もうだいぶ記憶も薄れてしまったので、新ためて当時を見直してみようと思った。
いつもと変わりない朝、これから起こることを知っている私は、その何気ない日
常の描写を実に生々しく感じる。まぁ、強いて言えば出てくるのは役者ばかりだ
から、誰もが妙に存在感があるということぐらいか。
それから一気に「事」が起こるのだが、あくまでも視点は警察官とその家族たち。
最近の映画の多くがテロや陰謀の当事者にばかり視点がいっているので、こうい
う観客目線(自分たちに近い目線)でストーリーが進んでいくのはなかなか新鮮
である。
映画としてのプロットは単純だ。誰もが知っていることである。
それだけに、それを映画として成り立たせることは大変だろう。
監督はプラトーンやJFKで有名なあのオリバー・ストーン。
硬派な映画なら任せておけ、という感じ。
見終わった感想としては、まぁまぁかな。
涙を流して感動・・・は残念ながら無かった。
主役の警官、なかなか渋い演技をすると思ったらニコラス・ケイジだった・・・。
へぇ、変われば変わるもんだねぇ。
クレジット見るまで判らなかった・・・。
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