2007年10月30日火曜日

ちょっと励まされた記事

「らばQ」の記事を読んでちょっと励まされた。

成功とは、意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである。
〜ウィンストン・チャーチル 〜
http://labaq.com/archives/50803655.html

特にトーマス・エジソンの話には感動した。

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電球の発明に1000度の失敗があった。後にインタビューで記者に「1000回失敗し
たという気持ちはどういうものですか」と尋ねられ、「1000度の失敗したわけで
はない、1000のステップを経て電球が発明されたのだ」と答えた。
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信念を持って物事に打ち込むことの大切さが理解できるエピソード。

最近打ち込んでいるものってあったかなぁ?
中国語の勉強?毎週学校に通っているだけだしなぁ。
一年後には今よりももっと話せるようになっていると期待して、とにかく続けて
いくだけ。

あ、あった、あった。信念を持って続けていること。
アフィリエイト。
今は微々たる成果だけど、一年後にはもっと大きな成果を出せるようにがんばり
ます。

継続は力なり。

2007年10月27日土曜日

土曜の午後の過ごし方

本日は午後が休み。
安盛地下の好又多(スーパーマーケット)で子供の紙おむつを買う。99元なり。
レジの店員が「レシートをあそこへ持って行くと6元の金券をくれる」という。
6元と言えば、お昼ご飯一回分である。これはもらわねばなるまい。


しかし並んでいる列の多さを見て断念。
私は二週間休み無しで疲れているのだ。6元のために並びたくはない・・・。


自宅へ帰って妻にレシートのことを話すと「私が行ってくるから子供看てて!」。
やはり主婦は強い。


生後三ヶ月になる息子はベッドの上に敷かれた専用のミニ布団の上でもぞもぞと
動いている。
私はネットニュースを読んでいたが、そのうち不満そうな「ウー、ウー」という
声を発し始めた。
息子の傍に移動してあやす。効果はあったようだが、また不満そうな声を上げ始
めた。
こうなると「だっこ」しかない。
生後三ヶ月ともなると8kgを超えて、かなり重い。


だっこには大きく分けて二種類ある。
左手でお腹のあたりを軽く押さえ、右手でおしりの辺りを持ち上げて私の胸に背
中をくっつける。
ちょこん、と私の前に座った感じのだっこだ。
このだっこは起きている際の彼の一番のお気に入りのスタイルだ。


だが今回は寝かしつけるためのだっこが必要だ。
左うでを首の肩の間に置いて、右腕はおしりのあたりに置く。あとは両手で落ち
ないように軽くホールドした状態で抱き上げる。この状態で軽く上下に揺らすと
心地よい揺れで眠りにつく。というのが通常の赤ちゃん。しかしウチの息子はそ
う甘くはない。だっこしまま部屋の中を私があちこち動き回らないといけない。
動き回る時の揺れは、一箇所にとどまって上下に揺らすのとは具合が違うらし
い・・・。


最初のうちは楽勝だ。しかし、なかなか息子は寝付かない。15分もだっこしたま
ま部屋の中をうろうろ動いていると腕がしびれてきた。やはり8kgは堪える。
部屋の薄暗いエリアでうろうろしていると、だんだん目を閉じてきた。よし、も
うすぐである。
その後部屋の中を2往復して完全に眠った。ベッドの上に戻し、布団をかけて、
カーテンを引く。
やっと一息つけた。


妻が買い物で留守だと、落ち着かない。
最近は痛かったり、怖かったり、ひどくお腹がへった時以外は泣かない。
だから、以前のようにちょっとしたことでも泣きやまなくて困る、ということは
ないが、それでも自分だけで面倒を看るのは不安である。
息子よ。妻が帰るまでしっかり寝ててくれ。

焼き芋

寒くなってきたので、あちこちで焼き芋を売っている。
私は大の焼き芋好きなのだが、中国の焼き芋はいまいちだ。
理由は簡単。中身がベチョベチョになっているからである。
つまり焼きすぎというか蒸らしすぎ。
中国では柿も完熟してベチョベチョになったものを食べる。


柔らかいものが好きなんだろうか?
その割には桃は熟していない堅いやつを食べるよなぁ。


さつまいもの種類が違うのかと思いきや、去年のブログで紹介した通り、妻が大
量に買い込んださつまいもを電子レンジで蒸かしてみたところ日本で作った時と
一緒だった。普通に美味しい。
あの焼き芋機でも、日本の焼き芋っぽく作れると思うのだけれど・・・、あのド
ラム缶みたいな焼き芋機いくらすんのかな?自分で食べる分だけだと作るの多す
ぎるから売るか。いや、中国人はあのベチョベチョしか食べないだろうから売れ
ないだろうなぁ・・・。

この時間に15元タクシーに乗ってみた

PM10:20 市内某所

この時間帯では当然、軽軌は無し。
保税区行きのバスも無くなっている。
普通ならタクシーに乗って深夜料金割り増しで90元コース。

幸い市内バス4路が10:30まで走っていたのでそれに乗る。
終点は五一広場。
マクドナルドで遅めの夕飯を食べながら15元タクシーの配車センターへ電話して
みた。
5分ほどでタクシーが到着。

既に二人乗客がいた。おじさんが二人。運転手となにやら会話をしている。
後部座席右側に座る。
そのまま大連テレビ局方向へ進むのかと思いきや、2元バスの路線に向かう。
もう一人乗客を乗せなければならないようだ。
金家街あたりで20代半ばぐらいの兄ちゃんが乗車。私は後部座席の真ん中で挟ま
れて座る。
後から乗ってきた兄ちゃんが運転手となにやら話している。声がやかましい。こ
っちは疲れているんだ、黙って座ってろよ、と心の中で思った。
車は走り始めるが思ったよりもスピードが出ない。
すごい霧で前方の視界が著しく悪いためだ。
自分は日本で20年以上車を運転していたから、この霧の濃さはヤバイなと感じた。
運転手はハザードランプを点滅させた状態でゆっくり走る。

