だが、一階への通路は激混み。一応誘導員がいるのだが、あまり役に立ってない。
飲料水売り場のBGMがなぜか「今夜はBeat It」。
どうもこのあたりの感覚はよくわからない。


無糖のコーラを探すが、コカコーラ・ライトしか見つからない。
Pepsi Lightのほうが好きなんだが・・・。こんなことなら新瑪特へ行けばよ
かった・・と後悔。
Lay'sのポテチは大きい袋が売ってた。
缶詰はまぁ、新瑪特よりは安い。
それにしても人多すぎ。
息子も飽きたのか寝てしまった。
その間に買いたいものをカートに入れる。


服務員カードが出来たとの連絡。妻がお義母さんを迎えに行く。
お義母さんたちと合流して、もう少し必要なものをカートに入れて、すぐレジへ
向かう。
レジは長蛇の列。まぁ、大連のスーパーではどこでも一緒。
個人的に思うのだが、日本式のレジ研修をきっちりやったら、レジがスムーズに
流れるようになるんじゃないだろうか。問題は経営者がそういう研修に価値を見
いだして対価を支払ってくれるかどうかだけど。
人件費安いんだから、レジは2マンセルでやればいいのに。
サービス業素人の私が見ても、改善すべき余地はたくさん見つけられる。


帰りにレシートで福引きをしたらティッシュとミネラルウォーターが当たった。
外へ出てタクシーに乗ろうとしたら、妻が「送迎バスに乗ろう」と言い出す。
確かに調べてみたら一時間に一回、うちらのマンションの前まで送迎バスが出て
いる。
発車まであと30分。
まぁ、いいか、と店の外でぶらぶらしながら待つこと30分。
バスに乗った。


が、バスはちょっと動いたものの、道に車が多すぎて前へ進めない。
20分待ったところで、運転手がギブアップ。
「このバスは一時間後に発車します」
つまり運休して、次の出発時間に繰り越すということ。
仕方がないのでバスを降りて、金州行きのマイクロバスに乗り換えた。


開発区のショッピングセンターとしては最後発のTESCO。
無料送迎バスは顧客の取り込みとして非常に有効な手段だが、まだシステムの運
用が追いついていない感じだ。
安定するまで少々時間がかかるかも知れない。

2009年2月23日月曜日

なんとも言えない絶望感に襲われた・・・

お客様と食事の後、金州へ戻ってきた。
時刻は夜の9時半。


マンションの一階扉を開けて通路を歩く。
やっと家に戻ってきた、という開放感。
エレベータに乗れば、そこはもう家みたいなもの。


だが、次の瞬間、私はなんとも言えない絶望感に襲われた・・・


エレベータのボタンが無い・・・


ボタンはパネルごと無くなっていた。


一日のハードな仕事を終えて、マンションにたどり着き、「さぁ、後はエレベー
タに乗るだけ」という時にエレベータに乗れない、という絶望感・・・。
エレベータなんて「門」みたいなもの。まさか、最後の最後に家へ入れないなん
て・・・。


嫌、入れないわけじゃない。14階まで階段を上れば済むことだ。


よく見ると張り紙がしてあった。


「ただ今、修理中。エレベータは2階から乗れます。」


あぁ、そうか。2階まで行けばボタンがあるんだった・・・。


当たり前のことを指摘されて、妙に感動してしまった。
疲れている証拠である。

2009年2月19日木曜日

妻が日本語学校に通い始めた

何を思い立ったのかは知らないが、妻が日本語学校に通い始めた。


月曜日から金曜日まで、朝8:30から午後3:30までの授業。これを3ヶ月間続ける
そうだ。
毎晩、50音の練習をやっている。少々泣きが入っているが、「自分で決めたこと
なんだから、がんばりなさい」と言って励ましている。
授業料を最初に一括で支払ってしまっているから(そういうルールなので)、も
う後には引けない。
お金がかかっているから必死に勉強している。


他にも勉強する科目があるのだが、それは将来の仕事に関するもの。しかし、ま
ずは日本語を習得してから。
加油、奥さん!

2009年2月16日月曜日

【最近観た映画】ワールド・トレード・センター

2001年9月11日の同時多発テロの再現映画。
もうだいぶ記憶も薄れてしまったので、新ためて当時を見直してみようと思った。


いつもと変わりない朝、これから起こることを知っている私は、その何気ない日
常の描写を実に生々しく感じる。まぁ、強いて言えば出てくるのは役者ばかりだ
から、誰もが妙に存在感があるということぐらいか。
それから一気に「事」が起こるのだが、あくまでも視点は警察官とその家族たち。
最近の映画の多くがテロや陰謀の当事者にばかり視点がいっているので、こうい
う観客目線(自分たちに近い目線)でストーリーが進んでいくのはなかなか新鮮
である。


映画としてのプロットは単純だ。誰もが知っていることである。
それだけに、それを映画として成り立たせることは大変だろう。
監督はプラトーンやJFKで有名なあのオリバー・ストーン。
硬派な映画なら任せておけ、という感じ。


見終わった感想としては、まぁまぁかな。
涙を流して感動・・・は残念ながら無かった。
主役の警官、なかなか渋い演技をすると思ったらニコラス・ケイジだった・・・。
へぇ、変われば変わるもんだねぇ。
クレジット見るまで判らなかった・・・。

2009年2月15日日曜日

【ニュース記事コメント】<新商売>「恨み晴らします」罵詈雑言代行サービス—中国

<新商売>「恨み晴らします」罵詈雑言代行サービス—中国
http://www.recordchina.co.jp/group/g28531.html


こういう仕事があるのは前から知っていたので驚くことはないが、肝に銘じてお
くべきなのは二つ。
「中国人を本気で怒らせてはいけない」
「この国では何でもアリだ」
ということ。


我々外国人は特に注意すべきだ。
しかるべき人脈があれば、気に入らない奴を国外追放するのは簡単。
その気になれば合法的に中国の刑務所へ送り込むこともできる。

なにやら物騒な話だが、先日とある中国人の方と知り合いになった時の話だ。
中国で我々外国人が生活していく以上、毎日何かしらのトラブルが起こる。
それをどう切り抜けていくか。
自分でなんとかできる範囲の小さなトラブルならいいが、大きなトラブルともな
れば人の助けが要る。
幸い、私には中国の家族がいるし、友人もいる。
今までもなんとか切り抜けてきたし、これからもがんばっていく。


