運転手と客室乗務員の二人がペアとなって運行する、これが基本スタイル。
たまに客室乗務員が二人いるバスがある。
人がよく集まる停留所では、二人が外へ出て、乗客を集めてくる。
一番遠くまで乗っても4元。普通は2〜3元の運賃だから、できるだけ乗客を集
めなければペイできない。
一応マイクロバスの中は禁煙なのだが、運転手や客室乗務員が乗客にかまわずス
パスパ吸ってる場合もある。
天井の手すりの間にミネラルウォーターを挟んでいて、客室乗務員は喉が渇いた
らそれを飲む。彼らは特大のがま口を首から提げている。みな同じデザインなの
で、旅客業者標準仕様の料金袋なのだろう。
バスが走り始めて、しばらく停留所が無い区間に入ると客室乗務員が集金しにや
ってくる。その際、目的地を言って料金を支払う。最初は停留所の名称がわから
ず、苦労した。ちなみに開発区から桃園までは2元、金州中心部までは4元であ
る。
バスによっていくつかの性格というか特長がある。
・主要停留所での停車時間がやたら長いバス
・やたらと飛ばすバス
・運転手や客室乗務員がタバコを吸っているバス
・カーステレオのボリュームがやたらと大きいバス
・イスが壊れているバス
・最後尾の座席数が5つの、狭い思いをするバス(通常は4つ)
・明らかにヤバイ音がしているバス(壊れそう、つーか壊れてるんでないの?)
・渋滞していると歩道を走ってひたすら前へ行くバス
まぁ、いろいろとアレなバスなのだが、とにかく本数が多いので、便利だ。
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