日曜日が極真空手のイベントで出勤だったため二週間休み無しの状態。さすがに
疲れが溜まっていて車内で寝てしまった。
高速道路を走っていて金馬路駅の手前で大渋滞。事故か何かだろうか?
パトカーが三台止まっていた。霧のため車を徐行させるために止まっているのか、
はたまた事故の後処理か?
乗り合いタクシーのため別の人が降りる場所まで連れて行かれる。
開発区病院の手前で一名下車。つぎに東山のあたりでもう一人降りた。
次は私の番だ。15元渡してマイカルの前で降ろしてもらう。

15元乗り合いタクシーは24時間営業で深夜料金無し。
ただし市内と開発区を結ぶ主要路線(2元バス路線か全線高速の路線)でないと
乗降できない。
最初のバス運賃1元と合わせて16元。まともにタクシーで帰ったら90元はかかる
だろう。
先日乗り合いタクシーでもらっておいた60元の領収書があるので今日の往復の
乗り合いタクシー代30元は精算できる。後で精算してくれるとは言え、身銭を切
るのだから出て行くお金は少ないほど良い。
知り合いに毎日市内から開発区まで通っている人がいるのだが、今度このタク
シーの事を教えてあげようと思った。

2007年10月26日金曜日

開発区に吉野家がオープン

一昨日の24日、開発区ニューマート1Fに吉野家がオープンした。
会社の事務所があの近くで毎日通勤で通るのだが、一ヶ月ぐらい前から何やら内
装工事をしていた。
いったい何ができるんだろうと、中をじろじろ見ていた。ネットカフェは既に隣
にあるし・・・。
表のオレンジ色の看板が現れたのが22日頃。24日はオープン。
早いなぁ。


隣のマクドナルドと同じぐらいの広い店内。客の入り具合も上々。
中国の感覚からすれば、牛肉飯としては、ずいぶんお値段の高い部類になるハズ
なのだが・・・、大盛りでも量が少ないし。(少ないという感覚が既に大連化し
ている。北京では大連みたいに何でも特盛りということはない)


吉野家は米国産牛肉問題の時も中国では普通に営業していた。
他の牛丼店がオーストラリア産などに切り替えていたのに吉野家だけは米国産に
こだわり続けたためメニューから牛丼が消えたのは皆さんご存じの通り。
しかし、中国の吉野家がわざわざ米国から牛肉を輸入しているとも思えない。当
然中国国内で調達しているはずだ。日本で食べ慣れた吉牛。大連に来てからも食
べているが日本との味の違いは感じ取れない。少なくとも「米国産でなければな
らない」とするこだわりの違いは理解できない。とすると別の事情があったんだ
ろうなぁ、と勘ぐってしまう。

まぁ、そういう細かいことは置いといて、開発区でも吉牛が食べられるようにな
ったことを素直に喜ぼう。
問題はいつ行くか、だな。いつも混んでるからねぇ。

2007年10月24日水曜日

旧バージョンのソフトをダウンロードできるサイト

Old-Versions.net
http://old-versions.net/


オンラインソフトの旧バージョンをダウンロードできるサイト。
もちろん基本的には英語版だが、最近のソフトは肥大化して動作が重たすぎると
常々感じていたので、いくつかのソフトを試しにダウンロードしてみた。


■Internet Explorer 3■
XPではインストールさえさせてくれない。IE6をアンインストールすればいけそ
うな雰囲気。だがそこまでしたくない。


■Media Player 6.4■
これもインストールできない。
しかし、マイクロソフト製ではないがMedia Player Classicなるソフトがあるの
で、そちらを使えばOK。Googleで調べてください。


■Opera 6.06■
この間Gigazineで一番動作の軽いブラウザとして紹介されていた。
こちらはインストールできた。うむ、確かに動作が軽い。
日本語ページではフォントが合っていないようでぎくしゃくした表示になってい
る。表示用フォントの設定を調節することである程度対応できそう。
ただし、ショートカットなどが使い慣れたSleipnirと違うので、メインで使うに
は少々面倒かも。ショートカットの変更できるのかなぁ?


■Winamp 2.24■
開発会社のNullsoftがAOLに売却された年のバージョン。
ダウンロードサイズが1.2MBとえらく小さい。(現在のバージョンは5MBぐらいあ
る)
起動もめちゃ早。タスクマネージャーのCPU負荷率も2〜3%。普通に音楽聞くな
らこれで十分だ。
この後のバージョンからWinampはどんどん重くなってくるんだよなぁ。

古いソフトは動作が軽くてお薦め、新しいソフトは重たいからどうもね?という
単純な話で終わらせるつもりはない。
新しいソフトは画期的な機能、便利な機能があれば、それに取って変わるだけの
他のソフトが無い限り使わざるを得ない。問題なのは最近のソフトにはそういう
画期的な機能を搭載したものが少ないということだ。「別に古いソフトでも同じ
ことできるからいらないよ」じゃ困るのである。


Windows Vistaがいまいち普及しないのもこの辺りが原因じゃないかなぁ。
Vistaじゃなきゃできないこと、是が非でもそれを利用したい、っていう機能と
かアプリケーション無いし・・・。
「XPより軽くなってる」とかだったら乗り換える人多かったかも知れない。
でもことソフトウェアに関しては新しいものが古いやつより動作が軽くなってい
ることは少ないからねぇ・・・。


ネタ元(Gigazine)
http://gigazine.net/index.php?/news/20071022_old_version_net/

2007年10月23日火曜日

ネットがつながらなかった

今朝は自宅のPCからネットがつながりにくい状態だった。
中国国内はOK。日本への接続は軒並みNG。
昼頃、出社して事務所から接続を試みたところ問題無し。
夜遅く帰宅して、試してみたところ復旧していた。
特にPCやモデム、ルーターの設定はいじってないのだけれど・・・

いや、日本のサイト見られないとマジ仕事できないんですけど・・・。

今から12年ほど前は、今ほどネット依存度は高くなかった。
まぁ、Niftyとか使ってたのでメールはしょっちゅう確認してたように思う。
forumもよく書き込みとかしてたなぁ。フリーウェアとかのダウンロードもして
た。
なんだ、結構ネット利用してたじゃないか。いわゆるパソコン通信というやつで
あった。

当時は電話での接続時間に応じて課金されていた。
だから、自動巡回ソフトというのを利用して、できるだけ効率良くネットを利用
していた。
基本的にはオンラインの時間をいかに短くするか、ということを努力していた。