一番良いのは、トラブルに巻き込まれないようにすること。
君子危うきに近寄らず。

2009年2月13日金曜日

【ニュース記事コメント】中国PHSサービス終了へ

中国PHSサービス終了へ
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbp000010022009


上の記事によると、中国のPHS(小霊通)が2011年末でサービスを終了するらしい。
小霊通は通話料が普通の携帯電話の半分。普通に使っている分には一ヶ月あたり
50元の通話料で十分事足りる。庶民の中国人にとって、50元というのは日本の
5000円ぐらいの感覚。
私の周りの友達も携帯電話の他に小霊通を持っていて、接電話話は普通の携帯電
話、打電話は小霊通と使い分けている。


ウチでは妻が小霊通を使っているのだが、安く通話できれば何でも良いらしい。
だから中国網通が3G(第三世代)に移行するのであれば、ぜひ通話料は小霊通と
同じにしてもらいたいものだ。
また、3G移行をスムーズにするためにも、小霊通契約者には優待で3G携帯を販売
して欲しい。
2011年まで私たちは小霊通を使い続けるつもり。今年あたり機種変更(新しい機
種購入)してもいいかも。


かつて私は日本にいるときNTT PersonalのPHSを使っていた。DoCoMoに統合され
てから、しばらくして新規契約の受付が終了。その後、ムーバに乗り換えた。
DoCoMoのPHSの終了を経験し、今度は中国で小霊通の終了を経験することになる。


個人的にはPHS大好きなんだけどね。通話料安くて音質が良いから。

2009年2月12日木曜日

気合いだけでやる仕事は疲れます...

昨夜は一晩で二つのホームページのトップページと企画書を作った。


ギリギリまで手を付けない私が悪いのかも知れないが、どうせギリギリになるま
で仕様が変わるのが当たり前なので、締め切り寸前に作るのが一番無駄が無かっ
たりする。
案の定、今日になっても仕様変更があって、昼間急いでデザインを修正。


IT系のお客様からは、電子書類というか、いわゆる「紙じゃなくて、データでく
ださい」というのが多い。
紙じゃない分、楽でもあり面倒でもある。


楽というのは、私みたいに自宅でプリントアウトができない環境でも仕事になる
ということ。
まぁ、最悪打印が必要ならば街の出力センター(いわゆるプリントアウト屋)へ
行く。
自分でプリントアウトというのは、トータルで見ると結構コストがかかる。
必要な時に必要なだけプリントアウトしたほうが楽だ。
所詮、打印(プリントアウト)は本物の印刷のキレイさにはかなわない。
ある程度、枚数が必要ならば印刷してしまえばいい。


面倒なのは、結構しっかりとデータを作り込まなければならないということ。
そのためにWordやExcelといった基本ビジネスソフト以外にも、さまざまなツー
ルを利用する。
例えば、企画書はPowerPointがクライアント受けが良いが、最初からPowerPoint
を使ったのでは、肝心の内容がお粗末になりがちである。 PowerPointの怖いと
ころは「なんとなく企画書っぽいモノが簡単にできてしまう」ということ。内容
が実際にはたいしたことがなくても、それなりに体裁が整ってしまうのだ。そこ
で、内容そのものを考えるプロセスでは先日紹介した「マインドマップ」を使う。
マインドマップでしっかり頭脳を活用してから、出来上がったマップを見ながら
PowerPointで企画書を作成する。
スケジュール表を作るには、いきなりExcelで作るのもいいが、そこはやはり欧
米式にガントチャートを使う。Excelのマクロでいくつもガントチャートがある
ので、それを利用すると楽だ。
A4の用紙に印刷することを考慮して、せいぜいガントチャートで表現する期間は
1ヶ月程度にしておくのが望ましい。それ以上の長期の期間であれば、スケール
(縮尺)を変えたガントチャートで作成するべきだ。


実際、この手のツールを使えば仕事ははかどる、というかツール無しでは一晩で
企画書を完成させるなんて無理だ。
とは言うものの、さすがに「エイヤッ!」とやる仕事は疲れる。
若い頃の体力が欲しいと思うが、若い頃は一晩で企画書を作るだけのスキルが無
かったわけで、人生って思うようにいかんものだなぁ...と思う今日この頃。


そんなわけで、

2009年2月8日日曜日

ObjectDockのDockletに大連の天気状況を表示させる方法

今日の記事はえらくマニアックなタイトルである。


ランチャー(アプリケーションを起動させるためのメニュー)ソフトとして、私
はObjectDockを使っている。MacのOS-XのDockとよく似たソフトなのだが、今や
これ無しではパソコンを使いたくないぐらいのお気に入りソフトになっている。


このソフトではマウスカーソルをタスクバーの所まで持ってくると、モワモワッ
とアプリケーションのアイコン一覧が表示される。そして、マウスカーソルの重
なったアイコンは、モコモコッと拡大されて表示される。
そうしたアイコンの中にWeatherという現在の天気状況を表示するアイコンがある。
ObjectDock上ではDockletと呼ばれる機能である。
Weatherはweather.comからお天気データを取得し、天気と温度を表示する。
「Beijing, China」という具合に、都市名と国名を入力すれば、その都市の天気
と温度が表示されるのだが、「Dalian, China」と入力しても、大連の天気が表
示されない。
試しに、weather.comのホームページで「Dalian」と検索すると、大連の天気の
ページが見つかって、検索リストをクリックすると、大連の天気が表示される。
ちゃんと天気データはあるのに、どうしてDockletからは表示できないのか?


百度で調べてみると、中国の場合、都市コード番号を入力すれば良いらしい。
ちなみに大連の都市コード番号は「chxx0019」である。
早速入力してみた。
ダメ。
「chxx0019, china」
これもダメ。
ガセネタか?


