2008年3月30日日曜日

部屋探し

あと40日で現在の部屋の契約が切れる。


というわけで部屋探しである。
火曜日に見つけた新築マンションの窓に貼られた電話番号。
土曜日に見学する予定を入れて、昨日見てきた。


エレベーターは日本ブランド。17階という高層階だが素早く滑らかな動き。
ビルの端部屋で実に良い眺め。海も見える。2室1庁80平米。1200元/月。
一目で気に入った。


家に戻ってから妻が家主に電話。翌日押金を渡すことで合意。
高層階で夜景を見ながらくつろぐのはかねてからの夢だった。
ますます中国生活が楽しくなりそうである。


翌日、昼前に来電話。
家主からキャンセルの電話だった。
妻が理由を問いただす。
どうやら私らよりも好条件で契約を申し出た人がいたらしい。
こんなことなら、昨日のうちに押金を渡して強引に契約しておくんだった。


気を取り直して、本日も部屋探しである。
取引先の工場の近くのマンションの窓をくまなく見る。
賃貸している部屋の電話番号を望遠レンズ付きのデジカメで撮影し、その場で電
話する。
2件部屋を見学した。
一つはたいしたことなかったが、もう一つはすごかった。


110平米。2室1庁2000元/月。以前は日系企業の某総経理が住んでいたらしい。
ここは家主との電話で広さと家賃を聞いて、予算と合わないから無理、と断って
いたのだが、家主がやけに積極的。まぁ、見るだけでもということで行ってみた
次第。
部屋に入った瞬間、真っ白な床、広々とした応接間を見て、「うわぁ、セレブ
だ・・・」と思った。


前日に見た高層マンションの近くであり、16階の部屋からは同じく海が見える。
昨日の部屋の応接部分を3倍ぐらい広くした感じだ。
自走車に乗った息子が「ぴゅ〜っ」と動き回れそうだ。
一応ダメモトで価格交渉してみた。
2万元/年でいいという。一ヶ月当たり1600元ぐらい。
ちょっと無理すれば決して払えない金額ではない・・・。
広々とした空間・・・。高層階のセレブな生活・・・。


家に帰ってから、あの部屋でいいんじゃないの?と妻にたずねる、が、同意せず。
高すぎるとのこと。
昨日、高層階の生活の夢が破れた後に見つけた好物件だったので、私としては諦
めきれない。
妻と話し合うが少し険悪なムード・・・。


半日歩き回って疲れたので家族三人でお昼寝。


一眠りして冷静になってみると、妻が言うことが正しいと思えるようになった。
どうせ住むのは一、二年。その後は部屋を買うという目標がある。
買えるのはどうせ小さくて狭い部屋だろうし、あまり広い部屋に慣れてしまうと、
後でそのギャップに苦しむだろう。というのは冗談にしても、これから一、二年
は極力出費を抑えなければならない。
部屋を借りるということは単なる消費であって、後に何も残らない。
だが部屋をローンで買うとなれば違う。支払いが終われば固定資産が手元に残る。
当たり前の事なのだが、家族の生活設計を考えた場合、資産を残していくことは
非常に大切なことだ。

部屋探しは妻に一任した。
「あと40日あるから大丈夫よ」と妻は言う。
久しぶりのめったにない完璧な休日だったので、部屋探しを焦っていたようだ。
これからは週末ちゃんと休めるかどうかわからないので、妻に部屋探しをお願い
した。
お手伝いさんも部屋探しに協力してくれるそうだ。
現在の家主も別の部屋を紹介してくれそうである。


お父さんは仕事を一生懸命がんばることに集中しよう。

2008年3月29日土曜日

間違いカタカナ語

いろんなブラウザソフトを試している。
Appleのsafariを使って、初めからブックマークされているCNET Japanを見てい
たら面白い記事を見つけた。


アタッシュケース、リラクゼーション、ナルシスト--すべて間違いカタカナ語
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20370368,00.htm


「シミュレーション」と「コミュニケーション」は知ってたけど、他は半分ぐら
いヤバかったりする(笑)。
これから気をつけよう。


「リラクセーション」
仕事と子育てに忙しくてこれは縁がない。
縁がなければ使うこともないから知らなくてもOK!
なわけないか・・・。


「エンターテインメント」「フィーチャリング」
このあたりはよく使うので気をつけないと。
いままで間違って覚えていたケースだ。


「ナルシシスト」
これも間違って使っていた。
まぁ、「オレってナルトだからさぁ」というどこかのオヤジよりはマシか。


safariは文字の表示がとってもキレイなのでMacな気分を味わいたい方にはオス
スメ。
ただし、インストール時、セットアップアイコンをダブルクリックしても、しば
らく何も反応せず、忘れた頃にインストールプログラムが起動するので注意。

2008年3月28日金曜日

しばらく使ってみようと思うブラウザ

GreenBrowser、中国製のタブブラウザである。


マルチランゲージ対応なので、インストール時に日本語を選べばメニュー表示な
ど、すべて日本語になる。
検索ツールバーは、初期設定では中国語のGoogleになっているが、修正可なので
別に問題ない。