12年経った現在は常時接続は当たり前。オフラインなんてあり得ない。
だから「つながらない」とか「つながりにくい」なんていう状況はあってはなら
ぬものなのだ。
変われば変わるものである。

11年前、つまりパソコン通信でがんばっていた翌年の話。
当時購入した28800BPSのモデムのメーカーのアクセスポイントに接続すれば、無
料で10分間インターネットが利用できる、というサービスがあった。新しモノ好
きだった私は、さっそく試してみた。
Netscapeというアプリケーションにwebページが表示された時、「写真と文章が
同時に表示されるなんてワープロみたいで画期的なサービスだなぁ」と感心した。
ただし、見たwebページをパソコン通信のように簡単に保存管理できないのが判
って、「なんだダメじゃん」とがっかりした記憶がある。結局キャッシュ機能で
訪問したページを保存できることが判り、後生大事にキャッシュを残していたの
を思い出した。
今となっては笑い話である。

2007年10月21日日曜日

なんとか終わりました

子供が熱出して病院行ってた関係からほとんど徹夜状態でイベント突入。
自分って結構タフだったんだなと再認識。
今、まったりとコレ書いてます。
関係者の皆さんお疲れ様でした。

明日もまだ仕事です。
今度は雑誌の編集者に変身。
夜は市内でお仕事。これは雑誌とは無関係。
今日はさっさと寝るとします。

本日、勝利広場でイベントやります

本日、勝利広場でイベントやります

午後1時と4時の2回です。
極真カラテのデモンストレーション。

ぜひ見に来てください。
なかなか見られるものじゃないので。

2007年10月20日土曜日

とある日式KTVでの出来事

本業以外の仕事ではあるが、日本語雑誌の記事を制作している。
本日は社長が留守で、普段は記事だけなのだが、本日だけ広告の仕事も少しやる
ことになった。
ぶっちゃけた話、広告主である日式KTV店へ行って「写真撮影と取材をよろしく
ね」ということである。

夕方6時にカメラマンとお店へ到着。
カメラマンは撮影の準備、私は広告内容の取材である。
取材の後、撮影開始。
日式KTVの撮影は、いかに女性を美しく撮るか、に尽きる。
カリスマカメラマンというわけにはいかないだろうが、たわいのない会話で女性
をリラックスさせ、笑顔のベストショットを撮る。たいしたもんだ。

撮影が終了する頃には出勤してきた女の子たちでフロアはいっぱいになっていた。
気がついたらもう7時である。
機材を片付けていると、フロアでは女の子が両側に二つの列を作って整列。
その数ずらり60名余り。実に壮観である。全員真っ赤なドレスを来ている。開店
前のミーティングらしい。

まずは点呼。それぞれ本名、あるいは源氏名で呼ばれる。返事は日本語で「は
い」だ。
在籍100名を超える大型店である。点呼の際にいない子は後からお客さんと同伴
が多い。8時半までに入店すればOKというルールだ。

点呼の後は接客マナーの研修。本日は店の中での歩き方をレクチャーしていた。
日本でホステス経験のあるママさんが直接指導する。
女の子たちは皆真剣な眼差しを向けている。

今、大連の日式KTV業界は厳しい。飽和状態と言っていいぐらいだ。
次々と新しい店がオープンし、その影でたくさんの店が潰れている。
若くて可愛い女の子を揃えておけさえすれば儲かる、という時代は終わった。
これからはサービスの質で勝負である。
生き残りをかけて、スタッフ従業員に接客マナーを徹底的にレクチャーする大型
店。
知り合いの情報によれば、これから年末に向けて、まだまだ閉店する店が出てく
るそうだ。
華やかなネオン街の中に、厳しい現実を見た感じがした。

2007年10月18日木曜日

エレベータ

出勤時の出来事。
自宅を出てエレベータの到着を待っていると同じフロア(5F)のデザイン会社の男
の子3人がやってきた。
どうやら同じエレベータに乗るらしい。
エレベータが到着して私たち4人が乗り込んだ。
既に乗っていた乗客が一名。当然エレベータは一階へ向かうわけで、ただ単にド
アを閉めるだけでよいはず。なのに男の子たちの一人が3Fのボタンを押した。

3Fで降りるのだろうか?
確かに時たま3Fで降りる人もいる。だが君たちが乗り込んだのは5Fだろう。2階
分なら階段使ったほうが早いだろうに・・・と思っているうちに3Fへ到着。
しかし、3Fは間違いだったらしい。
男の子たちの一人がドアが開くのを素手で抑えていた。
ドアは3センチぐらいしか開かず・・・、そのまま閉まった。
そしてエレベータは動き出した。

一つ勉強になった。
エレベータは手で抑えておけば、開くのを諦めて次の階へと動き出す!
ってゆーか、それでいいのかっ!

ちなみにエレベータの中には間違えて別の階のボタンを押してしまった時、その
階のボタンをトリプルクリック(素早く3回押す)するとリセットされてランプ
が消える機種がある。試してみる価値アリ。

2007年10月17日水曜日

野外イベント

次の日曜日、またもやイベントがある。
極真カラテのイベントだ。

今日から本格的に準備を開始。
イベント会場は勝利広場のアリーナ。少しくぼんだ中庭みたいな場所。
明日は大連テレビ局の方々との打ち合わせ。
今回は観客がすべて中国の皆さんだから中国語の台本を用意しないといけない。
私が日本語で台本を作って別の会社に翻訳してもらう。
翻訳を想定した日本語なので固有名詞やジョークなどは中国的なものを題材にし
ている。

とにかく中国の野外イベントは人が集まる。
特に予告してなくとも、野外ステージがあって、そこで人が何かやっていれば通
りすがりの人々が集まってくる。無関心に通り過ぎる人ばかりの日本とは大違い。
イベント屋にとっては天国みたいな場所だ。

冒頭に催しモノが追加されるとのことで出演側に持ち込みBGMの素材確認を打診
した。
どういうことかと言うと「BGMの素材はMDにして欲しい」という要望だ。
もしMDが無理なら事前に素材を貸して欲しい、こちらでMDにコピーするから、と
いうことである。

