2008年6月26日木曜日

いよいよ軽軌開通か?

本日、日本から来られたお客様と金州工場めぐりをしていたら、軽軌の車両が走
っているのを目撃した。


軽軌は右側通行なのだが、今日の車両は左側の線路を開発区から金州に向かって
走行していた。
自宅に帰ると妻が、軽軌は7月1日に開通するそうだ、と言う。
これで市内へ行く時、便利になるね、と少し機嫌が良い。


軽軌のような都市近郊鉄道は中国では数少ないように思う。
大連以外に私が知っているのは北京の地下鉄ぐらい。
大連の場合でも、都市中心部と郊外を結ぶのはバスが大きな位置を占めている。
鉄道は、やはり都市と都市を結ぶ乗り物。半日以上乗るのが普通。日本のように
通勤で使うという感覚ではない。
だが、軽軌は通勤や通学の交通手段として活用されている。
乗客が多くてたとえ座れなくともバスよりも早く安全に開発区へ着くのは便利だ。
最近は開発区と市内を往復する小型バスの料金も値上がりしてきていて、3.5元。
これでは軽軌の4元とそう変わらない。
だから市内からの帰りでは、どちらを使おうか迷うことがある。
まぁ、その時の気分によって決めるのだけれど・・・

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

以前良く開発区を訪問していました。軽軌が開通するのですね。十里岡とか桃園には駅ができますか?金州から大連まではいくらなのでしょうか?

花花牌子 さんのコメント...

運賃はまだわかりません。
おそらく金州-開発区のマイクロバスと似たような料金だと思いますが。
十里崗には駅があります。
桃園にもありますが、1ブロックぐらい離れていますので、ちょっと歩きます。