ギリギリまで手を付けない私が悪いのかも知れないが、どうせギリギリになるま
で仕様が変わるのが当たり前なので、締め切り寸前に作るのが一番無駄が無かっ
たりする。
案の定、今日になっても仕様変更があって、昼間急いでデザインを修正。
IT系のお客様からは、電子書類というか、いわゆる「紙じゃなくて、データでく
ださい」というのが多い。
紙じゃない分、楽でもあり面倒でもある。
楽というのは、私みたいに自宅でプリントアウトができない環境でも仕事になる
ということ。
まぁ、最悪打印が必要ならば街の出力センター(いわゆるプリントアウト屋)へ
行く。
自分でプリントアウトというのは、トータルで見ると結構コストがかかる。
必要な時に必要なだけプリントアウトしたほうが楽だ。
所詮、打印(プリントアウト)は本物の印刷のキレイさにはかなわない。
ある程度、枚数が必要ならば印刷してしまえばいい。
面倒なのは、結構しっかりとデータを作り込まなければならないということ。
そのためにWordやExcelといった基本ビジネスソフト以外にも、さまざまなツー
ルを利用する。
例えば、企画書はPowerPointがクライアント受けが良いが、最初からPowerPoint
を使ったのでは、肝心の内容がお粗末になりがちである。 PowerPointの怖いと
ころは「なんとなく企画書っぽいモノが簡単にできてしまう」ということ。内容
が実際にはたいしたことがなくても、それなりに体裁が整ってしまうのだ。そこ
で、内容そのものを考えるプロセスでは先日紹介した「マインドマップ」を使う。
マインドマップでしっかり頭脳を活用してから、出来上がったマップを見ながら
PowerPointで企画書を作成する。
スケジュール表を作るには、いきなりExcelで作るのもいいが、そこはやはり欧
米式にガントチャートを使う。Excelのマクロでいくつもガントチャートがある
ので、それを利用すると楽だ。
A4の用紙に印刷することを考慮して、せいぜいガントチャートで表現する期間は
1ヶ月程度にしておくのが望ましい。それ以上の長期の期間であれば、スケール
(縮尺)を変えたガントチャートで作成するべきだ。
実際、この手のツールを使えば仕事ははかどる、というかツール無しでは一晩で
企画書を完成させるなんて無理だ。
とは言うものの、さすがに「エイヤッ!」とやる仕事は疲れる。
若い頃の体力が欲しいと思うが、若い頃は一晩で企画書を作るだけのスキルが無
かったわけで、人生って思うようにいかんものだなぁ...と思う今日この頃。
そんなわけで、
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