日本においてもそうだが、中国においては特に「CD-R」という素材は信頼性が低
い。
CD-Rで素材を持ち込まれた場合、まずまともに再生された試しがない。CD-Rは通
常の音楽CDに比べてレーザーの反射率が低いのでコンディションの良くないCDプ
レーヤーでは全く再生されないことが良くある。
イベントの現場でCDがかからない=音楽が鳴らないのは致命的だ。
こういう不幸な問題を起こさないために、CDよりは遙かに信頼性のあるMDを使う。
素材はすべてMDで用意しておく。MDには曲名なども入力できるので現場で再生す
るとき間違いが少ない。

21日(日)は午後1時と4時の2回ステージをやるので、お時間がある方はぜひご
覧下さい。
場所は勝利広場のアリーナです。

2007年10月16日火曜日

午後のおやつ。茹でたとうもろこし(2元)



なんか白っぽくてマズそうだが、こういう品種。とうもろこしなんて日本では縁日ぐらいでにしか見かけないが、中国では道ばたでよく売られている。妻の実家は農家で、とうもろこしを栽培している。農村のとうもろこしは自分たちでも食べるが、どちらかと言うと家畜用。冬場、外に野積みされたとうもろこしはほどよく乾燥する。これを砕いて粉末状にして家畜の飼料とするわけだ。
また、乾燥したとうもろこしはフライパンに油を引いて粒を炒ってポップコーンを作る。路上にあるキオスクみたいな売店でよく売られているやつがそうだ。ただこうして作られた自家製ポップコーンはマズイ。たぶん品種が違うんじゃないだろうか。なんとか食べられるようにと味を付けるのだが、中国では甘くしてしまう。私は個人的には「甘いポップコーン」は苦手である。普通に塩バター味のポップコーンが食べたいものだ。バター醤油味でもいい。
今度、妻の実家に行ったら、少し乾燥とうもろこしを分けてもらうとしよう。

2007年10月14日日曜日

とりあえず一つ終了

二つあるイベントのうち一つが無事終了した。
本番当日に変更に継ぐ変更で現場は大変だった。
しかしまぁ、大きなミスもなく無事終了。
この辺りは経験豊富なスタッフの力量によるところが大きい(自画自賛)。
特に司会の大連テレビの劉さん李さんは生放送慣れしてるせいか、ぶっつけ本番
でもうまくまとめてくれた。さすがである。

今回のイベントでは与えられた条件の中でベストを尽くした。
資料が不足した状態でも進行表を作り台本を書いた。
外国の地でもあり、日本のような十分な打ち合わせもできないまま、当日を迎え
てしまった。
いや、日本にいた時は、もっと困難な条件で仕事をしたこともある。そういう経
験があるからこそ乗り越えられた。
経験は私にとって最大の財産である。

過去の経験によって、いろいろな状況を想定して準備をしておく。今回BGMに関
しては特に念入りに準備したが、実際には半分程度しか使用していない。
結果的に見れば、昨夜一晩かけて編集した苦労は無駄になった。
しかし、過去の経験から事前に編集しておかなかったがために、本番では演奏時
間が足らなくなったり、途中で音楽の雰囲気がガラッと変わってしまって冷や汗
をかいたことがある。今回は準備していたために安心した気持ちで現場に臨むこ
とができた。結果的には無駄になってホッとしている。

来週はいよいよ二つ目のイベントである。
21日(日)、勝利広場での極真カラテのイベント。
お時間のある方はぜひご覧になってみてください。

2007年10月12日金曜日

エクスプローラを終了せざるを得なくなる

【症状】
特定のフォルダを開くとエラー表示、エクスプローラを終了せざるを得なくなる

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Cドライブの空き容量が5GBぐらいになっていたので、ハードディスクの掃除を開
始。
テンポラリファイルはすべてCFカードのRAMディスク上だし、いわゆる「消して
もOKなファイル」がほとんどない。
仕方がないので外付けハードディスクドライブにデータファイルを移動すること
にした。

現在、私のノートパソコンのハードディスクを圧迫しているのは、P2Pで下載し
ているファイルと極真カラテの動画ファイルやBGMファイルだ。
極真関係は来週のイベントが終わるまでは移動できない。なのでいろいろ下載し
た「怪しい」ファイルを移動することにする。

さていつものように外付けハードディスクドライブのアイコンをクリック。フォ
ルダのアイコンが次々と表示されていく。
しかし、突然エクスプローラが「エラーが出たので終了します。」みたいなメッ
セージが表示される。
マイクロソフトにエラーの状況を送信するかしないかというボタンがある。
通常は「報告しない」のボタンを押している。するとエクスプローラが再起動。
もう一度最初から操作のやり直しである。
だが、外付けハードディスクドライブのアイコンをクリックして中身を見ようと
すると、また同じところでエラー表示。
エラー状況を送信するかしないかのボタンを押すと、またエクスプローラーが再
起動。
きりがない。

この症状は以前にも経験した。
あの時は一部の動画ファイルのアイコンを表示させるとエラーが出てエクスプ
ローラが再起動していた。
このままではどうしようもないので、エラーメッセージの詳細を表示。
すると「xvid.dll」というファイルがエラーに関係しているらしいことが読み取
れた。
「xvid」というのはMPEG4系の動画ファイルのコーデックだ。ネットで出回って
いる動画では結構この方式のものが多い。
さっそくgoogleで調べてみる。

真っ先に目に入ったのは「ウイルス」「マルウェア」という言葉。
そのページをクリックして詳しく読んでみる。
記載内容に沿ってハードディスクを調べてみるが、どうやらウイルスではなさそ
うだ。

次に見たのは「再生できない動画ファイルがあって、xvid.dllをごみ箱に捨てた
ら再生できるようになった」という報告。
「xvid.dll」は通常c:\windows\system32のフォルダ内にある。いきなりごみ箱
に捨てるのも気が引けたので、とりあえずデスクトップに移動してみた。
するとどうだろう、外付けハードディスクドライブのアイコンを開いてもエラー
表示は出なくなった。ちゃんと中身のフォルダアイコンが表示されている。

