http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/54862/
食文化というものはデリケートな問題がつきまとう。
民間レベルではいろいろ思うところがあるかも知れないが、政府レベルでは他国
の食文化を非難するのはいかがなものかと思う。というか大きなお世話というや
つだ。
「ダブル・スタンダード」とは対象により異なる判断基準を使い分けること。
米国は自国のエスキモーに対しては捕鯨を認めている。
しかしIWCでは日本の捕鯨に反対の立場をとっている。
まさしくダブル・スタンダードだ。
オーストラリアではカンガルーやワニが食べられている。
これはオーストラリアの食文化であり、国際的に非難されるべきことではない。
少なくとも日本政府は公式に「カンガルーを殺すな、食べるな」と言ったことは
ないだろう。
韓国では犬を食べる。
これについても日本政府が公式に韓国を非難したことはないはずだ。
大連の焼肉屋で犬の肉を食べたことがあったが、犬の肉と聞かされていたので、
ほんの少ししか食べられなかった。硬かった印象だけが残っている。
おそらく本場韓国では「うまい」犬肉が食べられるのだろう。
他国の食文化に先入観は持ちたくない。
われわれ日本人も注意したい。
「鯨肉を食べる自由を!」と言いつつ、韓国に対して「犬を食べるな!」と言う
ようではIWCの反捕鯨の連中と同じことになってしまう。
ダブル・スタンダードは持つべきではない。
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