2011年7月27日水曜日

判らないものは判らない

朝、いつものように流しのタクシーを止める。


運転手はちょっとオシャレな格好したおばちゃん。
いや、おばちゃんは失礼かな。オネーサンとしておこう。たぶん自分より年下だ
ろうし。
なんか話しかけられたのだが、聞き取れない。
いや、訛りとかそういうのじゃなくて、中国人同士の普通会話モードなんだろう。
「ん?」とかあいまいな返事をしたら、もう一度同じことを言われたが、それで
も判らない。
自分の中国語能力の限界を感じるのはこういう時だ。


黙ってしまうと変な奴だと思われるので、
「私は外国人で、私の中国語能力は限られています。不好意思。」
と言ったら納得したらしい。


6年大連に住んでいても、所詮、この程度の中国語能力だ。
まぁ、朝の通勤の車の中での話題だから、お天気とか渋滞とか、私の仕事は何だ
とか、そういう話だとは想像できるのだが、それらしき単語が出てこな かっ
た。一つでも知ってる単語が聞き取れれば、それを復唱して話を膨らまさせるこ
とができるのだが・・・。
というか、正直なところ朝から頭使いたくないので、以後は目的地到着まで無言
で通した。


最近、妻からも「中国語少し下手になったんじゃない?」とか言われる。
余計なお世話だ。
貴方だって日本語まともに話せないでしょうに、と思うが言わない。面子の社会
だし。
息子の中国語も聞き取れないことがある。また私の発音が悪いと息子に話が通じ
ないこともある。


こりゃまた中国語勉強しないとダメかも知れんね。

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