2008年7月24日木曜日

トヨタの販売数が世界一になったのだそうだ

トヨタ、再びGM上回る 上期世界販売27万台差
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?site=MARKET&genre=c1&id=AS1D2306L%2023072008


日本にいるときは2台続けてトヨタに乗ってた。
大連に来てからは、当然運転しないので、もっぱら後部座席か助手席に座ること
になる。


高級車ブランドのレクサスは、いくつか乗る機会があったが、やはりベンツのS
シリーズのほうが個人的には好き。理由は後部座席の広さと安定感。ただしエン
ジン音はレクサスより大きい。
自分で運転するならレクサスのほうが楽しそう。いろいろ便利な装備が付いてる。
コレは何?アレは何?とあちこち押してみる子供の気分だ。
ただし、最新のレクサス460Lみたいな後部座席を拡張したタイプは乗ったこ
とがないのでベンツとの比較は公平ではないことは承知している。


クラウンやマークX、カムリなどはそつが無い作り。
だがレクサスに比べると中途半端な感は否めない。
中国でクラウンクラスを買うなら、もう何十万元という単位だから、それなら一
気にレクサス行けばいいのに、という感じ。
ちなみにクラウンは大連でも人気車だ。
自分で運転するにはいいが、後部座席は広くはない。


そして、トヨタの戦略車であるカローラだが、大連では大変な人気車でもある。
取引先の中国企業では役員全員がカローラに乗っていた。
街でもよく見かける。
サンタナ・タクシーに乗り慣れた私からすると、カローラはとにかく静粛で安定
感がある。広さは同じぐらいで装備は圧倒的に充実している。低コストでこうい
う車を作れる日本は確かにすごい。
日本にいる時にも乗ったことがあるが、見た目は地味でつまらないのに、運転し
てみると実に快適。なんとも不思議なクルマというのが私のカローラへの印象だ。


日本では見られないブランドとして、GMのビュイックがある。中国では人気の
あるブランド。とある工場の役員の方(中国人)のクルマ(2リッタークラスの
セダン)に乗せてもらったが、実に快適だった。本気で欲しいと思った。


チェリーという中国ブランド。QQという小型車が有名。
QQと1.3リッターぐらいのセダンに乗ったが、自分では決して買わないだろ
うという感じ。チェリーは大型セダンも出しているが乗ったことがないので多少
興味はある。


中国国産車で欲しいな、と思ったのは「中華」のセダン。
まずデザインが気に入っている。十分世界的に通用する高速道路でも存在感のあ
るデザイン(遠くからでも識別できるデザインということ)。
後部座席に乗る機会があったが、結構静かで安定感がある。ビュイックのセダン
に乗っているような感じ。フォードのOEM生産をやっている工場で作っている
らしい。


韓国車も大変よく見かける。が、まだ乗ったことはない。
北米ではソナタが売れているらしい。
日本では韓国車は大苦戦してるようだが、中国では大変人気がある。
今度機会があったらぜひ乗ってみたい。


中国の場合、遠乗りが多いので、運転していて疲れにくいクルマ選びが重要にな
ってくる。
私はマニュアル・ミッション派なのだが、遠乗りに関してはさすがにオートマの
方が楽。だが、中国ではマニュアル車が実に多い。
なんでかなー。


まぁ、いろいろクルマについて書いていても、現在のウチの家計で買えるのは中
古のサンタナがいいところ。まずは生活のための「足」を手に入れることが目標。
新車が買えるのはいつのことやら・・・。

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