初めての工場なので案内してもらう。
勝利広場前の停留所からバスに乗ること20分ほど・・・。
なにやら坂を登ってどんどん寂しいところへ連れて行かれる。
バス停で降りてから歩くこと10分。
工場は更に上へ登った所だそうで、車で迎えに来てくれるそうだ。
待ち合わせ場所に着いたので同僚が電話する。
(10分ほど待ってくれと言われる)
待つ・・・
じっと待つ・・・
ひたすら待つ・・・
すでに20分は経過している。
再び電話。同僚の口調も荒くなる。早く来てよ。今日は寒いんだからさぁ。それ
でなくとも山の中腹で吹きさらしで寒いのに。
待つ・・・
じっと待つ・・・
ひたすら待つ・・・
同僚が怒りの電話を入れる。どうやら私らを見つけられないでいるらしい。
こんな山の上で車も乗らずに歩いている3人連れなんて他に居るまいに・・・。
やっと来た。待ち合わせの時間から40分は経過していた。
工場は本当に山の上だった。
徒歩で行けなくもない距離だったが高低を考えるとやはりきつい。
本当に操業してるのか?と思えるぐらい廃れた感じの工場だった。
番犬のシェパードが吠える吠える・・・。
さっそくお仕事。
製品の加工をやってもらう。
隣ですぐ検品。OK。問題無し。
検品して箱詰め。この繰り返し。
うっ・・・
こんな時に便意が・・・
しばらく我慢しながら作業していたものの、耐えきれずトイレへ・・・。
工場の人にトイレの場所を訊く。
犬の前のドアを入ったところだそうだ。やだなぁ・・・犬苦手なのに。
犬をなんとかクリアした後、ドアを開ける。
建物の古さに「嫌な予感」が・・・。
あぁ、やっぱり!
「ニーハオ」トイレだった・・・。
トイレのドアが無いやつ。
ま、いいや。他に人も居ないし。
用を足して、水を流すボタンを押す。
案の定流れない。大連の水洗トイレはかなりの確率で水が流れない。
どうしてなんだろうねぇ。
あわてずさわがず、こういう時は近くに水がめを探す。
あった・・・。
水がめの中の手しゃくで水を汲んで便器に流す。
一回じゃ無理だから2〜3回繰り返す。
ここは水があるだけまだ文明的。
田舎行くと穴掘って木の板2枚渡しただけですから・・・。
作業に戻る。ちゃんと水道で手を洗って、と・・・。
**** ひらすらお仕事 ****
結局、今日は作業が終わらなかった。
明日もここへ来るのかぁ。大変だなぁ・・・。
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