このブラウザの最大の特徴は「軽い」こと。
イラストレータでクソ重たい処理をしていても、このブラウザなら普通に動作す
る。
もう一つの特長は、同じキーワードで同時に複数のサーチエンジンで検索できる
こと。
他のタブブラウザでも可能なのかも知れないが、キーワード一つでタブが同時に
複数開くのは圧巻だった。


中国のネット環境はいろいろと問題や制限が多いので、それを回避したり効率化
したソフトが登場する。
Sleipnirも悪くはないのだが、最近ちょっと重たいかな?と思うことが多くなっ
てきた。
しばらく使ってみようと思う。

2008年3月26日水曜日

子供の成長

息子は、最近はベビーベッドの端に掴まりながら立ち上がるようになった。


昼間は歩行器に入っている時間が多い。
歩行器での移動は驚くほど早い。


ママが少しでも居なくなると泣き出す。
いくらあやしてもダメ。
ママが側に居るときはパパの存在を認めてくれるようだ。
コチラが笑いかけると笑ってくれる。


粉ミルクの消費がすごい。
一缶300元近くするのだが、2週間ぐらいしか保たない。
粉ミルクだけでは不十分で、普通にごはんとかおかずとかも少しずつ食べている。
もちろん基本は離乳食だ。
おかげで最近一気に体重が増加。
10kgは優に超えている(現在8ヶ月)。
とても長時間抱いていられない。


おしっこの回数や量も多い。
うんちも2日にいっぺんぐらいだが、すごい量だ。
ニオイも一人前。


後もう少しで歩けるようになるのかなぁ・・・。
ママの中国語は理解している様子。
パパの日本語には、ちっとも反応しない(マズイぞ・・・)。

2008年3月24日月曜日

イラストレータ・メモ

会社のイラストレータを使っていて、プラグイン名とかの文字化けが酷くて、再
インストールして直そうとした。


<以下、マニアックな内容ですので、パソコンに詳しい方以外は読むのをお薦め
いたしません>


こういう場合はアプリケーションをアンインストールしてから、もう一度インス
トールするのが普通。
だが、何故かアンインストールできない。
アンインストールが途中で停まって、結局「アンインストールできませんでし
た」「削除できませんでした」で終わる。
そういえばPhotoshop Elementでもアンインストールできなくてそのままになっ
てたっけ。
アドビのソフトはどうも行儀が悪いようだ。


いろいろネットで調べた結果、どうも強引に削除するしかなさそうだ。
まずはProgram Filesフォルダを開いてアドビ・フォルダの中のイラストレー
タ・フォルダをまるごと削除する。
これだけでは当然レジストリにイラストレータの情報が残っているので、下記の
プログラムを使って、アプリケーションがインストールされた痕跡を消す。


Windowsインストーラ起動時のエラーを解消する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/699winicu/winicu.html


一応念のためCCleanerでレジストリの掃除をしておく。


ここまでやったところで、イラストレータのインストールを実行。
棒グラフがにょきにょきと伸びてインストールが進行している。
99%ぐらい終わったところで、エラー画面。


「キー HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes\....\十分なアクセス権を持って
いるかどうかを確認するか、またはサポート担当者へお問い合わせください」


何度インストールをやり直しても同じエラー画面が出る。
ネットでいろいろ調べながら半日が過ぎた。


もうWindowsの再インストールからやり直すしかないかも・・・、と諦め、その
日は帰って寝た。
高速回転タイプのハードディスクを買うチャンスかも・・・、と無理矢理プラス
思考に持って行ったものの、夢の中でもイラストレータのインストール作業で試
行錯誤していた。
非常に夢見が悪い。


そんなわけで、早起きして会社にいる。


「Illustrator」「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Classes\」
この二つのキーワードで、Googleで検索をかけた。


インストール完了画面で「インストール中に問題が発生しました」が表示される
(Windows 版 Illustrator CS3)
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?231669+002+3


アドビのサポートページの情報が引っかかった。
Illustrator CS3なので一見違うようだが、問題となっているレジストリの箇所
が一致している。


「レジストリーキー .svg と .svgz のSYSTEMアカウントに対するアクセス許可
がフルコントロールになっていません。」


なるほど、これは期待できそう。
一応レジストリのバックアップを取って、サポートページの記載通りやってみた。

うーん、ダメだった。

レジストリキー .svgと.svgzが原因ではなさそうだ。
他のレジストリキーなんだろうが、無茶苦茶多くて面倒なので、\Classes全体に
Administrator権限のフルアクセス許可を設定してみた。

おっ!インストール最後までできたぞ。


半日間の闘いが終わった・・・


また同じ症状にハマった場合の自分用のメモとして、また同様の症状にお困りの
方のために、この記事を載せておきます。

2008年3月21日金曜日

ソニー・エリクソン、ドコモ向け携帯・定番機から撤退

 ソニー・エリクソンが、NTTドコモ向け携帯電話端末の定番シリーズから撤
退することが分かった。


 高機能モデルの900番台シリーズでは「906」を最後に開発を取りやめ、
標準的な機能を持つ700番台シリーズも現行モデルの「705」を最後の機種
とする。ドコモ向け端末は、他社から基幹部品を調達して販売を継続することを
検討しているが、日本市場での販売は縮小する見通しだ。


