金州に行ってみることにした。
金州へ行くのにもっとも経済的な方法は1,3,6路のバスで軽軌の金馬路駅へ
行き、そこから徒歩で建設中の高速道路(丹大高速)下にある金州の公共バス107
路バス停で乗り換えると良い。以前にも書いた通り、合計2元で金州まで行くこ
とが出来る。
今回、かねてからの課題だったマイクロバスに乗ってみた。
安盛の対面にマイクロバスの乗り場があるのだが、尋ねてみたところ金州行きの
乗り場はここではないのこと。(バスには「金州」の文字が書いてあるんだがな
ぁ・・・)
じゃ、どこかと言うと安盛の目の前やニューマートの目の前、つまり金州とは反
対方向に進む道沿いにやってくるマイクロバスだそうだ。「金州、金州!」と呼
びかけてくる、あのうざったいバスである。
なんか呼び子の柄が悪いので気に入らず、別の乗り場から行くことにした。
さて、その別の乗り場だが、『万宝至』というところにある。マブチモーター工
場の左隣だ。
ここへは4番あるいは6番のバスで行く。
バス停で降りると、さっそくマイクロバス乗務員がやってきて「金州?」と訊い
てくる。10代の女の子だったので、素直に「金州」と答えるとバスまで案内され
た。
これがチンピラ風の若者やおっさんだったりしたら間違いなく無視していたに違
いない。
バスに乗ってしばらくの間は乗務員の女の子は客引きをしていたが、やがて戻っ
てきた。
料金を尋ねると3元だと言う。お金を渡した。
バスが発車。結構マメに停車する。次々と乗客がやってくる。
どこで降りるのか尋ねられる。
金州駅か大商の近くで降りたいと言うと、それなら「二帖」だね、との答え。
15分ほどで金州の中心街へ到着。
目の前に「大商新馬特」の文字が見えたので、降りると告げる。
どこでも停まってくれるわけではないらしい。ちょっと待てと言われる。
バスの停留所に着いた。「体育館」という停留所。
目の前に半ドームっぽい鮮やかなブルーの建物が見える。
確かに「金州体育館」と書いてある。
この日の目的は「金州の地図を買う」ことである。
地図といえば書店。書店があるところと言えば大きなスーパーやデパート。
というわけで新馬特で向かう。
振興マンションの一階にある新馬特。
開発区のそれよりかなりキレイだ。
テナントを一通り見たが何故か書店が無い。
もしかしたら、スーパー部の中にあるのかも知れない。
中に入るとしばらく行った右側にブックコーナーがあった。
だが、肝心の地図が無い。
店員に訊いても「無い」という。
書店に地図が置いてないって、なんだかな〜・・・。
気を取り直して別の場所へ向かうことにする。
さっそくバス停へ。
なんちゃら市場というのがあるらしい。
中国語なのでちょっと忘れた。
バスがやってきたので1元払って乗る。ICカードが使えないので不便だ。
バスに乗っていると別の「新馬特」を発見。「安盛広場」もある。
さっそく下車。
なんで金州には二つも「新馬特」があるのか・・・。
ま、いいや、とりあえず安盛から見てみよう。
・・・・・
安盛には書店がない・・・・。なんだよ、ふざけんな!
更に気を取り直して新馬特へ。
・・・・・
新馬特にも書店がない!ウソだろぉ!
金州の人は本を読まないのだろうか・・・。
最後の頼みの綱で「なんちゃら市場」へ向かう。
車が入ってこられないようにゲートがある。
いろんなお店が並んでいる。
書店を発見!
地図が見あたらないので店員に尋ねる。
出されたのは大連の地図。
金州のは無いという。
別の店を探す。
新華書店を発見。
店員に尋ねる。
大連の地図しかないそうだ。
結論!
金州の地図は無い!
おそるべし、金州・・・
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