パソコンのトラブルの原因のベスト3は「使い方」「ウイルス」「スパイウェ
ア」である。
無茶な使い方は大抵一見してわかる。
ウイルス、スパイウェアは最新のワクチンソフトを使えば治療できる。
やっかいなのは今回のようなワクチンソフトに引っかからないようなものだ。
パソコンの使用に非常に支障をきたしているにもかかわらず、ワクチンソフトで
は特に異常がないと診断されている。
買ったばかりのパソコンやハードディスクならば原因追及するのは面倒なので再
初期化してしまうケースかも知れない。

「xvid.dll」なるファイルがインストールされている原因は明らかである。多量
に下載した動画ファイルの中で再生できないものがあって、それを再生できるよ
うにするためにいろいろなコーデック(プログラム)をインストールしたのだ。
怪しい動画を見るために自らやったことである。これを「自業自得」と言う。
とは言え、「私はそんな怪しい動画見ようとしないから関係ないし」と皆さんも
油断することなかれ。
貴方の子供はネットでいろいろなファイルを下載してるかも知れない。
友人や仕事の関係で渡されたファイルの中に動画ファイルがあって、一緒にxvid.
dllのプログラムも入っていて、それをインストールしないと見られないように
なっていたり、とか・・・。
結局、自分の与り知らぬところでも事は起きてしまうのだ。
(単に「自己弁護」してるだけでは・・・)

まぁ、とにかく気をつけましょうね、ということで。

2007年10月10日水曜日

BGMの選曲と編集

今週末にパーティがある。
で、パーティ用のBGMの選曲と編集をやっている最中。
場所はスイスホテルの7階のホール。豪華なシャンデリアが目を引く素敵なホー
ルだ。

極真カラテの関係者を集めたお披露目がメインのパーティだが、お食事タイムも
ある。
そういう時に流すBGMを用意している。
ま、普通にクラッシック音楽が無難だが、どんなクラッシック音楽でも良いとい
うわけではない。
部屋に負けない豪華絢爛な雰囲気を演出するのなら宮廷音楽。モーツァルトとか
ビバルディ。
本当に当時のお食事会用に作られた音楽というのがあって、それをチョイスした。

BGMなんて何でもいいでしょ、なんてことを言っていると、普通にチャイナポッ
プが流されちゃうから要注意。
さすがにホテルではクラッシックを使ってくれるだろうけど、妙に重々しいベー
トーベンとか流れたりして、あまりお食事向きじゃなかったりするから、やっぱ
り要注意。
結局はセンスの問題なんだけど、BGMの選曲って大事。

あともう一つ注意したいのは、全体の音量。
曲ごとに音量や音質がバラバラなのはBGMとして失格。
クラッシック音楽が好きなオーディオマニアな方からは怒られるかも知れないけ
ど、私の場合、音量だけじゃなく、音質もガンガン修正していく。バイオリンの
音の抜けが悪いと気持ち悪いから、イコライザーで高音を持ち上げたりする。
他の曲とも聞き比べながら、全体として音のカラー(傾向)を揃えていく。
目的はひとつ。その場の雰囲気に合った安定した安心して聴いていられるBGMを
用意すること。
そのためにはどんな無茶な編集でもする。これが「演出」ということ。

日本の地方のホテルとかは音楽負けするようなそれなりの内装だったので、いま
いちだったけど、スイスホテルのホールは豪華だからねぇ。BGMの仕込み甲斐が
あるってもんだ。

イベントやります

今月の21日に勝利広場でイベントをやります。
内容は「極真カラテ」の実演。

当日、私は音効&映像を担当するんですが、本日はその音響屋さんとの打ち合わ
せ&契約。
失敗は許されないイベントなので、あらかじめ発注通りの機材が存在するかどう
か社長夫人と確認しに行った次第。
タクシーで移動したので詳しい場所はちょっとわからないんだけど、たぶん動物
園の近くっぽい。山の方です。
とりあえずは事務所で照明器具を確認。その後は音響機器を確認しに別の場所へ
移動。
3F建ての古いアパート。てっきりアパートの1Fかと思いきや、アパートの前の
煉瓦積みの小屋へ連れて行かれる。
とても倉庫とは言えないような建物。ベニアのドアに南京錠がかかってる。それ
を開けると中にスピーカーが山のように積まれていた。
照明は無し。夜とかどうすんだろ。薄暗くてよく見えないのでデジカメでフラッ
シュをたいて撮影する。

隣の灯りが点いた部屋では5〜6人いて、麻雀を打ったり新聞を読んだりしてい
る。
怪しい。怪し過ぎる。
その部屋の脇にミキサーなどの音響機材がケースに入って積まれていた。
日本にいる皆さんは中国を発展途上国のように誤解しがちであるが、中国ではパ
ソコンなど仕事に使う機材は一流のものを用意している。車だって高級車が多い。
面子の国だから目に見えるものにはとことんお金をかけるのが中国式である。そ
んな訳で、この会社の音響機材も一流のものばかりだった。
これならイベント当日も問題ないだろう。

これだけの機材をこんなボロ(失礼)な倉庫に保管していて大丈夫なんかいな?
と一瞬心配してしまったが、中国では事務所とか倉庫など「人が住んでいる」こ
とが多く、夜間のセキュリティは万全である。とは言うものの、武装した集団に
襲われたらどうしようもないが・・・。

勝利広場のイベントに先立って今週の土曜日、スイスホテルで関係者を集めた
パーティがある。そのパーティ会場でも音効と映像を担当するのだけれど、機材
が足りないので貸して欲しいとお願いしてみた。
向こうの仲介者は同業者同士、KTVで無茶な遊びをしたぐらいの気心の知れた朋
友なので、今日持って行っていいよ、と機材を貸してくれた。
1UサイズのSONYのMDデッキ。むき出しである・・・。

いや、あのね。使うときはコレでもいいんだけど、普通ハードケースに入れた状
態で持ってこないの?
ハンドキャリーできるハードケースは無いという。
やっぱむき出しはマズイからさぁ、と言うと、今度はスーパーのマイバッグ(布
製)みたいなものに入れてきた。YAMAHAと書いてある。
多少ましにはなったが、取っ手の部分が片方ちぎれている・・・。