 同社はソニーとスウェーデン・エリクソンとの合弁会社。音楽再生機能付き携
帯で人気を集めたが、調査会社MM総研によると、2006年度の国内出荷台数
は394万台でシェア(市場占有率)は6位にとどまっていた。


 一方、調査会社IDCジャパンによると、07年の世界出荷台数は前年比3
8・4%増の1億300万台と急速に伸ばしている。開発コストが高い国内市場
の販売モデルを減らし、成長市場の海外に経営資源を集中させるのが狙いとみら
れる。


(2008年3月17日 読売新聞)
------------------------------------------------------------------------
--------


いつまでも日本市場にしがみついていても仕方ないだろうねぇ。ソニエリの判断
は当然か。


大連のケータイショップで見かける日本ブランドってソニエリだけだし・・・
(昔はNECとか見かけたんだけど)。
軽軌やバス乗っていて女の子がソニエリ持ってるのよく見かける。ウォークマン
携帯。
男性はPDAタイプの大型ストレート携帯持ってるのよく見かけるなぁ。


ちなみに私は二代続けてソリエリです。(Z200とZ300)
丸いデザインのやつ。
液晶は今時128×128ドット。
通話とメールしかしないから、まぁこれで充分。


日本の携帯、大連で使いたいと思うこともあります。
電子手帳機能とかね、便利そうだし。
SIMロック解除とかで中国移動のSIMカードが使えるようになっても、メールが中
国語対応してないとか問題あるみたいですね。
中のプログラムを中国仕様に入れ替えると、今度は日本語の便利なアプリケーシ
ョンが無くなっちゃ足りとか・・・。
初めから多国語仕様の携帯を出して欲しいものです。
もちろん日本語を含んだやつ。


日本が欧州米国で使われているGSMでなくPCDというローカルな通話方式を選んで
しまったのがそもそもの不幸の始まり。
携帯電話に関しては、ホント鎖国状態だった。
CDMA方式になってきてからは海外の携帯も使えるようになったけど、中国のよう
に街中のキオスクで気軽にSIMカードを買えるわけでもなく、旅行で日本に来た
外国人は、公衆電話を使うか、高いレンタル電話を借りなきゃならない・・・。


こういうのは日本に住んでいたときは気づかなかったけど、外国に住むようにな
って、「日本へ行く」ようになってわかった。日本のキャリア(ドコモ、au、ソ
フトバンク)は閉鎖的だ、と。


世界的に類を見ないほど高機能な電話機を驚くべき安さで販売する日本市場。
でもそれは毎月引き落とされる高い通信費用で回収されるから成り立ついびつな
ビジネスモデル。
キャリアからの厳しいコスト要求、日本市場だけしか使えない、やたら高機能な
電話機を短期間で開発させられるメーカー・・・。


「もう、やってらんねぇよ」


ってのが本音でしょうねぇ。
ソニーはエリクソンと組んで、海外で一定のポジションを確保してから日本に乗
り込んできた。
日本市場はほとんどのユーザーが利用しない(使いこなせない)ような機能を詰
め込んだ電話機を薄利でキャリアに納品しなきゃならない。一方海外では、独自
の販売網を構築できて、直営店も出せて、日本市場じゃあり得ないようなシンプ
ルな機能のモデルでも販売できて、日本じゃ赤字だけど、海外じゃ黒字。まとも
な経営者なら当然日本市場を切り捨てますね。


ソニエリは海外でシェアがあるからいいけど、他のメーカーはこれからどうする
のかな?

2008年3月20日木曜日

冗談ではない

CD-ROMドライブが認識されなくなった。


ドライブアイコンすら表示されない。
デバイスマネージャーではドライブのアイコンのところに黄色い「!」マークが
表示されている。


こういう場合、ドライバの再インストールをすると直る。
やってみた。
効果なし。


ドライブの接続を外して再接続してみた。
やはりダメ。


DVDを作成する仕事なのにDVDドライブが使えないのではシャレにならん。
冗談ではない。


エラーコード39が表示されていたのでググッてみた。


http://support.microsoft.com/?kbid=314060


レジストリを変更しなきゃならないらしい。


やってみた。


直った。


復旧まで2時間。
もう夜中の1時だ。


今日は寝て仕事の続きは明日やるとしよう。

2008年3月17日月曜日

終電

本日、初めて軽軌の終電に乗った。


香炉磯からの途中乗車だが夜8時5分頃、終電がやってきた。
意外と混んでいない。
ただし座席に空きは無し。


次の駅「金家街」でどっと人が降りる。
2元バスに昼間乗ったことがあればわかるが、金家街は結構開けていて人が多い。
KFCもある。
座席が空いたので座った。


ウォークマンを取り出し、音楽を聴く。
なんだか眠くなってきた。
しかし、寝るわけにはいかない。終電なので乗り過ごしたらシャレにならない。


開発区駅に到着。
ちょっともよおしてきたのでトイレに行く。


トイレから出て自動改札まで行くと、ん?電気が消えている。
服務員が面倒そうに電源を入れる。待つこと1分ほど。
「好用。」
ICカードをかざして改札口を出た。
駅員が出入り口のドアをワイヤでロックしようとしている。
終電が行ったから、もう駅を閉めるのだ。
まだ9時前なんですけど・・・