更に調べていくと、どうやらObjectDock Ver.1.9以降では仕様が変更されたこと
により、かなり多くの都市が表示されなくなってしまったらしい。
そこでXML用のweather dockletをgoogleで探してきて、ダウンロード&インス
トール。
http://www.wincustomize.com/skins.aspx?skinid=2049&libid=29
<http://www.wincustomize.com/skins.aspx?skinid=2049&libid=29>


インストールはちょっと難しくて、ObjectDockのdockletフォルダにまず
「Weather Docklet」というフォルダを作成。そこへダウンロードして解凍した
「.dll」をコピー。その他にもIconフォルダもコピー。
そして、ObjectDockを再起動すると、Dockのメニューの中に、Weather Docklet
の項目名が現れるハズだ。
ここまで来れば、Weather Dockletのメニューには大連の天気を表示するアイコ
ンが現れているはずだ。


ちょいとばかり設定が面倒かも知れないが、常に外の天気と気温を表示してくれ
るということは、出勤する場合、外出する場合などの大きな助けになる。
最近の大連は昼間が結構暖かいので、無理に厚手の外套を着ないほうがよい。
そういった意味からも、天気状況を表示してくれるソフトは非常に便利である。

2009年2月6日金曜日

久しぶりにニューマートの食堂でラーメンを食べたら

見事にお腹を壊した・・・


うまいんだけどね。
かなりの確率でお腹を壊す。
麻拉面なんか食べようものなら、ピーですよ、ピー。


今日食べたのは大肉面。
最近便秘気味だったので、まぁ、丁度いいけどさ。


ニューマートの6Fは以前は「食堂」と呼ぶのが相応しかったが、知らぬ間に改
装されていて、「フードコート」にレベルアップしていた(あくまで私の主観で
すが)。
お気に入りだった羊湯店が無くなっていたのが残念。


また、いろいろと食べてみようと思う。

2009年2月5日木曜日

【ニュース記事コメント】レッドレイNVD 中国が開発した新世代DVDが正式発売 -武漢市-

レッドレイNVD 中国が開発した新世代DVDが正式発売 -武漢市-
http://china8.blog82.fc2.com/blog-entry-879.html


ブルーレイに対抗して、レッドレイ・・・


中国国内に関しては十分「アリ」かと思います。
ブルーレイじゃなきゃならない理由は無いからね。
SVCDの二の舞にならないことを祈るのみ。
とりあえず対応プレーヤーは多く出回るだろうけど、問題はディスクのほうだな。
海賊版がたくさん出てくるようになれば、一気に普及すると思われ・・・。

2009年2月2日月曜日

フリーのマインドマップソフト「XMind」

思考を図面化するテクニックとしてマインドマップというのがある。


クリエイティブな仕事、例えば企画書作る場合、以前ならいろいろ悩んだものだ
が、マインドマップのテクニックを知ってからは、楽しく仕事ができるように
なった。


マインドマップの書き方
1)テーマを中心に書き、絵を加える
2)キーになるキーワードをその回りに書き、太い線を引く、絵を加える
3)そのキーワードから線を引き、魚の骨のように1つの線上に1つのキーワード
を書き出していく
4)文章は書かない。文章は単語に分けて、複数の線でつないでいく。分けた単
語に思いつく別のキーワードを追加していく


マインドマップ12のルール
1.無地の紙を使う
2.用紙は横長で使う
3.用紙の中心から描く
4.テーマはイメージで描く
5.1ブランチ=1ワード
6.ワードは単語で書く
7.ブランチは曲線で
8.強調する
9.関連づける
10.独自のスタイルで
11.創造的に
12.楽しむ!


詳しくはググって欲しい。


で、このマインドマップを作るためのソフトがある。
フリーウェアとして有名なのはFreeMind。
ネットで検索すると、かなりの確率でコレが見つかる。
だが、以前このブログでも書いたのだが、FreeMindは見た目がしょぼくて、あの
時は急ぎの企画書を作る仕事があって、結局、MindManager というソフト(期間
限定だが無料)を使った。
その仕事を終えた後、ハードディスクが故障したり、PCを乗り換えたりして、
すっかり使うのも忘れていたのだが、内職で企画書を作ることになり、マインド
マップでやるかなぁ、と考えてソフトを探していたところ見つけたのが
「XMind」である。


XMindの最大の特徴は、マインドマップソフトのシェアNo.1であるMindManagerと
操作体系が似ていること。そして、No.2は出来上がったマップのデザインが
MindManagerよりかっこいいことである。


マインドマップを作るというのは、頭がクリエイティブ・モードになっているの
で、操作が簡単であることがまず重要。MindManagerがシェア No.1なのも、取扱
説明書を読まなくても直感的に操作できるユーザーインターフェースにある。
そして、マップのデザインがかっこよく出来るというのもクリエイティブ・モー
ドを維持する(モチベーションを維持する)という観点から非常に大事なポイン
トだ。
もちろんシェアNo.1のMindManager形式のファイルも読み込める。その点ぬかり
はない。


また一つ、楽しく仕事をできるツールを見つけることができた。
ちょっと得した気分である。

【ニュース記事コメント】児童ポルノ法、「単純所持」禁止を要請 アグネスさんら

児童ポルノ法、「単純所持」禁止を要請 アグネスさんら
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20090113STXKB037412012009.html


子を持つ親として、趣旨は賛同できる。
だが、「単純所持」禁止については難しいと思う。
なぜなら、CDーR一枚、USBメモリ一つを嫌いな奴のカバンに放り込み警察へ通報
するだけで、社会的に抹殺できるから。


「単純所持」禁止の怖いところはこういうところだ。
とにかく所持していれば逮捕できる。
被疑者はそれが「自分のものではない」ことを証明しなければならない。
「自分のものではないことを証明する」というのは簡単なことではない。
警察は「所持していた」という事実を持って逮捕しているのだ。
「誰かに陥れられた」ということをどう証明する?


メールで無理矢理送りつけるという手もある。
送り主を偽装隠蔽するのは簡単である。
誰が送ったか?ということは問題ではなく、ここでも「単純所持」が逮捕の決め
手となる。
そういうメールは受け取ってしまったら、すぐに削除しなければならない。
ポルノと言っても写真や動画のファイルだから、ウイルス対策ソフトでは検知で
きない。
自分で見て判断するしかない。
そうなると、もう面倒だから、添付ファイル付きのメールはすべて削除!となる。
メールで添付ファイルを送れないとなると、社会的な影響は計り知れない。


じゃあ、メールは例外としましょう、ということになれば、それが抜け道となる。
コレクターはすべてメールの添付ファイルという形式で自らのコレクションを保
存するだけのことだ。


法律というものは難しい。
厳格に適用しようとすれば、不条理な矛盾も生み出す。
また、法の抜け道を探し出す者もいる。
一方、新しい法律が施行されれば、それに伴う利権が発生する。
児童ポルノ法で一番得をするのはいったい誰だろう?

