2008年5月18日日曜日

中国ポータルサイトのメールアカウント

仕事で使っているメインのメールアドレスのプロバイダは「163.com」である。


中国と関わり始めた2004年当時、中国ポータルサイトのフリーメールアドレスの
ほとんどはWebメールだけだった。
Webメールは日本語だと文字化けして使えないという欠点があった。
仕方がないので日本のYahooやMSNなどのメールを使っていたが、当時はひんぱん
にYahooやMSNにつながらないということがあって、仕事で使うには不安があった。
そこで、なんとしても日本語で使える中国国内のメールアドレスが必要だった。
いろいろ調べた結果、たどり着いたのが163.comだったのだ。


当時としては唯一pop3/smtpが使えるフリーメール。
ドメイン名も3文字と短く覚えやすい。
非常に重宝している。
Yahooは広告が表示されるので、あまり好きではない。
しばらくはYahooと163の二つで仕事をこなしていたが、現在、Yahooの代わりに
gmailを仕事で使っている。Yahooはプライベートにした。
ただしgmailもごくまれにつながらないことがあるので、保険として163のメール
アカウントを増やそうと、登録をした。


ところがどうしてもpop3接続ができない。
メールソフトでの接続ができないのだ。
FAQを見たら、どうやら2008年4月からpop3接続はVIP向け有料サービスに限定さ
れたようだ。まるでhotmailのようだ。
ただし、しばらく我慢してwebメールを使い続ければ、いずれpop3接続できるよ
うになるらしい。基準がいまいちわからないのだが。
こんなことなら、もっと前に163のアカウントをたくさん作っておくのだった。


悔やんでも仕方ないので、他の中国フリーメールサービスを探してみることにし
た。
大手ポータルサイトを調べてみると、以前webメールだけだったTOMとsinaがpop3
を使えるようになっていた。
ラッキー!
さっそくアカウントを作成。


メールソフトのアカウントが15個になった。
メールアカウントが死なないよう、スパムメールはわざと受信するようにしてい
る。
メールソフト側でスパムは振り分けをしてゴミ箱へ直行させれば済むことだ。


もしPCの台数に余裕があれば、メールサーバを立ち上げておくのだが・・・。
電気代の問題で妻の許可は下りないだろうなぁ・・・。

0 件のコメント: