USBケーブルなんて一本のケーブルを普通に接続すれば使えるのが普通。
何のために片方が二股に分かれているのだろう?
持ち運び用のハードディスクは2.5インチサイズ(ノートPCに内蔵されている
ハードディスクと同じサイズ)で、普通はUSBケーブルを刺すと通電して PCに外
付けハードディスクとして自動認識される。
このUSBケーブルをつなぐだけで電源も供給されるというのがクセもので、USBの
規格では最大500mAまでの電源が供給されるそうで、これならば十分 2.5インチ
のハードディスクも動作するはずなのだが、ノートPCなどは500mAも供給できな
いことがあり、外付けハードディスクが動かない、なんてことがあるのだ。
そういう時に、二股ケーブルの出番だ。
PC側に二股のケーブルのそれぞれのコネクタをUSB端子に差す。
すると、二つのUSB端子から電源をもらうことになり、必要な電源容量を確保で
きる、というしくみ。
ほとんど反則技なのだが、これで不思議と動いてしまうから困ったもんだ。
ただし、PCには負担をかけることになるので、使用は自己責任で。
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