2009年2月1日日曜日

関口知宏の中国鉄道大紀行を観た

もちろんDVDでですけど。


関口さん、結構中国語話すんだけど、「対対対対対対」
「対」多すぎ・・・。
私も「対」多すぎとよく言われる。


本放送は一回も観たことないのだが、途中下車のエピソード短すぎのよーな・・・。
映像はキレイだが、内容が薄味。
うーむ、もうちょっと突っ込んだ内容を期待してたんだけどなぁ。

2009年1月30日金曜日

新年の抱負

私事ですが(ブログなんで私事しかないけど)、春節直前に退職。
このブログは関係者の方も見ているようなので、この場を借りて、ご挨拶いたし
ます。
いろいろお世話になりました。皆様のご健勝をお祈りいたします。


新年の抱負と言っても、別に何か新しいことをやるとかそういうつもりは無く
て、春節明けから内職しながらぽつぽつ職探し。40過ぎのおっさんが日本でコレ
やってたら大変ですが、さすがに大連来て通算で4年以上。スキルも人脈もそれ
なりに有るので、なんとかなるでしょう。


抱負らしいものと言えば、今年の目標は「一家団欒」。昨年は仕事が忙しくて一
家団欒どころではなかったので、その反省から。


2010年を迎えた時に、09年は特に良いことも悪いことも無かったねぇ・・・、と
いうのが一番。
平平凡凡にいきます。

2009年1月21日水曜日

長江7号

去年中国国内で大ヒットした映画。
日本で公開された時の名前は「ミラクル7号」。


路上販売のぬいぐるみ屋さんで見かけた、ふわふわの白い毛のいっぱい生えた丸
い物体になぜか緑色のスライムみたいな、いかにも「やっつけ仕事」的な胴体が
くっついた妙なキャラクター。
顔だけ見るとかわいいのだが、胴体がなんかキモイ。


変なぬいぐるみだなぁ・・・程度にしか思っていなかったのだが、映画館の前を
通りかかった際に、看板を見かけて、映画のキャラクターなんだ、と判った。
「少林サッカー」「功夫」の周星馳が看板に居たから面白そうな映画だな、と
思っていた。
そのうち観ようと思いつつも、仕事や子育てで忙しく、すっかり忘れていた。


最近、大型の液晶ディスプレイを買ってから、DVDの映画を観る機会が増えた。
仕事帰りに寄ったDVD屋さんで、ハリウッド映画のDVDを物色していると、長江7
号を発見。
日本語音声・字幕のあるやつだ。
さっそく家に帰って観賞。


舞台は寧波。周星馳が演じるのはビルの工事現場で働く工人。妻を病気で亡く
し、一人息子を私立学校へ通わせるため毎日必死で働くお父さん。廃墟のビルの
一室を勝手にリフォームして住んでいる。
日本に居る人たちにはぴんと来ないかも知れないが、中国ではこの舞台設定はも
のすごくリアリティがある。大連市内や開発区には、こういう生活をしている人
たちはたくさんいる。


「少林サッカー」「功夫」でおなじみのCGを駆使した漫画やアニメのようなおお
げさなアクションはこの映画でも健在で大いに笑わせてくれるのだが、中国の農
民や工人の生活を知らない外国人には単なるよく出来たB級映画に過ぎないかも
知れない。
中国で生活している私にとって主人公たちの生活の様子は、まさしく現在の中国
そのものであるという実感がある。中国人の方ならなおさらだろう。


親たちは子供に希望を託して自らを犠牲にして必死に働く。子供もまた親の期待
に応えようと一生懸命勉強する。学校では差別やいじめがある。この映画を観る
中国人の親子は「そうだよ。そうなんだよ。」という強烈な感情移入ができる。
ストーリーは単純。何のひねりもない。だけど笑い有り、涙有りで楽しませてく
れる。
中国人のハートをがっちり掴んで離さない仕掛けが盛りだくさん詰め込まれてい
るのだ。


主演した周星馳は単なるアクションスターではない。脚本・制作・監督もやって
いる。
まさしく成龍(ジャッキー・チェン)の後継者だと思う。
次はどんな映画を作っているのだろう。楽しみである。

2009年1月20日火曜日

バスの達人

市内のとある工場へ行ってきた。


とある印刷会社の分工場が空港の近くにあるのだが、検品をしようにも行ったこ
とが無いために行けない。
住所さえわかれば自力で行けないこともないのだが、ネットでその印刷会社を調
べても、市内の事務所だけしか見つからない。うーむ、ガードが堅いなぁ。


仕方がないので、印刷会社の車で工場まで送ってもらった。
なるほど、たしかに空港の近くである。
無事検品を終えて、帰り支度をしていると、工場長の女性が「どうやって帰る
の?」と訊いてくる。
「バスに乗って帰ります」と答えると、「どこで乗り換えるか判る?」と尋ねら
れた。
「大丈夫。わかりますよ。」


大連市内のバスは、たいてい市内中心部に向かって路線が張り巡らされているハ
ズだ。
バス停に書いてある停留所一覧を見れば、どこで乗り換えればいいかはすぐ判る。
その工場は住宅地の近くにあり、2〜30m歩いた所にバス停があった。
案の定、バスは香炉磯と大連駅前を通る。
香炉磯で乗り換えれば少し早く帰れるのだが、どうせ夕飯を食べなければならな
いので、そのまま大連駅まで行くことに決めた。


吉野家で牛丼セットを食べた。
別にサイドメニューは欲しくなかったのだが、セットにした方が飲み物も付いて
安い。
相変わらず、ここのキムチは美味しくない。
ポテトサラダはどうやったらこんなに不味く作れるのか不思議なくらい。
さすがに牛丼は日本と同じ味付けだが、サイドメニューは日本で出したら二度と
客来なくなるレベル・・・。


軽軌に乗る。
開発区駅発金州九里行きの最終列車は19:50ぐらい。
それまでに開発区に着かねばいけない。
金州路線の最終時間が延びたのはいいが、ちょっと微妙な時間帯である。
大連駅発の最終に乗ったのでは間に合わないからだ。


金州行き最終列車には間に合った。
開発区駅でだいぶ待たされた。
19:50を過ぎたがまだ発車しない。
20:00も過ぎた。
大連駅からの列車が到着。
なるほど、乗り継ぎのために待っていたのか・・・。


