2008年4月16日水曜日

親になって見えてきた世界

行きつけの印刷工場の隣に超市(スーパー)がある。
そこの店には若夫婦がいて、小さな子供がいる。
買い物をして精算する際、「何ヶ月ですか?」と子供の話題を振ったりする。
以前では考えられなかったことだ。


中国では店舗や工場、事務所などに従業員が住み込むことが多い。
その店舗ももちろん若夫婦と子供の三人が暮らしている。
商売をしながら小さい子供の面倒を看て、大変だなぁと思う。
自分も親になったからこそ、子育てと仕事を両立することの大変さを理解できる。


電車やバスでは赤ちゃんをダッコしているお母さんには席を譲る。
ウチは子供を連れて移動するときは必ずタクシーを使う。
しかし、世間にはバスや電車を利用するお母さんは多い。
子供をダッコしながら立ったままというのは本当につらい。
自分で実際に体験しているからこそ理解できる。


仕事で市内へ行く用事があって、たまたま小学校の前を通った。
子供たちが元気に体育の授業をしていた。
親になる前は、子供なんてウザイだけで見向きもしなかった私が、今は「自分の
息子も将来ああやって授業を受けるのだろうなぁ・・・」などと、ほのぼのとし
た気持ちになる。


変われば変わるものだ・・・

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