明日は7時半までに工場へ行かなければならない。
ここのところ毎日忙しい。
今日は早めに寝るとしよう。

2008年3月15日土曜日

金州散策

先日、工場の都合で急に午後の仕事が無くなり、なかなかチェックできなかった
金州に行ってみることにした。


金州へ行くのにもっとも経済的な方法は1,3,6路のバスで軽軌の金馬路駅へ
行き、そこから徒歩で建設中の高速道路(丹大高速)下にある金州の公共バス107
路バス停で乗り換えると良い。以前にも書いた通り、合計2元で金州まで行くこ
とが出来る。


今回、かねてからの課題だったマイクロバスに乗ってみた。
安盛の対面にマイクロバスの乗り場があるのだが、尋ねてみたところ金州行きの
乗り場はここではないのこと。(バスには「金州」の文字が書いてあるんだがな
ぁ・・・)
じゃ、どこかと言うと安盛の目の前やニューマートの目の前、つまり金州とは反
対方向に進む道沿いにやってくるマイクロバスだそうだ。「金州、金州!」と呼
びかけてくる、あのうざったいバスである。
なんか呼び子の柄が悪いので気に入らず、別の乗り場から行くことにした。


さて、その別の乗り場だが、『万宝至』というところにある。マブチモーター工
場の左隣だ。
ここへは4番あるいは6番のバスで行く。
バス停で降りると、さっそくマイクロバス乗務員がやってきて「金州?」と訊い
てくる。10代の女の子だったので、素直に「金州」と答えるとバスまで案内され
た。
これがチンピラ風の若者やおっさんだったりしたら間違いなく無視していたに違
いない。


バスに乗ってしばらくの間は乗務員の女の子は客引きをしていたが、やがて戻っ
てきた。
料金を尋ねると3元だと言う。お金を渡した。
バスが発車。結構マメに停車する。次々と乗客がやってくる。
どこで降りるのか尋ねられる。
金州駅か大商の近くで降りたいと言うと、それなら「二帖」だね、との答え。


15分ほどで金州の中心街へ到着。
目の前に「大商新馬特」の文字が見えたので、降りると告げる。
どこでも停まってくれるわけではないらしい。ちょっと待てと言われる。
バスの停留所に着いた。「体育館」という停留所。
目の前に半ドームっぽい鮮やかなブルーの建物が見える。
確かに「金州体育館」と書いてある。


この日の目的は「金州の地図を買う」ことである。
地図といえば書店。書店があるところと言えば大きなスーパーやデパート。
というわけで新馬特で向かう。


振興マンションの一階にある新馬特。
開発区のそれよりかなりキレイだ。
テナントを一通り見たが何故か書店が無い。
もしかしたら、スーパー部の中にあるのかも知れない。
中に入るとしばらく行った右側にブックコーナーがあった。
だが、肝心の地図が無い。
店員に訊いても「無い」という。
書店に地図が置いてないって、なんだかな〜・・・。


気を取り直して別の場所へ向かうことにする。
さっそくバス停へ。
なんちゃら市場というのがあるらしい。
中国語なのでちょっと忘れた。
バスがやってきたので1元払って乗る。ICカードが使えないので不便だ。


バスに乗っていると別の「新馬特」を発見。「安盛広場」もある。
さっそく下車。
なんで金州には二つも「新馬特」があるのか・・・。
ま、いいや、とりあえず安盛から見てみよう。


・・・・・


安盛には書店がない・・・・。なんだよ、ふざけんな!


更に気を取り直して新馬特へ。


・・・・・


新馬特にも書店がない!ウソだろぉ!


金州の人は本を読まないのだろうか・・・。


最後の頼みの綱で「なんちゃら市場」へ向かう。


車が入ってこられないようにゲートがある。


いろんなお店が並んでいる。
書店を発見!
地図が見あたらないので店員に尋ねる。
出されたのは大連の地図。
金州のは無いという。


別の店を探す。
新華書店を発見。
店員に尋ねる。
大連の地図しかないそうだ。


結論!
金州の地図は無い!


おそるべし、金州・・・

2008年3月13日木曜日

出稼ぎ

明日、吉林の従姉妹(妹妹)が上海に出発する。
東芝の工場で働くのだそうだ。


さすがは中国一の物価高の上海。
工場の給料が2000元近い。
吉林の農村では男性が工場で働いても500〜600元。物価は大連に比べて3分の1
ぐらい。
だから上海での2000元は日本の感覚で言えば50〜60万円ぐらいの収入である。
だから農村から出稼ぎに行くわけだ。


仮に彼女が大連で働きたいと言ったら、私はどうしただろうか。
紹介できる工場はいくつかある。だが、紹介する以上、すぐに辞めてもらっては
困る。
縁故での紹介は紹介者の面子も関わってくるのだ。
それでいて大連は特に給料が高いというわけでもない。
やはり上海で正解だろう。なにしろ東芝だし。