向かいのホームの列車が保税区へ向けて動き出したとたん、こちらの列車のドア
が閉まった。


おいおい、これじゃ乗り継ぎできないじゃん・・・


列車は無情にも金州九里へ向けて走り出した・・・


皆さん。開発区へ20:00ぐらいに到着する列車では、金州最終列車に乗り継ぎで
きません。
どうぞお気を付けください。

2009年1月18日日曜日

またもや停電

本日夜8:30より停電。


夜になってからの停電。向かいのマンションは明かりが点いている。
いったい何のために停電させているのだろう?
昼間ならまだ理解できる。だが夜に停電とは非常識きわまりない。
こういう理不尽な停電は腹が立つ。


ここのところ、停電と停水が続いている。
計画停電は地下の変電施設の点検のため、とのことだった。
点検のために二日も停電させた。
日本であれば、予備の変電設備に切り替えて実施するだろう。
電気というものは安易に止めて欲しくないものだ。


9:00頃に復旧した。
点検ならば、ちゃっちゃと済ませよ!30分も何やってたんだ?
真っ暗な中でテレビもネットもできず、水も出ない。
いつ復旧するかもわからない。夜間、そんな状況におかれてみろ。
誰だって不安になる。


上の階の人が下の管理小屋に向かって何やら怒鳴っていた。
そりゃ怒りたくもなる。
安易に停電させるなよ!ホントにもう。

2009年1月15日木曜日

また停水

昨日、一昨日は停電だった。今日は停水である。


停電は掲示があったので、いわゆる「心の準備」はできた。
外で食事をして、いつもより遅めに戻るだけである。
しかし「予告無し」というのが一番困る。


現在、夜の10時半だが、未だに停水したまま。
トイレのタンクの水は流してしまったので、大はできないし(苦笑)、シャワー
もできない。
おなかがすいたので、何か料理でも・・と思うが水が無ければ鍋や食器を洗えない。
(昨夜料理した時、洗ってなかったりする)


日本人として電気や水道がある便利な生活を当たり前だと享受してきたからだろ
うか、中国へ来てからの停電や停水のあまりのひんぱんさに、電気や水のありが
たさを痛感させられる。
本当にインフラって大事なんだな、と。


それにつけても、早く開水して欲しい・・・

2009年1月14日水曜日

【ニュース記事】世界初の“アルコール0.00%ビール”をキリンが発表

【ニュース記事】世界初の"アルコール0.00%ビール"をキリンが発表
http://gourmet.oricon.co.jp/61947/full/


昔「バービカン」というノンアルコールビールがあった。
実際はアルコールが0.5%以下入ってたんだけど、その時は、アルコールが
ちょっとでも入っている以上、たくさん飲んだらやっぱ運転しちゃダメだよ
ねぇ・・・、と思っていた。


飲酒運転の取り締まりが厳しくなったから、キリンは良いところに目をつけてい
ると思う。
アルコール完全0%なら、そういう飲料を居酒屋が提供するようになったら、車
を運転する人は皆安心して飲めるようになる。今年の大ヒット商品になるかも知
れない。


中国へ来てからは、車をまったく運転しなくなってしまったので、安心して酒を
飲んでいる。
いや、安心して飲めるのはビールぐらいか。洋酒はニセモノが多すぎて、しかも
体に悪そう。
最近よく飲むのは「大棒ビール」。普通の食堂でも3元で提供される。ビール瓶
の蓋裏を見ると、たまに「当たり」もある。


さんざんビールの話を書いたが、今日は休肝日。
おとなしくお茶を飲んで過ごしている。

2009年1月13日火曜日

たまにはこういう出会いも

近所の食堂で食事をしている時、たまたま相席になったおっちゃんと意気投合した。


一緒にビールで乾杯乾杯。
おっちゃんは造船関係の工場に勤務しているらしい。食事をしていても仕事関係
の電話がガンガンかかってくる。科長だそうだ。
少しだけ英語と日本語ができるそうだ。本当に少しだけ・・・。
こっちも貿易関係の仕事だと自己紹介。
電話番号を交換し、今度また一緒に飲もうと約束。


異業種間交流も良いものだ。


最後に生年月日を訊かれ、相手が自分より2歳も年下だったことにショック(苦
笑)。


どう見てもあっちの方が「おっちゃん」なんだがなぁ・・・。

2009年1月11日日曜日

街でよく見かける光景

デスクトップPCを持ち運ぶ若者。


新しいパソコンを購入して持って帰る途中なのかと思いきや、よく見るとPCは新
しくない。
じゃあ中古を買ったのかと思えば、違う。
正解は、故障したPCを電子城に持って行く途中、あるいはその帰りである。


出張修理も可能だが、出張費などが余計にかかる。
だから自分で電子城まで持って行く、というわけだ。


先日、ディスプレイを買いに電子城のとある店へ行った時も、店にデスクトップ
PCを持ち込み、なにやら設定していた。
Microsoftのおかげで、皆Windowsを使っているから、何か問題があってもたいて
いのことは自分でなんとかなる。中国人の友人知人からは、 PC修理を商売にし
たら?と勧められるが、修理費の相場を知ってるだけに食指が働かない。PCの知
識は仕事にしようとすると何かと面倒だ。


本日、市内へ行く途中、トステム駅のホームでデスクトップPCを運んでいる若者
に出会った。
学生らしい。そういえば周りは学生だらけである。
春節前ということで、学生も里帰りする。学校の寮にパソコンを置いておくと危
ないので持ち帰るのかも知れない。いや単純に里帰りしてもゲームして遊ぶため
に持ち帰るのかも・・・。


中国ではなかなかゲーム専用機が普及しない。
PCの方がタダでいろいろなゲームを遊べるからだ。画面もキレイだし。
妻からトランプのゲームをインストールしてと頼まれているのだが、日本語
Windowsでは文字化けしまくりなので、まだインストールしていない。
中文環境のPCを一台作らないといけないだろう。
面倒だなぁ・・・

2009年1月8日木曜日

盗難にはお気を付けください

大連関係の皆さんのブログを拝見していると、春節間近とあって盗難の話題をお
見かけした。


仕事柄、市場や駅など人の多く集まる場所へ出かける機会が多い。
この時期、寒いので貴重品はダウンジャケットの内側に保管している。
特に注意したいのは満員の軽軌やバス。カッターナイフで切り裂いて持って行か
れるそうである。
元々人混みが苦手な私は、軽軌なら車両の連結部分など、人が集まらない場所に
自分の居場所を確保する。バスならエンジン音のうるさい後部だ。
後は乗り降りの際、気をつけるしかない。


