2007年11月17日土曜日

写真とお仕事

先日、仕事を終えて帰宅するときの出来事。
マイカルの脇の階段で、20代ぐらいの男の子が同い年ぐらいの女の子を階段に座
らせて写真を撮っていた。
カメラには200mmぐらいはありそうな望遠レンズを装着していたが三脚は使って
いない。
夕方で辺りは薄暗いし三脚無しじゃちゃんと写せないないぞ・・・と思いつつも
脇を通り過ぎた。
モデルの女の子もニキビがたくさんあった。Photoshopでの修正が大変そ
う・・・。


Photoshopでの修正と言えば、広告や記事の取材などで撮影した写真の修正は日
常茶飯事である。
日常茶飯事であるからして、時間の足りない時や、お腹が空いた時は、お仕事を
テイクアウトする。
ただし、自宅ではできない写真編集がある。
それは「若い女性」の写真だ。


妻が横から見ていて、「その人誰?」「どんな仕事してるの?」などいろいろ質
問してくるのだ。
私は写真の専門家ではないが、一応テレビ関係の仕事をしていたわけで「ベスト
ショット」の感覚はある。
広告や記事で使われるのであるから「無表情な写真」では困る。
当然、撮影の時工夫してカメラに目線を向けたニッコリとした笑顔を撮るわけだ。
で、見知らぬ若い女性の写真というものは妻にとって警戒心をいだかせるものら
しい・・・。


デジカメの普及によって写真のトリミング(修正)は本当に簡単になった。
電柱や電線を消すのは当たり前。壁のひびやシミもキレイに消すことができる。
空は「あり得ない」ぐらい蒼くできる。
いずれもPhotoshopの初級テクニックだ。
このテクニックは人物へも応用できる。
それなりのカメラで撮影した写真ならば、Photoshopの加工で「素人女性」が
「セレブなモデル」に生まれ変わる。
もちろん「センス」が必要だけど。


最近、子供の写真を街のプリント屋さんに出している。
この間、妻と子供の2ショット写真が良い感じに撮れたので、更にちょっと修正
してみた。
肌を白くして、シミを消して・・・。
妻がえらく喜んでくれた。この程度で喜んでもらえるならお安いご用である。
たまには家族サービスしないといけないな・・・。

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