仕事と言えば、ウチの部屋の近くに職業斡旋の事務所ができた。
毎日若者がぞろぞろやってくる。
ただし、紹介手数料が高い。800元も取る。もちろん成功報酬だろうが、大連の
20代若者の平均給与は1200〜1500元ぐらい?
初回だけとは言え800元も取られたら生活できないのでは・・・。
妻によれば、一般的な紹介手数料の相場は400元だそうである。


仕事を紹介してもらいに来た人が廊下にたむろったりして、なおかつ大きな声で
電話をかけたりして正直うざい。
中には紹介された仕事で問題があったのだろうか、廊下にまで響く大きな声で言
い争っていることもあった。全く困ったものだ。


いずれにしても私たちは5月で引越をする予定だ。
今の部屋はワンルームで成長した息子には手狭になってきた。
私も家族に気兼ねなく仕事ができる部屋が欲しい。
やはり2DKクラスの部屋に引っ越したい。


吉林の別の従兄弟は大連で働きたいそうである。
大連の給料はそんなに高くないから、あまりオススメではないのだが・・・。
家に泊まりにこられても困るしなぁ・・・(これが本音)。


地元で割の良い仕事が無いから皆出稼ぎする。
お義兄さんはお義父さんの農業を引き継いだ。吉林は寒さが厳しいので農業がで
きる期間も限られている。車があれば白タクとかで一年中稼げるのだが、スズキ
のアルトの新車が4万元ぐらいする。すぐにポンと出せるような金額ではない。
私らが家と車を買って、たぶんその後だろうなぁ、お兄さんに車買ってあげるの
は。
いったいいつになることやら・・・。

2008年3月12日水曜日

最近ロクなことがない

実は昨日今日と警察のお世話になっていた。


住所登録をしてないということで出頭させられた。
いや、住所登録は労働ビザの居留書があるわけだから、ちゃんと手続きをしてあ
る。
問題なのは以前の市内の住所のままだという点。
開発区はあくまでも仮住まいと言い張ったが通じなかった。


勤めている会社が変わった関係で、今月労働ビザを新しくするのだが、その時に
居留書の住所を開発区にして、公安に届ければいいやと油断していたところ、先
週マンションに警官が調査に来た次第。
なんともタイミングが悪い。
おかげでビザを申請手続き中だった代理人に無理を言ってパスポートを返しても
らい、公安警察に家族全員と大家さんの4人で出頭したら、いろいろ怒られて反
則金を支払えと言われた。
妻が50元、私が外国人なので500元、大家さんが500元。マンションの掲示板に張
り出されていた罰金の最高額である。


中国に入国してから24時間以内に外国人は住所を最寄りの交番に知らせなければ
ならない、申告しなかった場合は一日あたり500元、最大で5000元までの反則金
が課せられることがある、というのは知っていたので、500元で済むなら、と妻
の分と合わせて550元苦労して貯めたヘソクリを全部はたいて帰宅を許された。
(何かあったときのためのヘソクリが役に立ったわけだ)
ただしパスポートや妻の身分証明書、結婚証明書は預かられたままである。


明日電話するからもう一度出頭するように、とのお達し。
何時に電話がかかってくるかわからない。これでは仕事の予定が立たないではな
いか。
最近、部下が肩代わりできない仕事が多く、なおかつ締め切りも迫っているのに
冗談ではない。
ただし、ここでゴネてもロクなことはないので、仕方無く、昼間の仕事を早朝と
夜に振り分けた。


翌日は早朝に工場回り。
発注と立ち会い・検品を済ませ、事務所にて妻からの連絡を待つ。
早めの昼食を食べてから12時頃、妻から電話。
すぐに自宅へ戻って妻と合流、警察へ向かう。


前日に妻から言われた通り私は余計なことを言わずに黙っていた。
中国語があまりわからない外国人のフリをする。
「あなたは悪いことをしたのをわかってますか?」などと警察官が言っている。
妻が「後でよく言い聞かせますから・・・」などと言っている。


しばらくすると住所登録の書類に名前とサインを記入させられた。
後は写真を撮って終わり。妻はなにやら居住証という小さな手帳を作成。
二人分の写真代として20元。
開発区の警察署は制服着ている警官が少ない。
みな私服でどこにでも居る普通の兄ちゃん姉ちゃんである。
でも警察官なのだ。街でうかつなことはできない(しないけど)。


パスポート・身分証明書・結婚証明書も返却された。
あとは記入した書類の複写を役所へ届けるように言われた。
家のすぐ目の前の建物。


パスポートを代理人に渡すために市内へ移動。
夜は市内の工場で立ち会い。


工場での仕事を終えて、バス停で最終バスを待つ。
バスがやって来たので手を振る。信じられないことにバスは目の前を通過。
その後20分程待ったがバスは来ない。もう終わったらしい・・・。
仕方がないので乗合タクシーを呼ぶ。


