2008年3月3日月曜日

今日も金州

本日も金州で仕事である。


工場で加工の立ち会い・・・、とゆーか、加工作業そのものを手伝っている。
加工作業員の人数が少なくて、作業が思ったよりはかどらないから、つい手助け
してしまう。


調べてみた結果、開発区から金州に行く方法は今のところ3つ。


一番スタンダードなのはタクシー。
メーター通りなら開発区中心街から金州の駅までは深夜で24元。昼間なら20元以
内。
白タクなら20元が交渉の目安。
あ、そうそう。中国では白タクのことを「黒車」と言う。日本では「白」で、中
国では「黒」というのは、陰陽みたいで興味深い。
まぁ、中国語では、「怪しいモノ」には「黒」という文字が付く。「黒客」なら
「スパイ」とか。


で、タクシーだが、メーターで走らない事前交渉が必要な面倒くさいのもある。
たいていそういうのは30元ぐらい言ってくる。
タクシーを使うのは急いでいるときだから、仕方なく同意してしまう。
運転席と助手席のシートのウラや領収証のウラに監督庁の電話番号が記載されて
いるので、金額に納得いかなければ電話してみるといいらしい。タチの悪い運転
手は処罰されて一般料金との差額が返金されるとのこと。(妻談)


一般の人によく利用されているのはマイクロバス。
「金州〜、金州〜!」と客引きのおにいちゃんがうざったいアレだ。
よくマイカルやニューマートの前に止まっている。
マブチモーターの左脇、「万宝至」にも停留所がある。
マイクロバスの料金は3〜4元。
客がいっぱいになるまで、あちこちウロウロするので、金州到着までちょっと時
間がかかる。


そして、3つ目が本日私が利用した方法。
まず、開発区中心部から公共バスの1路、3路、6路のいずれかで軽軌の金馬路
駅停留所まで行く。
そこで下車し、てくてくと金州方面へ歩道を歩いていく。(皆移動していくので
後についていけばいい)
建設中の高速道路の下をくぐると、金州の公共バス107路の「西山屯」停留所に
到着する。
そのバスに乗れば、金州中心街へ行ける、というわけだ。
料金は開発区金州それぞれ1元、合計2元。これがもっとも安く金州へ行く方法
である。
ただし金州の公共バスは大連交通網のICカードに対応していない。というかIC
カードを読み取る機械自体が設置されていない。
このため小銭を持っていないと往生する。お気をつけいただきたい。
なお夜7時で終バスなのでお帰りはお早めに。
田舎は皆寝るのが早い。

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