携帯は安い機種を使っている。盗られても惜しくない、というわけではなく、壊
れたら買い換える、という意味での最低限度実用性のある安い機種である。
鞄に入れてはおらず、体に密着させている。理由はかかってきたらすぐわかるよ
うにするため。
鞄には余計なものは入れない。仕事で必要な最低限度のものだけ。


皆様もどうぞお気を付けください。

2009年1月7日水曜日

金州の軽軌

12月28日に開通した新しい軽軌「金州線」。さっそく利用している。


開発区から帰宅する際、初めて乗ってみた。
開発区が始発なので、ホームに停まっている列車の中で座って待つ。
ささいな事だが、今の季節には大変ありがたい。


出発から2分後、最初の駅の名は「通世泰」。ドアで有名な「トステム」だ。
日本の感覚であれば、駅の名前というのは通常、その場所の地名をつけるもの。
バス停の名は「十里崗」なので、てっきり駅も「十里崗」と思っていたが、企業
名しかも日本の、というところが意外である。トステムの社員の人は自慢できる
なぁ。中国には「TOSTEM Station」があるんですよ、と。


「通世泰」を出て5分で到着するのが「鴻[王韋]瀾山」という駅。日本語にする
なら「不死鳥山」といったところだろうか。これこそすぐ近くの地名「桃園」に
してくれたほうがわかりやすかったのだが・・・。ちなみに英語名は「Phenix
Station」となんかカッコいい。
家に帰るので、この駅で降りたのだが、実は駅から家までは2ブロック近く離れ
ている。
一応目で見える距離なのだが、歩くとちょっと遠い。
桃園団地の前に駅作れば良かったのに、と思う。駅の周りには何もないのだ。


別の日に、開発区から4つ目の駅「和平路」まで行く機会があった。
「和平路」という駅名も実はわかりにくい。駅のすぐ目の前が金州では有名な
「匯金市場」なのだから「匯金市場駅」とすべきなのだ。駅を出るとすぐ目の前
に市場がある。市場の中に入ると、いわゆる雑多な小売店がずらりと並んでい
て、何か買わずにはいられない衝動に駆られる。
寒かったので手袋を購入。
駅前でタクシーに乗り、取引先の工場へ向かった。軽軌ができてここは本当に便
利になった。


市内へ行く際は、軽軌だけで・・・と思うのだが、やはり「鴻[王韋]瀾山」は歩
くにはちと遠い。
そこで、金州←→開発区のマイクロバスに乗車し、十里崗で降りる。トステム駅か
ら軽軌に乗るという寸法だ。これならばトータルの交通費は変わらない。
だが、一つ大きな問題がある。
乗り換えの接続が悪いのだ。金州線は一時間に3本だけ。大連駅までの軽軌3号
線も昼間は一時間に3本だけ。タイミングが悪いと待ち時間だけで合計で
30〜40分のロスがある。
結局急ぐ時は、開発区駅までタクシー・・・ということになる。
早く昼間も大連駅までの直通列車に切り替わって欲しいものだ。

2009年1月6日火曜日

ウォークマン

明日は仕事で市内へ行くので、久しぶりにウォークマンを充電している。


軽軌の中では手持ちぶさたなのでウォークマンで音楽を聴くわけだが、バッテ
リー切れだと「がっかりだよ」(もう古いか・・・)なので、2台まとめて充電
を開始。
そういや、中の音楽もそろそろ飽きたから入れ替えよう、と思い立ち、デスク
トップPCにはウォークマン用の音楽転送プログラム「SonicStage」がインス
トールされてないことに気づく。


ウォークマンの場合、著作権保護のため(つーか利権団体の利権を守るため)専
用ソフト「SonicStage」が無ければ音楽の転送ができない。
さっそくSonyのホームページでSonicStageを探すこと5分。
目的のページを見つけた。
ファイルサイズは54MB。ダウンロードにまでこぎ着けるのにも容易ではなかった
が、ダウンロードもサイズがでかすぎて大変だ。


なんとかダウンロードも終了し、SonicStageをインストール。
インストールにやたら時間がかかるのは以前のバージョンでもおなじみ。
やっとインストールが完了し、SonicStageを起動。
なんかFlashみたいなバナー表示枠がうっとおしい。音楽配信サイト「mora」の
宣伝をしている。


最近ダウンロードしたMP3を一気に転送。
これで明日は大丈夫だろう。
さっきから息子がブログの書き込みを邪魔するので今日はもう寝ることにしよう。
ではまた。

2009年1月5日月曜日

日本のテレビやラジオを無料で視聴

KeyHoleTV & KeyHoleVideo
http://www.v2p.jp/video/


320x240の解像度、7コマ/秒ぐらいと、ビデオチャット並の画質だが、それでも
とりあえず観られるのは便利。

これ、自分でも放送できるみたいだね。
やり方次第ではプロモーションとかできそう。

Ironを使ってみた

と言っても、「アイロン」ではない。


「Chrome」の派生ソフトである「Iron」。
鳴り物入りで登場したGoogleのブラウザ「Chrome」だが、URL(検索)窓に入力
した単語がGoogleにすべて送信されるということで、使用者の趣味嗜好がすべて
わかってしまうらしい。
ほかにも、観ているホームページアドレスとかが収集されているに違いない。


こいつ「ネラー」だな、とか
Hなページばかり観てるな・・・
程度ならたいしたことはないが、政治思想的にアレなページを観ていると中国な
ら当然チェックに引っかかるわけで(中国Googleと中国政府は仲が良いので)、
もっとも、中国の場合、そもそもそういうページは観られないようにブロックさ
れてるけどね。


まぁ、そういうのは個人の問題としても、Chromeを使い込んでいくと、どうも
URL窓に文字入力している途中で動作が重たい気がするので、裏でこっそり情報
を送るなんて余計なことはせんで欲しいな、と思ったりする。
だが、Chromeはなぜかソースコードが公開されていて、それを元に、Googleへ勝
手に情報を送信しないChromeをドイツ人が作ってくれた。それが「Iron」である。


SRWare Iron
http://www.srware.net/software_srware_iron.php


さっそくインストールしてみた。
Chromeと見た目は全くと言っていいほど同じ。
動作も軽い。メニュー関係もすべて日本語で表示されている。
そもそもSleipnir→GreenBrowser→Chromeと乗り換えてきた理由は、動作が軽くて
ページの表示が速いからだった。
中国のようなあまり高速でないネット環境では、多少、個人の嗜好趣味情報が収
集されようとも、きびきびと動くChromeは圧倒的なアドバンテージを持っていた
と思う。
だが、更にその上を行くソフトを見つけた。
実にうれしいことだ。

