その広告には創業者だと思われる人物の顔写真が載っている。
写真が普通にカラーで載っているのならまだいいが、色を二階調化され、ロゴの
代わりとして会社名の隣に載せられている。
お気に入りの瓶入りザーサイがあるのだが、そのパッケージにも創業者らしき人
物の顔ロゴが載っている。そういえば、美国加州なんとかという拉麺チェーン店
も創業者の顔ロゴを使ってたなぁ・・・。
こうして見ると周りには結構、顔ロゴを使っている例が目立つ。
だが、いかがなものか。
あくまでも私個人の意見だが、顔ロゴというのは、たいてい気持ち悪い。
スキャンしてちょっとPhotoshopで加工してロゴ化しているからだ。
KFCのカーネル・サンダースのような成功例はごくまれである。
まだ、マンガとしてキャラクター化したほうがまし。
娃哈哈の創業者はリアカーを引いて雑貨を行商していた頃の自分を漫画でキャラ
クター化している。あまり上手とは言えない絵だが、少なくとも気持ち悪くはな
い。
ロゴというのは企業の顔である。
気持ち悪かったり不快なものは断じてNGである。
創業者として、強くアピールしたいという思いは大切だが、やり方を間違うと嫌
われてしまう。気をつけたいものだ。
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