2009年2月23日月曜日

なんとも言えない絶望感に襲われた・・・

お客様と食事の後、金州へ戻ってきた。
時刻は夜の9時半。


マンションの一階扉を開けて通路を歩く。
やっと家に戻ってきた、という開放感。
エレベータに乗れば、そこはもう家みたいなもの。


だが、次の瞬間、私はなんとも言えない絶望感に襲われた・・・


エレベータのボタンが無い・・・


ボタンはパネルごと無くなっていた。


一日のハードな仕事を終えて、マンションにたどり着き、「さぁ、後はエレベー
タに乗るだけ」という時にエレベータに乗れない、という絶望感・・・。
エレベータなんて「門」みたいなもの。まさか、最後の最後に家へ入れないなん
て・・・。


嫌、入れないわけじゃない。14階まで階段を上れば済むことだ。


よく見ると張り紙がしてあった。


「ただ今、修理中。エレベータは2階から乗れます。」


あぁ、そうか。2階まで行けばボタンがあるんだった・・・。


当たり前のことを指摘されて、妙に感動してしまった。
疲れている証拠である。

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