軽軌道(近郊型電車)に機材を持って乗り込んだら、周りの人から熱い視線を感
じた。まったく冗談ではない。
今後もこんなことがあるようなら、ハンドキャリー用に2Uサイズのハードケー
スを買わねばなるまい・・・。

2007年10月8日月曜日

おいしいパンのお店

市内で大評判だったKEIというお店。
現在は開発区へ引っ越してきている。
場所は安盛デパートの裏側、ぎょうざの王将の左後ろ。
普段あまり人が行かないような場所なので少々わかりにくいが、「KEIは開発区
に引っ越したそうだけど、いったいどこなの?」というKEIファンの方は、ぜひ
がんばって探してみて欲しい。

朝食などで比較的食べる頻度の高いパン。
毎日食べてるという方も多いと思われる。
私の場合、日本でも「おいしいパンのお店」というのは見つけるのが大変だった。
見つけたら、多少通勤ルートから外れようとも、おいしいパン欲しさに買いに行
ったものである。

おいしいパンの見分け方は簡単である。
食パンを何も付けずに食べてみればいい。
食パンのおいしいお店は、大抵他の菓子パンもおいしい。

大連へ来て間もない頃、ホテルのレストランで食べたサンドイッチがあまりおい
しくなかったのにがっかりした。
続いて、コンビニやスーパーの菓子パンをいろいろ食べてみた。どれもおいしく
ない・・・。
食パンについては論外である。ジャムを付けないと食べられたものではない。
ジャムについては、カルフールや安盛デパートに行けばキューピーのジャムが置
いてあった。少々高めではあるが、食べ慣れた日本の味である。
だから、あとは美味しい食パンを見つけることだけが至上命題だったのだ(そん
な大げさな・・・)。


開発区で日本語や中国語を教育する言語学校を経営している山鹿先生にもう一軒
のおいしいパンのお店をご紹介いただいた。
東方大厦(東方ホテル)1F右奥にあるパンを売っているコーナーである。
見るからにおいしそうな菓子パンが並んでいるが、私のオススメはバゲット(フ
ランスパン)である。
本当においしいバゲットは食パンと一緒で、何も付けずに食べてもおいしい。
昼間ならミネラルウォーターとバゲット1本でお昼ご飯になる。忙しい時はこの
パターン。PCの前に向かいながら、もくもくとちぎったバゲットを食べる。
夕方を過ぎたらミネラルウォーターがワインに変身する。
オリーブオイルにバルサミコ酢を加えたソースをつけて食べるのが「通」の食べ
方だが、バルサミコ酢が無いときはオリーブオイル&塩胡椒でもOK。

おいしいパンは私を幸せな気持ちにしてくれる。
パンの職人さんに多謝!

2007年10月7日日曜日

15元タクシー追記

今日は(日付が変わったので昨日か)市内で夕方から仕事だった。
いつもならバスや電車へ市内へ向かうわけだが、あいにくの雨。しかも大雨。
傘をさしていても駅まで歩いている間に濡れるのは必至。冗談ではない(byシャ
ア・アズナブル)。

こういう時は迷わずタクシーを使う。濡れて風邪でもひいたら仕事に支障が出る。
それでなくとも今月も何かと忙しいのだ。迷わずタクシーを使う。
ただし、雨の日はタクシーがなかなかつかまらない。

安盛デパートの前の乗り合いタクシーが集まる場所へ行く。
いたいた。運転手に「中山広場まで」と伝える。
「20元だ」
ん?15元じゃないのか?雨だから割り増しだそうだ。
ま、それでも一人で乗るよりは安い。仕方がないだろう。
後ろの座席に座った。

高校生らしき白のジャージを着た学生が乗り込んできた。
私より体格が大きい。後ろの座席の三人乗りは窮屈である。
最後に乗ってきた学生が運転手と目的地についてやりとりしている。
どうやら開発区→市内のルートからは外れた場所らしい。運転手はにべもなく
「ダメだ。途中で普通のタクシーに乗り換えろ。」と言っている。

開発区と市内を往復する乗り合いタクシーではあまり細かい注文は付けられない。
全線高速路線を使うルートと、バスが使うルートの二つが基本ルートである。こ
れを著しく外れる目的地は原則として断られてしまう。

香炉磯まで走ったところで運転手は左隣の空車のタクシーに大声をかけて停車さ
せ、学生のあんちゃんに「降りて乗り換えろ」と伝えていた。強引だが親切な運
ちゃんである。

私の目的地は中山広場。運転手が「中山広場のどこだ?」と聞くので、ちょっと
考えた。
「人民路で降ろしてください」と伝えた。誰でも知ってるような場所を指定する
のがコツだ。「何々ビル」と言ったところで先ほどの学生のあんちゃんと同じ状
態になるのは目に見えている。

幸い市内は雨は小降りだった。
人民路から少しだけ歩いて目的のビルに到着。20元で移動できた。
タクシー>電車>タクシーで乗り継いだ場合よりも若干安い。
雨の日のタクシーがつかまらないことを考えれば、賢い選択だったと思われる
(自画自賛)。

2007年10月6日土曜日

昼食時によく食べる「麻辣面」(5元)


昼食時によく食べる「麻辣面」(5元)。
開発区のニューマート6Fの美食広場にある拉面専門店。この店の最大の特徴は「手打ち麺」。目の前で麺を打っている。よくこねた小麦粉をひも状にして「あやとり」のように何度も引き延ばす。10回ぐらいそれを繰り返すと細い麺状になる。あとは一人分の大きさに玉をちぎって、そのまま鍋に入れて茹でる。生麺だから茹で上がりは早い。後はスープの入ったどんぶりに麺を入れて肉絲(ルースー:細切り肉)その他トッピングをして出来上がり。
ちなみにスープの表面には大量のラー油が浮いている。いかにも辛そうな色彩。肉絲と手打ち面の歯ごたえが絶妙。その後に「グワッ」と猛烈な辛さがやって来る。麻辣面の名前にある「辣」が「辛さ」。「麻」は「しびれ」。日本の場合「辛さ」は体験済みだが、「しびれ」は初体験。で、この二つの味覚が合わさると「やみつき」になる。
どんぶりの向こうに見えるのは「にんにく」。大連では拉面を食べるときは、一緒に生にんにくも食べる人が多い。にんにくは好きだが、最初は抵抗があった。しかし、周りが皆食べているのを見ていて、納得。これからずっと中国で生活していくわけだから、中国式でいいじゃないか。ビタミンも補給できるし体に良さそう。
今年の夏はこれを食べて乗り切った。冬もこれを食べてがんばろうと思う。(去年は米線にハマってたんだよな・・・)