妻に電話。夕飯は食べたかどうか聞かれたので「まだ」と返事。今日はあらかじ
め遅くなると言っていたので私が食べられるものは無し。「外で食べるよ」と伝
えた。


タクシーに乗って開発区へ到着。
王将でカレーライスを注文したところで妻から電話。
子供をお風呂に入れるから早く帰って来て、と言う。
カチンときたので、「オレは食事することもできないのか?」とイヤミで言い返
す。
普段は温厚な私だが、最近は仕事が忙しく一昨日の日曜日も休んでいない。
また昨日ヘソクリを使い果たしので、お金に余裕が無い。お金の持ち合わせが無
いということは心の余裕も無くなるわけで、明日から市内での仕事が三日連続で
ある。毎晩帰りが遅くなるのに、そのたびに妻に交通費をせびるのもおっくうに
なる。


後で会社で精算して戻ってくるお金ではあるが、乗合タクシーなどを使って節約
しているものの、あまり遅い時間になると乗り合うこともできず、タクシー一台
まるごと包車することになって50〜60元というお金が消えていく。明日は荷物を
運ぶため、朝から包車せざるを得ない。


三日間で外食費を含めて400〜500元は必要な感じだ。
それだけに今回の警察沙汰でヘソクリを全額使ってしまったのは痛い。一時期、
ヘソクリは2000元ぐらいあったのだが、携帯電話を買ったり、ダウンジャケット
が電気ストーブで燃えてしまったりで新しいのを買ったりして、残り少なくなっ
てしまっていたのだった・・・。
ヘソクリというのは私にとって仕事を円滑に進めるための「キャッシュフロー」
なのだ。
中国語で何と言うのだろう。妻に説明してもわかってもらえないだろうな
ぁ・・・。


というわけで皆さんも公安の手入れにはお気を付けを。北京の友達も今日、手入
れがあったそうです。オリンピック前で外国人の取り締まり厳しい様子。オリン
ピックなんて嫌いだ!

2008年3月9日日曜日

文字化けしないQQ

妻がQQにハマっている。
最初の頃は吉林の実家の従姉妹とビデオチャットをしていたが、さずがにいつも
同じ人では飽きたのか、最近ではQQ朋友が増えたようだ。
ただし、素性がハッキリしている従姉妹と違って、一般のQQ朋友は見知らぬ他人
である。さすがにビデオチャットはしていない。


妻がQQ朋友を捜す基準は明確で、吉林の30歳以上の男性。
別にお見合いじゃないんだから、ヘンなところで自分の趣味を適用せんで
も・・・と思うのだが。
私には浮気したら即離婚とか言いながら、自分はQQで見知らぬ男とチャットか?
じゃ、オレがYahooとかで日本の女性とチャットしてても怒らない?と尋ねてみ
たら「没問題」だと。
直接会うわけじゃないから良いらしい。ふ〜ん、そういうもんかねぇ・・・。


さて、ウチの妻を初め、中国の若者がハマりまくっているQQ。
中国ローカルのサービスということもあって、中国語Windowsのみの動作保証。
日本語Windowsでは文字化けしまくり。Microsoft Applocaleというプログラムを
使えば、だいぶ文字化けは解消するものの、まだまだ完全ではない。
こうなりゃ自分で改造するか、と思い立ち、内部構造を解析してて気づいたのは、
メニューとか改造して日本語や英語にはできるけど、中国語表示じゃないと妻が
使えないじゃないか、という点。
要するにUnicode対応じゃないのがいけない。
で、「日本語、QQ」でいろいろ探してみた結果、Unicode対応バージョンを発見。


日本語XPで中文QQ お役立ち情報
http://www.geocities.jp/kpxnw633/tm2008pr.htm


テンセント・メッセンジャー最新版
http://im.qq.com/tm/2008/download.shtml


画面デザインも普通のメッセンジャーぽくて落ち着いてる。
(オリジナルのQQはちょっと子供っぽいというか・・・)


まぁ、そんなわけで良い感じである。

2008年3月8日土曜日

Kingsoftインストールしておけばよかったのに

(7)新ウイルス 「壁」すり抜け


 「電子カルテのシステムが立ち上がらない」


 昨年9月5日朝、外来患者の受け付け開始を控えた千葉大付属病院(千葉市)
の各診療科から、高林克日己(かつひこ)・企画情報部長の電話に緊急連絡が殺
到した。


 原因はウイルスの感染だ。システムにつながるパソコン1200台がダウンし
た。カルテはバックアップされていたが、システムが動かず、診療科は投薬や検
査の指示を書類で行わざるを得ない。診療は遅れ、4時間待ちの患者も出た。


 発端は午前4時20分、看護師が人体図を探すため、中国の学術サイトを閲覧
したことだとみられる。そのサイトには約60種類のウイルスが仕込まれていた。
病院は大手メーカーの企業向けウイルス対策ソフトを導入し、メーカーが一括管
理して最新版にバージョンアップしていた。それなのに感染したのは、「半数の
ウイルスはメーカーも把握しておらず、対応できなかった」(同病院)からだ。


http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20080306nt05.htm


欧米のアンチウイルスソフトでは、たぶん中国産のウイルスへはほとんど無防備
だと思う。


おそらく中国は世界一、コンピュータ・ウイルスが蔓延している国ではないだろ
うか。
それだけにウイルス対策ソフトの競争も激しい。
印刷関係の会社でよく使われているのはKasperskyと金山(Kingsoft)。
USBメモリや外付けハードディスクなど、さまざまなメディアで印刷素材は持ち
込まれるが、それらを通じてウイルスに感染し、仕事に支障を来しては一大事で
ある。だから、強力なウイルス対策ソフトでしっかりガードしているわけだ。


