英語表示のソフトがほとんどなのだが、中には中文表示のソフトもある。
ご存じのように中文ソフトは文字化けで何が何だかわからないので、いさぎよく
あきらめるか中文Windows環境を用意して動かすのが普通だ。
裏技としてMicrosoft Applocaleを使うこともできるが、あれも完璧とは言えない。
そこでVirtual PCである。
一昔前のVirtual PCは遅いわ不安定だわ、で使い物にならなかったが、最近は
Web系の開発をしている会社では当たり前のように使っているらしい。それだけ
こなれてきたということなのだろう。
今回使いたいソフトの一つが中文表示オンリー。しかもセキュリティソフトで毎
回引っかかり、セキュリティレベルを0にしない限りまともに動作しないという
極悪ソフトだ。
そのような素性のため、ここ2年ほど使うことは無かったソフトだが、今回はど
うしても使いたかった。
このようなときにこそVirtual PCである。
Virtual PCの使い方は簡単。
インストールしたら後は仮想コンピュータの仕様を決める。要素は二つ。メモリ
とハードディスクの容量。
今回は中文版のWindowsXPをインストールするので、メモリは512MB、ハードディ
スクは8GBに設定。
アプリケーションはせいぜい2〜3個しか動かさないからコレで十分だろう。
日本語XPの中で中文XPが動く。なんともシュールな感じ。
極悪ソフトのために、セキュリティソフトは全くインストールしていない。
通常では考えられないほど無防備なWindows。
Virtual PCは保守的になったWindowsの中で無茶苦茶ができるので面白い。
調子に乗って、Windows2000日本語版とか、WindowsMe中文版とか、MS-DOSなんて
のも入れてみた。
Vitual PCでサクサク動く様を見ると、PCは本当に高性能になったなぁ、と思
う。中古のIBMでコレだから最新型のPCならば、もっと快適なんだろう。
楽しいねぇ。仕事がらみじゃなきゃ、もっと楽しい。
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