2007年10月5日金曜日

15元タクシー

以前にもご紹介した15元タクシー。
開発区から市内へ行くには安盛デパートの前で乗ればいいが、帰りは電話しても
迎えにこられないだろうと思っていた。何しろタクシーの運ちゃんに言うと、毎
回個人の名刺を渡されるわけで、こちらの都合良く帰るわけにはいかないと思っ
ていたのだ。

ところがこの15元タクシー、大連市の公共タクシーと同じ色のやつについては、
会社組織に所属していて、無線で連絡を取り配車されるらしい。
妻と子供と三人で市内へ買い物に行った際、妻は配車センターへ電話して、市内
のどこでも15元タクシーが迎えに来てくれることを教えてくれた。

というわけで、以下が15元タクシーの配車センターの担当者の電話番号

138−4088−0513 (24時間OK)

「開発区配車センター」みたいな名称。中国語で「カイファーチュー・・・」な
んたら、忘れた。
15元タクシーは市内・開発区共にたくさんの台数がウロウロしているので、すぐ
配車される。
配車の際は「乗車人数」「どこまで」「いまどこにいる」を伝えればOK。
しばらく待っていればタクシーがお迎えに来てくれる。(もちろん相乗りなので、
すでに別の客が乗っている)

空港への送り迎えもOKらしい。もちろん空港への入車料は別途必要(たしか1〜
2元だったかと)。
領収書も出してくれる。ただし15元とは限らない。その時のメータによりけりだ
ったりする。

昼間なら60〜70元、夜なら80〜90元はする開発区−市内のタクシー代が15元にな
るわけだから、ぜひ活用したい。

2007年10月4日木曜日

最速のブラウザはどれ?

最速のブラウザはどれ?
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060605_browser_speed/

ギガジンの記事を見て、さっそくOperaを使っている。
元ネタを見ている限りInternet Explorerも消して遅くはないのだが、いい加減
飽きた。

元ネタ
http://www.howtocreate.co.uk/browserSpeed.html#

最近の著名ホームページのほとんどはCSSを使っているが、この表示がOperaは抜
きんでて早い。
しかしInternet ExplorerもVer.5.0ならとんでもなく早い。
Windowsのバージョンを2000にすればIE5.0が使えるようになるのだが・・・。

Operaを使ってみての感想は、たしかに表示が少し早くなった気がする。
タブ機能もあるのでSleipnir慣れした私でもあまり違和感がない。
唯一の不満と言えば、Shift+リンクをクリックした際、新しいタブがアクティ
ブになってしまう点だけ。これはリンクを右クリックで「バックグランドで開
く」を選べば済む。

便利だなと思ったのは内蔵のメール機能。
いちいちメールソフトを起動する必要がないのは助かる。
新着メールが来たらブラウザの画面右下でお知らせ。
ブラウザとメーラーが融合しているとこんなにも便利とは知らなかった。
メール機能については、さすがにまだメインのメールアカウントについては
Operaへ移行していない。迷惑メールの多いアカウントを登録してテストしてい
る最中である。

あと「スピードダイヤル」も便利。
お気に入りのページを9個まで登録しておける。
画面イメージが大型アイコン化して表示されるので、よく利用するページをあら
かじめ登録しておいて、新しいタブを開いたときに、スピードダイヤルのアイコ
ンをクリックすれば、見たいページがすぐ開かれる。
お気に入りやブックマークだとホームページの名前が連なって表示されるので、
つい間違えて別のブックマークをクリックしてしまったりする。
スピードダイヤルであれば、その心配はない。

ウィジェットもVistaみたいでクールだ。
時計や天気予報を表示させておくと便利だと思う。


確かによく出来たブラウザだと思う。
もっと早く使ってみるべきだったが、以前はOperaは有償ソフトだったのだ。
ブラウザみたいな基本アプリが有償というのはどうも納得できなかったので(他
のメーカーのブラウザは無料だった)、今まで手を出さずにいただけである。

しばらくはOperaを使うことになりそうだ。

新しい携帯を買った

日本なら日常茶飯事でブログのネタにもならない話だが、中国ではそうでもない。

何しろ日本のように1円端末など無い国だ。中国では携帯は高い、というのが今
までの常識だった。

最近は安くなったものだ。その気になれば400元以下で新品が買える。
PHSに至っては200元もしない。

今まで使っていたソニエリが壊れたわけでもない。なんだかんだで2年は使った。
買い換えの動機は単純に「着うたを使いたい」というもの。
さっそく携帯ショップへ行って見た。

開発区も携帯ショップはたくさんあるが、中古品を改造したものやニセモノが多
い。そういうものをつかまされると後々大変である。
この手の電子グッズは「国美電気」とかが間違いないが、有名店であるためかお
値段が高い。

確かな商品でかつお手頃のお値段・・となれば正規代理店である。
NOKIAショップやモトローラショップ、ソニエリショップがそうだ。
ただし、たとえNOKIAの大きな看板を掲げていてもニセモノを扱う店だったりす
ることもあるので要注意。この辺りは地元の中国人と一緒に買い物に行くべし。

私は中国移動通信のショップへ行った。移動の電話代を窓口でチャージできる正
規代理店だ。
いろいろな電話があるが、日本のような機能盛り沢山の機種はお値段も数千元す
る。どうせsmsと電話しか使わないのだから、数千元も出すのは馬鹿げている。

いろいろ見ているうちに、面白い機種を見つけた。
GT Mobileというブランド。中国メーカーである。
320×240ドットの大型画面。
もちろん着うた対応(MP3再生機能)。
なにより気に入ったのは「手書き入力」機能である。
付属のペンで文字を書くのだが、文字検出が正確でメールを書くのがとても楽。
PDA機能もあるので、有る程度のスケジュール管理ができる。
当然、すべて中国語なのだが、これだけの機能で700元ならお買い得だと即決。
一年保証も付いているから安心。
中国移動通信の正規代理店だから怪しいものは売っていない。

