2008年6月8日日曜日

<訃報>作家の氷室冴子さん

享年51歳。
若すぎる死だなぁと思う。


コバルト文庫、読みましたよ。彼女の作品だけ。
きっかけは友人の薦めで見た少女漫画。
「なんて素敵にジャパネスク」


ハチャメチャで行動的なお姫様が実にユニークで、すぐハマった。
同じ友人の薦めで中学高校の頃からSF小説をよく読んでたので、活字にも抵抗が
無かった。「原作も面白いよ」というので、さっそく読んでみて、やっぱりハマ
ったのを覚えている。
その後「雑居時代」とか「ざ・ちぇんじ」「クララ白書」と立て続けに読んだ。


彼女の作品を漫画化した山内直美さんのあとがきか何かで、氷室冴子氏がヘビー
スモーカーだったような記述があったような記憶がある。
死因が肺ガンということで、納得した次第だが、ベストセラー作家、クリエイテ
ィブな仕事だっただけにタバコは手放せないアイテムだったのだろう。


私の青春時代を素晴らしい作品で楽しませてくださった氷室冴子氏。
心からご冥福をお祈りする。

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