2008年11月8日土曜日

さすがにキレた

先ほどのブログ文章最初の二行を打っていた時の話。


おしっこさせるから、ちょっと手伝って。


と妻が言ったので、オシッコの瓶(ペットボトル)をつかんだその瞬間、息子が
オシッコしていた。
それも机の上に。
机の上にはノートパソコンと外付けのハードディスクがある。
オシッコはパソコンやハードディスクにはかからなかったが、私は顔面蒼白に
なった。
先日、Thinkpadが一台お亡くなりになったばかりなのだ。
もう一台壊れたらシャレにならない。仕事ができなくなる。
いや、パソコンが壊れても、また買えばいい。問題は中のデータなのだ。


大事な仕事のデータである。
既に終わったものはDVD-Rなどに保存しているが、仕掛け中のものはオリジナル
データ以外はバックアップを取っていない。最終仕様が確定していないため、
データは常に変動するから、いちいちバックアップを取っていられない。ちょっ
と修正があるたびにバックアップをとっていたら、ハードディスクはすぐ満杯に
なるし、DVD-Rだって何枚も必要だ。まして、DVDを焼いているときは他の作業が
できない。だから、マメにバックアップを取るということは非現実的なのだ。


私の準備ができていないのに、オシッコのポーズをさせた妻が悪いと私は怒った。
また、本来オシッコは仕事部屋でさせるべきではない、とも言った。
何のための2室1庁なのだ?
大きい声を出したので子供も泣き出す。


ちなみに本日は9時半に消灯させられた。お義父さん、お義母さんが一部屋使っ
ているので、仕事部屋で妻と息子三人で寝ることになる。
9時半などに寝られるわけがないだろう!
昼間は子供の邪魔が入って仕事に集中できないから、夜子供が寝てから、いろい
ろやりたいのに、それすらできない。
9時から5時で終わる仕事ではないのだ。
いろいろ考え試してみて、実際の仕事にそれを生かす。
40歳を過ぎて、お客様の要求や新しい技術について行くためには、日頃の情報収
集や勉強が欠かせない。海外にいるから、各種参考書の入手もできないし、教え
てくれる人も側にいない。ネットで情報収集をして勉強するしかないのである。
夜のひとときは、次の仕事や仕掛かり中の仕事をこなすための技術を身につける
ための大事な時間なのだ。


私の居場所は完全に無くなった。
何のために今の場所へ引っ越したのか分からなくなった。
一つ教訓として分かったことは、次に新居を買う際は、三室一庁でなければなら
ないということだ。

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