今回の事件の原因は、看護しが中国の学術サイトを閲覧したためだそうで、中国
製ウイルス対策ソフトがインストールされていれば防げたと思われる。
Kingsoftは日本でも販売されているし、最近は無料化されたので、これを機会に
ぜひインストールしておくといいかも知れない。

2008年3月7日金曜日

電子城でお買い物

息子が電話機の落下試験を実施してくれたおかげで、電話機の下にあったルータ
が壊れた。
妻は修理すべきと言うのだが、中身を開けてみたら基盤一枚にICばかりが実装。
こりゃ修理というかメイン基盤交換レベル。
わずか80元の品物なので新しく買うことにした。


電子城に行って同機種を見つけた。
でも店主は後継機を勧めてきた。値段が一緒なので新しい機種を購入。
そういえばマウスも調子悪かったので(マウスカーソルが突然ワープする)、そ
れも購入。


家に帰ってルータを使おうと思ったら電源が入らない・・・。
ルータなんて自宅のPCと接続した状態じゃないと意味ないから、と試さずにその
まま持って帰ったのが裏目に出た。


もう一度お店に行って商品を交換。
今度は店で通電を確認した。


これまでいろいろな電化製品を購入してきたが、中国に来てからの初期不良品に
巡り会う確率は本当に高いな、と実感。
日本にいた時は、せいぜい1年に一回あるかないか・・・。
生産管理の仕事をしている関係から、検品の重要さは身にしみて理解しているの
だが、中国の市場に流通する不良品の多さには、実際驚くばかりである。
もっとも、今回のルータ。日本なら3000円ぐらいで売られているのだろう。中国
なら1000円ちょっと。「お客様自体が検品してください」っていう点を考えれば
安い買い物なのかも知れない。

2008年3月6日木曜日

今日は何曜日だっけ?

タイトルの通りのセリフが出るぐらい忙しい。


最近、朝早く出社し、夜遅く帰宅する。帰宅してからも仕事。
体調は普通。ちょっと下痢気味か。


市内で201路に乗っていたら勝利橋付近で故障。立ち往生。
仕方ないので降りて日航ホテルまで歩く。


デジカメの調子が悪い。
昼間、外の景色を撮影すると画面が真っ白。
モードをマニュアルにして、ISO感度も最小にセットしてもダメ。
ちょっと日陰に入って暗いところに向けると撮影できる。
コンパクトで持ち歩きに便利なデジカメなのだが、外の撮影ができないのでは使
えない。
修理に出したいのだが、仕事が忙しくて市内のCanonショップへ行く時間がない。
やっと時間が空いた時にはお店はもう閉まっている状態。
一眼レフ持ち歩くのはちょっとおっくう。
本気で撮影する時以外、一眼レフの出番が無い。
明日はなんとかして修理に出そう・・・。


明日も7時に家を出て午前中は市内で仕事。午後は開発区。

2008年3月3日月曜日

今日も金州

本日も金州で仕事である。


工場で加工の立ち会い・・・、とゆーか、加工作業そのものを手伝っている。
加工作業員の人数が少なくて、作業が思ったよりはかどらないから、つい手助け
してしまう。


調べてみた結果、開発区から金州に行く方法は今のところ3つ。


一番スタンダードなのはタクシー。
メーター通りなら開発区中心街から金州の駅までは深夜で24元。昼間なら20元以
内。
白タクなら20元が交渉の目安。
あ、そうそう。中国では白タクのことを「黒車」と言う。日本では「白」で、中
国では「黒」というのは、陰陽みたいで興味深い。
まぁ、中国語では、「怪しいモノ」には「黒」という文字が付く。「黒客」なら
「スパイ」とか。


で、タクシーだが、メーターで走らない事前交渉が必要な面倒くさいのもある。
たいていそういうのは30元ぐらい言ってくる。
タクシーを使うのは急いでいるときだから、仕方なく同意してしまう。
運転席と助手席のシートのウラや領収証のウラに監督庁の電話番号が記載されて
いるので、金額に納得いかなければ電話してみるといいらしい。タチの悪い運転
手は処罰されて一般料金との差額が返金されるとのこと。(妻談)


一般の人によく利用されているのはマイクロバス。
「金州〜、金州〜!」と客引きのおにいちゃんがうざったいアレだ。
よくマイカルやニューマートの前に止まっている。
マブチモーターの左脇、「万宝至」にも停留所がある。
マイクロバスの料金は3〜4元。
客がいっぱいになるまで、あちこちウロウロするので、金州到着までちょっと時
間がかかる。


