2011年9月29日木曜日

3つのOfficeを使い分ける理由

事務所ではMS-Office以外にOpenOfficeとLibreOfficeも使っています。


正確には、Excelとその互換ソフトを使い分けている、ということですが。


なんでそんなことをしているかと申しますと、ある書式のレポートを毎日入力し
続けているのですが、これがExcelのファイルなのです。一日に何 回も入力しな
ければならないため、そのファイルはずっと開きっぱなしです。
ところが、仕事上Excelを使って他のファイルも作成しなければなりません。
作成し終わって、ファイルを保存したら、ウィンドウ右上の「×」をクリックし
てファイルを閉じます。
すると開きっぱなしだったファイルまで一緒に閉じられてしまいます。
データを入力しようと思った時に、先程ファイルを閉じてしまったことに気づき
ます。
それを何回も繰り返したところで、こりゃ参ったな、と。


で、私が出した回答は、日常的にデータを入力するそのファイルは、Excel以外
の別の互換ソフトを使えばいいのではないか、ということでした。
そこで登場するのがOpenOfficeです。
これはいわゆる無料のOffice互換ソフトです。
その中にExcel互換のアプリケーションもあります。
地方自治体でもOpenOfficeを採用するところが増えてきていて、それぐらい互換
性はしっかりしています。
OpenOfficeはめったに使わないですし、ExcelファイルのリンクはExcelになって
いますから、間違えてOpenOfficeで開 くことはありません。だから、そのファ
イルだけはOpenOfficeで開きっぱなしにしておくことにしました。これでいつで
も気にせずデータを 入力できます。


そうこうしている内に、本日、もう一つ開きっぱなしにしなければならない
Excelファイルが出てきてしまいました。OpenOffice開きっ ぱなしにしておいて
も良いのですが、ついでなので、もう一つ無料のOffice互換ソフトを探してみま
した。それがLibreOfficeです。
OpenOfficeOrgをスピンアウトした技術者たちが作ったOffice互換ソフトだそう
です。
メニューを日本語表示にすると、フォントや文字間が詰まって表示されて見づら
いのですが、表計算部分の表示は問題無いようなので、そのまま使って います。


事務所のPCはメモリをめいっぱい搭載しているので、こういう無茶ができます。
Excelは便利ですけれど、もうちょっと融通が利くと良いのですがねぇ・・・

※こういう方法があるのは知ってます。でもちょっと面倒かな。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/915exwin/exwin.html

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