2009年1月4日日曜日

Windowを毎回指定した大きさで開く技

Windowsの見た目をどんどん改造していくと一つの問題に突き当たることがある。


マイコンピュータなどを開くと、普通ならアイコンが2列以上で表示される。
ところが、うっかりアイコンやアイコン下のフォントを標準から変更してしまう
と、アイコンが一列だけで表示されてしまう。開いたWindowの右側にはそれなり
の空白があるのだが、マウスでWindow端の線をつまんで大きさを変えないと、ア
イコンは2列表示にならない。
で、そのマイコンピュータのWindowを閉じて、もう一度マイコンピュータを開く
と、また同じ一列表示になる。つまりWindowを閉じた時の大きさを記憶していな
いのである。


以前のWindowsでは閉じた時のWindowの大きさは記憶されていたように思う。
XPになってからは毎回同じ大きさで開くようになってしまったのではなかろうか。
こういう些細なことは使い勝手に強く影響し、精神衛生上よろしくない。
そこでGoogleで調べてみると、この閉じる際のWindowの大きさを記憶させられる
らしい。


Window を開く 位置・サイズを変更したい
http://fm-7.way-nifty.com/mahoroba/2007/10/window_d565.html


Ctrlキーを押しながらWindow右上の「×」をクリックしてWindowを閉じたら、
ちゃんと閉じた時の大きさを記憶してくれた。これは便利だ。


これはWindowsの基本的なテクニックなのだろうが、知らない方は多いのではな
かろうか。
たぶんCtrl+×しなくても、毎回閉じたWindowの位置と大きさを記憶しておく設定
があるはず。
でも、そこまでやらなくとも、というか毎回、きまった大きさで開いてもらった
ほうが都合が良いので、その設定はいじらないでおくつもり。


こうして自分用のWindowsはどんどん使いやすくなっていくのだ。

アイコン捜索

林檎使いの方ならおわかりだと思うが、Mac OS-Xに実装されている「Dock」みた
いなものを使っている。StarDockというプログラムだ。


マウスカーソルをタスクバー付近まで下げると、アプリケーションのメニューア
イコンがぶわっと持ち上がってくる、慣れると非常に便利なプログラムだ。
よく使うアプリケーションのショートカットをメニューに登録しておくと、ス
タートボタンを押して、「えーと、Photoshopはどこだっけ?」なんてことはし
なくて済む。
以前なら、デスクトップ上にショートカットを置いていたのだが、ショートカッ
トが増えすぎると結局目的のショートカットを捜索するハメになるので意味がない。
やはりMacには使い勝手をよく考慮したGUIツールが多い。


さて、DockもどきのStarDockだが、ショートカットを登録すると、最近のXPや
Vistaを考慮したアプリケーションならば高解像度のアイコン (256x256ドット)
が自動的に選択されメニューに登録される。だが古いアプリケーションなど高解
像度のアイコンが無いアプリケーションでは Windowsの標準的なアイコンサイズ
(48x48,32x32,24x24,16x16)がメニューに登録され、なにやらぼやけた
絵が表示される。これはStarDockでは表示されるアイコンは128x128あるいは
256x256で最適化されているためだ。
毎回メニューからアプリケーションを起動するので、ギザギザの目立つアイコン
ではなさけない感じがする。そこでアイコンを見つけよう!と決心した。


Google画像検索で「Icon」「アプリケーション名」にて検索すれば、結構出てくる。
Chrome、PhotoshopやIllustratorの高解像度アイコンも見つかった。
どうしても見つからないものはPhotoshopで自作した。高解像度であるが故に、
3Dっぽくデザインするのがポイント。ベースとなるイラストはフリー素材を利
用。そこへヘルベチカ系のしっかりした太文字を載せてエンボス陰付き加工をし
て完成。


そこまでこだわらないし・・・という方には無意味な記事だが、ちょっとしたと
ころにこだわる方ならわかってくれるよね?的な記事。

2009年1月2日金曜日

電子ブックというかMP4プレーヤー買いました

電子ブックを読もうと、ネットでいろいろ情報を集めて調べた結果、MP4プレー
ヤーを購入しました。


写真を載せようかなと思ったのですが、面倒なので割愛。
わざわざ日本の電子ブックプレーヤーを購入するほどの気力も財力も無いので、
写真を表示できるMP4プレーヤーに限定。
安いものは300元ぐらいからあります。
ただし、そういうのは画面のサイズは携帯電話程度。320x240ドットです。
さすがにそのサイズでちまちまと活字を読むのはなんだかな〜と思い、もう
ちょっと大きな画面を探します。


この上のクラスとなると、4インチぐらいで解像度は480x272ドット。
なんだろこの中途半端な解像度は?と思い、調べてみると、これはPSPの画面の
解像度と一緒なんですね。それならPSP買ったほうがまし。
で、この上の解像度となると、800x480ドット。
これならかなりの文字を表示できそう。
ただし、この解像度の画面を搭載したMP4プレーヤーは3機種だけ。
そのリストを紙に書いて開発区の電子城へ行ってきました。


結果、開発区の電子城には無し。
仕方ないので市内のオリンピック広場地下の電子城へ行きます。
「没有」「没有」「無いよう」と言われ続け、4件目の店で手応えあり。
3機種のうち2機種を持ってきました。
さっそく検証にかかります。


本命だった7インチの大型画面の機種。
さすがに本物は画面デカッ!
文庫本サイズよりも大きく、さすがにA4サイズまではいかないものの、B5ぐらい
はあります。
雑誌で言うと、「id」や「Look」よりは大きく、だいたい「ビプレ」や「散歩」
ぐらいかな・・・(大連にいる人にしかわからん例を・・・)。
結構、悩んだのですが、4GBのやつしか在庫無いのと(この機種はメモリ増設や
SDカード差し込みとかできないので)、画面表示が思ったよりキレイじゃなく
て、動作ももっさりしてたし、結局もう一つの4.3インチ画面(ちょっと小さい
けど)のやつにしました。


電子手帳あるいは持ち運び用の2.5インチハードディスク程度の大きさですが、
画面解像度は800x480ドットあります。内蔵メモリは8GB、 miniSDカードのス
ロットもあります。
何よりも表示がキレイだったのが決め手になりました。


