2008年1月4日金曜日

本日はバックアップの日

Cドライブの残り容量が3GBと表示されていた。
明日からの仕事を控え、このままでは非常によろしくない。
なので、データのバックアップをすることを決定。


通常なら外付けのハードディスクドライブ(250GB)にデータを移動して終わりな
のだが、外付けドライブ自体もほぼ満タン。空きは500MBを切っている。
というわけで、まずは外付けハードディスクのデータをDVD-Rへバックアップす
ることにした。
DVD-Rの容量は4.7GB。実際は4.5GBぐらいと思ったほうがいい。
一枚書き込むのにベリファイを含めて約30分。作業中はPCにはいっさい触れない。
結局7枚合計30GB以上のバックアップを終了。


この後、ノートPC本体のハードディスクから外付けハードディスクへデータを移
す。
データはこの間のコマーシャルの映像データや音声データ。
順調にデータの移動が進んでいたのだが、最後にどうしても移動できないデータ
があった。
MOVE(移動)だからダメなのかと思い、まずはコピーをしてみようとマウス右クリ
ックで「コピー」→「貼り付け」操作をしてみた。「コピー先のディスクの空き
容量が足りません」みたいなメッセージが表示される。


20GB以上空いているのだ、そんなバカな話があるか!


何度操作してみても結果は同じ。
もしや、ウイルスか?


Googleでいろいろ検索した結果、ウイルスではなくファイルシステムの問題だっ
た。
Windows XPでは通常「NTFS」というファイルシステムを使っている。ハードディ
スク上のファイルを管理する方式の名称だ。ところが、Windows MeやWindows98
などの古いWindowsではFAT32というファイルシステムを使っている。
外付けのハードディスクは通常古いWindowsでも使えるようにFAT32で初期化され
出荷されている。
WindowsXPでもFAT32は利用できるのだが、FAT32では4GB以上の巨大ファイルを
取り扱えないという欠点がある。
今回コピーしようとしたのは9GBの映像ファイルだった。コピー先の外付けハー
ドディスクがFAT32だったため、コピーが中断されていたのだ。


GB(ギガバイト)単位のファイルが当たり前のように扱われる現在。10年前の
Windowsでは対応できない。
なんともすごい時代になったものだ。
私が大学4年の頃、初めて40MBのハードディスクを買ってきた時、その大容量に
感激したものだったが・・・。
デジタル一眼レフカメラのコンパクトフラッシュ(CF)カードは1GBと2GBのものを
使い分けているが、一回の取材で1GBを使い切ることもある。(後で写真の整理
が大変だが)
USBメモリーも1GBでは雑誌の仕事には使えない。
記事数ページ分のデータは数GBある。持ち運び用のハードディスク(移動硬板)は
必須だ。
日本にいた頃は気軽にハードディスクを買っていたが、中国では当時にはほど遠
い収入なので気軽には買えない。
今度日本に行った時は実家に置いてある大量のハードディスクをなんとか持って
きたいと画策しているのだが・・・。
いや、やはりTB(テラバイト)級のハードディスクを買ったほうが省スペースで手
っ取り早いと思われ・・・。


その前に家買ってよ、と妻から嫌みを言われそうな今日この頃・・・。

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