そして、3つ目が本日私が利用した方法。
まず、開発区中心部から公共バスの1路、3路、6路のいずれかで軽軌の金馬路
駅停留所まで行く。
そこで下車し、てくてくと金州方面へ歩道を歩いていく。(皆移動していくので
後についていけばいい)
建設中の高速道路の下をくぐると、金州の公共バス107路の「西山屯」停留所に
到着する。
そのバスに乗れば、金州中心街へ行ける、というわけだ。
料金は開発区金州それぞれ1元、合計2元。これがもっとも安く金州へ行く方法
である。
ただし金州の公共バスは大連交通網のICカードに対応していない。というかIC
カードを読み取る機械自体が設置されていない。
このため小銭を持っていないと往生する。お気をつけいただきたい。
なお夜7時で終バスなのでお帰りはお早めに。
田舎は皆寝るのが早い。

2008年3月2日日曜日

Wikiやinfoseekなどブロックされているサイトを表示させるツール

中国からだとタイトルのサイトはブロックされていて表示されない。
ちなみに私のブログを掲載している場所の一つであるseesaaもほとんど表示され
ない。


今までは、CyberSyndromeのProxyランキング表をコピーしてSleipnirのプロキシ
リストにペーストしていた。
ただし、ここで見つかるProxyは一つ問題があって、すぐに使えなくなるという
こと。
そこで搭乗するのが今回ご紹介するツール。


匿名SocksプロクシTorを簡単に使えるVidalia
http://www.oshiete-kun.net/archives/2006/07/sockstorvidalia_1.html


ツール本体は『Tor』という名前だが、設定がややこしいらしく、それを簡単に
するツールが「Vidalia」とのこと。


上記ページの通りにインストールしてみたところ、中国からブロックされている
サイトが表示されるようになった。
ただし、表示するまでに時間がかかる。ブロックされていないサイトを見る時に
は設定をOFFにしたほうがいい。


そこでSleipnirに「localhost」という名前でProxyサイトを一つだけ登録。必要
な時にプロキシを「localhost」に切り替えて使えるようにした。


調べ物をしていると、たいていWikiやinfoseekに行き当たるのだが、ブロックさ
れてて見られない場合、このツールが有効だ。
いちいちCyberSyndromeに見に行って、本日使えるProxyをセットする必要もない。


Socks Proxyの性格上、表示がどうしても遅いが、それはSleipnirのタブ機能を
使って、見たいページを複数タブで開いておけばいい。
しばらく待てば、最初に開いたタブのページが表示されているだろうから、それ
をじっくり読む。
読んでいるうちに、その他のタブのページも開かれているだろう。

2008年3月1日土曜日

軽軌

なぜか今日はrunsky.comが見られないので確認できないのだが、開発区と金州を
結ぶ新しい軽軌は7月頃開通するとタクシーの運転手から聞いた。


で、今日工業区から家に戻る際、バスの車窓から新しい軽軌の高架を眺めていた
ら試験車両(?)が走っていた。
形が電気機関車ぽく、一応パンタグラフが付いていたが、おそらくディーゼルと
のハイブリッドだろうと思われる。


線路と架線工事はいち早く済んでいたので、さっそく走らせて検査しているのだ
ろう。
一方、各駅舎の工事はまだ完了していない。


最近、金州の工場へ行く機会が多くなってきたので、早く軽軌新路線を開通して
欲しいと思う。
理由は、タクシーの料金が毎回まちまちだからだ。
普通は、メーターで払うのが筋だが、どうもローカルの白タクルールも通用して
いて、初めに目的地を告げると運転手が料金を言ってくるので交渉する、という
やつ。
そのせいで同じ金州でもメーターで行けば24元ぐらいなのに、交渉の場合30元と
か、今日乗った白タクは20元でOKだった。


とりあえず金州まで行けば、後は公共バスでなんとか目的地に行けるので、軽軌
の開通が望まれる次第である。


次の機会、金州と開発区を結ぶマイクロバスに乗ってみようと思う。

昨夜の出来事

市内での仕事を終え乗合タクシーで帰ることにする。


路面電車にのって大連駅前に到着。
9時前だから開発区行きのバスがまだあるだろう、と思いきや、冬期ダイヤで夜
8時で終バス。
もしかして駅前に乗合タクシーいないかな?と探してみたら・・・、居た居た。


先客2名。ラッキー!15元で帰れる。


待つこと2分程、最後のお客が乗車して出発。


携帯電話で話しながら器用に片手ハンドルをきる運転手。
高速道路に乗ると、飛ばす飛ばす・・・。160km/h出てます・・・。


トンネルを出たところで強めのブレーキ。タイヤが鳴ってます。

あぁ、そういえば速度取り締まりの測定器があったっけ・・・、などと思いなが
らうつらうつらしてたら、急ブレーキ。
前の車2台もやはり速度を落としたので急接近。あわててブレーキ踏んだ様子。
少し眠気が覚めた・・・。


たぶん大連湾の付近で急ブレーキ。今度はタイヤロックしてます・・・。
さすがにただ事じゃないと思い外を見回してみると、車5台の衝突事故現場。
一台がスピンして、皆巻き込まれたという感じ。
運転手はその事故現場を器用に抜けていきます。


馬鹿みたいに飛ばすやついるからねぇ・・・、追い越し車線は空けとかないと危
ないよ・・・。


もう2年以上中国いるので、タクシーの荒い運転にも慣れた。
仕事と生活していく以上、タクシーは使わざるを得ないので仕方がないです。
マイカー乗ってた日本が懐かしい。