まず肝心な電子ブック機能ですが、日本語テキストをそのままぶち込んでみたと
ころ、文字化けでNGです。これは想定の範囲。
試しに、文字コードを「GB2312」にして日本語を保存してみたら、ちゃんと表示
できました。
ただし、ひらがなカタカナは宗体(明朝体)になり、漢字は黒体(ゴシック体)
なので、かなりぎくしゃくした表示なります。もちろん縦書き表示にはなりません。
やはり当初の計画通り、テキスト→画像データに変換してやるほうが良さそうです。


テキストを画像データに変換するプログラムは下記のものを利用。


"PSP"で表示・閲覧できるようにテキストをJPEG画像へ変換「txt2jpg」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/01/14/txt2jpg.html


作者のページはinfoseekにあるので、中国からではどうしても表示できません。
proxyを経由するか、日本のお友達に頼んでダウンロードしてもらうなどの工夫
が必要です。
元々はPSPで使うためのプログラムらしいですが、画面解像度を設定し直せばい
ろいろな画面サイズの携帯電話やMP4プレーヤーに対応できます。


私はいろいろ試行錯誤した結果、画面の地の色は白ではなく薄めの茶色に、文字
フォントは本物の文庫本で使われているような細明朝体系で縦書き14ポイントの
サイズ、ルビを入れるので行間は広め、Jpegだと画面がにじむのでpng形式で画
像を出力させています。
できあがったページ画像は14ポイントの文字なので表示できる文字数は減ります
が、見た目文庫本の文字と同程度の大きさで読みやすいです。

肝心の電子ブックデータですが、今は青空文庫のシャーロック・ホームズを連読中。
ほかにも推理小説関係はいろいろ入手できるので、当分は大丈夫でしょう。
漫画も読めます。ただし、800x480ドットに画像データを縮小しないと正しく表
示されません。
その代わり、きちんと縮小された画像データは驚くほどキレイに表示されます。
コミックスの1ページがまるまる表示されます。
これなら出先の待ち時間も楽しく過ごせそうです。


唯一の欠点は、しおりが挟めないこと。
電子ブックモードでは、しおり機能があるのですが、明朝とゴシックの入り交じ
る見づらい表示なので使う気になれません。これは省エネモードで対応するしか
ありません。
現在は30秒で画面の表示を切るようにしています。
読んでいないときは画面を真っ暗にして消費電力を抑えるというやり方です。
あとは常に充電器(ACアダプター)を持ち歩くこと。
結局つけっぱなし運用なので、毎日充電が必要です。


で、MP4プレーヤーとしての動画再生機能ですが、こちらはハイビジョン画像
(1024x678)でも再生できます。デモ動画がそれでした。とんでもなくキレイ。
ネットで落としてきた動画も普通に再生できます。
日本のように高速なネット回線なら幸せになれること間違いなしです。
こちらでは、まぁ、DVDが手軽にゲットできますが、いちいちDVDから転送するの
が面倒。
そのまま転送したのでは、1枚しか入りませんから動画圧縮する必要があります。
一晩かけて動画圧縮して翌日観る?
やってられるかっ!です。


やはり普通に小説や漫画を観てるのが一番現実的です。

ディスプレイを購入

日本へ一時帰国した際、実家のデスクトップPCを一台持ってきました。


ついでにメカニカルタッチのキーボードとワイヤレスマウスも。
さすがにディスプレイだけはこっちで買うことにして、財務省(妻)の許可も得
たのでできるだけ高精細度のやつを電子城で物色。
店員や妻からは大きすぎるからやめとけと言われましたが、結局22インチ
(1680x1050ドット)のやつを購入。経験上、ディスプレイは一度買ったらなか
なか買い換えることはしないので、予算の許す限りできるだけハイスペックなも
のにしておくべきです。


22インチ液晶はさすがに大きいですが、それでも梱包された段ボール箱を見た
限りでは、ちょっと大きめのアタッシュケース程度。しかも重量は軽い・・・。
良い時代になったものです。


家に戻ってからは、妻と息子の注目を浴びながらセットアップ。
いざ、PCの電源を投入。
画面映りました。
16:9の横長画面なので、文字や写真が横長に引き伸ばされて表示されます。
これじゃみっともないのでデスクトップを右クリックして画面の設定をします。
ところが、スペック上可能なはずの1680x1050ドット表示に設定できないのです。


1600x900という設定はできます。19インチのディスプレイの最高画質設定です。
ですが、CRT型と違い、液晶ディスプレイの場合は解像度がマッチしないとにじ
んだ表示になり見づらくなります。1680x1050にできなければ22インチのディ
スプレイを買った意味がありません。


日本であれば、買った電気屋さんに駆け込むケースですが、ここは中国。私は外
人。自分でなんとかしなきゃいけません。
PCのマザーボードに搭載されているビデオチップはインテルの865系。当時は
まだ横長のディスプレイは主流ではなかったので、普通の4:3比率のディスプ
レイドライバが標準です。
そこで、チップセットの最新ドライバを捜してみます。


ありました。
さっそくインストールしてみます。
無事、1680x1050を設定できるようになりました。


ディスプレイが大型になったことで、DTPの効率が格段に上がりました。
1680x1050という解像度では、A4を2ページ見開き表示して、なおかつ両サイド
にデザインソフトのツールボックスを表示できます。 1280x1024でもA4を2ペー
ジ見開き表示できますが、ツールボックスは表示させるとページ自体に重なって
しまう難点がありました。
それを解消するためにマルチディスプレイ化して対応してる方も多かったと思い
ます。


初めての横長ディスプレイということで若干のトラブルはありましたが、無事ク
リアできました。
取引先の印刷工場やお客さまの事務所では、横長のディスプレイのセットアップ
がうまくいっていない文字や写真が横長に引き伸ばされた状態で使っています。
直してあげたいという気持ちはあるのですが、業務で使っているPCを良かれと
思ってドライバを更新しようとして失敗、ディスプレイに何も表示されなくな
り、セットアップを最初からやり直し、データのバックアップはどうする?業務
ができなくなった補償は?と最悪のケースを想像してしまい、どうしても言い出
せません。
PCのメンテナンスを仕事としている方を見かけますが、本当に大変だと思います。
私はあくまでも趣味にとどめておこうと思います。知識や技術があったとして
も、仕事用のPCなんて怖くて触れません。


おニューのディスプレイでさっそく映画を観ました。
やっぱ横長の画面で観る映画は良いです。
次はスピーカーをアップグレードしたいと思います。