いいことづくめの携帯。
しかし一つだけ不満が。
バッテリーの消費が早い。
毎日充電しないといけない。なかなか面倒である。

まぁ、USBからでも充電できるので、なんとかなるだろう。

ブログ分けました

最近趣味の話題が多いので、ブログを分けました。

大連生活−結婚・出産・育児編
http://dalian-life2.seesaa.net/

です。

中国人女性と結婚しようとしてる方、既にしてる方の参考になればと思い私が経
験してきたことを書こうと思っています。

2007年10月2日火曜日

休み中にPC強化

世間は国慶節休暇である。
私も世間並みに5連休だ。

休み中は事務所が無人になるので私物のノートPCを引き上げてきた。

最近はPCを酷使する仕事が多い。
IllustratorとPhotoshopを同時に立ち上げて印刷物の編集をしたり、企業プロ
モーションのためのDVD編集をやっていたりする。
メモリはそれなりに積んでいる(768MB)のだが、ハードディスクアクセスが重た
く、保存操作をしたら完了するまで5分以上待たされるのは当たり前。
日本に居たら、間違いなく新しいPCを買っているに違いない。

しかし、現地採用で子供も居る身にとっては新しいノートPCなぞ夢のまた夢。
会社でPC買ってくれるらしいので、そしたら上記仕事が楽勝でできるぐらいのハ
イスペックなPCにしてもらおうと思うが、とりあえずは自分のPCをなんとかした
い。

問題なのは動作がもたもたしていること。
もちろん常駐プログラムを最小限にし、メモリの掃除屋さんでクリーニング、ス
パイウェア除去やデフラグ等、やれることはやっている。
そもそも普通のデスクトップPCでも「きつい作業」をノートPCでやっているとこ
ろに無理がある。趣味で音楽CDのリマスタリングなどをしているが、私のノート
PCにとっては一度に十数曲のオーディオ編集なぞ、今や軽いタスク(作業)になっ
てしまっている。


ハードウェア的に動作を速くするには二つの方法がある。
メモリの増設とハードディスクの交換だ。

デスクトップPCの場合、WindowsXPを普通に使うには512MBのメモリでなんとかな
る。これはハードディスクの回転数が7200回転/分のドライブで、プログラムの
ロードや仮想メモリの展開が「まぁ許容できる時間内」で処理されてしまうから
だ。だからデスクトップPCではメモリの増設の方が効果が大きい。

一方、ノートPCの場合、古い機種ではハードディスクの回転数は4200回転/分が
主流だった。デスクトップPCとは倍近く遅い。私のノートPCは業務用モデルとい
うことで5400回転/分のハードディスクドライブが搭載されていた。これを最新
のノートPC用7200回転/分のドライブに交換すれば、それなりの効果はあるだろ
うが、いかんせん小型ハードディスクドライブの最新型は高価だ。

そこで私はメモリの増設を選ぶことにした。
現在は512MB実装。さらに512MB増設して合計1GBにする。
ちなみに512MBのDDRは200元弱。1GBは350元ぐらいと言われたので、1GB×2枚は
諦めた。実際問題2GB積んでどうするというのもある。Vistaを動かすにはCPUや
ハードディスクが貧弱過ぎる。VistaはPC自体新しく買わないとダメだ。

もう一つはコミットチャージの問題だ。
XPはメインメモリが足りなくなるとハードディスク内に仮想メモリを構築して、
見かけ上のメインメモリを増やすという仕組みが動いている。
これのせいで動作がもたもたするのだが、仮想メモリを切ってしまってもメイン
メモリが足りなくなったときに「仮想メモリを増やしますか?」と聞かれて結局
は仮想メモリを使うハメになる。要するにメインメモリが足りないのだが、じゃ
あメインメモリを増設すればそれで済むかというとそうでもないらしい。
以前の会社のメインメモリが2GBのデスクトップPCでもコミットチャージがどん
どん増えていって結局仮想メモリを使うハメになった。

ぶっちゃけた話、仮想メモリでハードディスクドライブにアクセスした時点で
「負け」なのである。メインメモリ増やしたんだからメインメモリ内だけでなん
とかしろよ、と言いたいのだがWindowsXPは言うことを聞いてくれない。
Vistaはこれを解決するためにUSBメモリをメインメモリの増設として利用する機
能を搭載している。最近のUSBメモリは1GBでも100元以下と大変安価である。XP
でもこの技が使えると良かったのにと思ったが、よくよく考えてみれば、常に
USBメモリが端子に刺さっているのは美しくない。なんだかんだで「使えない
なー」なのである。

しかし、このUSBメモリを利用するというのでひらめいた。
コミットチャージの仮想メモリでアクセスするドライブをハードディスクから
USBメモリにしたらどうだろうか?メモリなのだからハードディスクよりはアク
セスが早いハズだ。
さらに見栄えを考えた場合、内蔵できるUSBメモリみたいなものがいい。
幸いノートPCには「PCMCIA」というカードスロットがある。
そこへ指すメモリと言えばCompactFlashカード。
電子城で価格を確認。1GBで150元程度、2GBなら200元ちょい。
PCMCIAのCFアダプターは87元。迷わず2GBのカードとアダプターを300元で購入。

CFはまるまる2GBを仮想メモリに当ててもよかったが、実際には1GB以上使うこと
はほとんどないので、環境変数の「TEMP」と「TMP」にも割り当ててみた。
これによりCドライブはほとんど読み込み専用になるはずだ。

結果はどうかというと、メディアプレイヤーで音楽を聴きながら、Illustrator、
Photosohp、Word、Opera、P2Pソフト3種類(何やってんだか)を起動した状態でも、
今このメールを普通に入力できている。タスクバー上での各アプリケーションの
切り替えもスムーズ。以前はハードディスクにずっとアクセスしたまま戻ってこ
なかった。
あまりの劇的変化に自分でも驚いている。

これは休み明けにもう一台のノートPCもパワーアップせねばなるまい。