金州駅夜8時ぐらいの列車。
金州駅は現在改装中で、入り口がとんでもないところにあります。
以前の駅舎はもう取り壊されていて、そこから大連市内寄りに500mぐらい行っ
たところ、ここへ行くには、かなり道を迂回しなきゃならんのですが、まぁ、と
にかく遠い。
入場券を買いに行ったら、一人分しか売ってくれなかった。
見送りは一枚の乗車券につき一人までだそうで・・・
当然、妻に見送らせ、私は改札口でお別れしました。
駅舎を出てから、急に便意をもよおし(最近、お腹の調子が悪い)、トイレを探
してさまよいます。
絶対、旅行者用のトイレがあるはず・・・、有料で0.5元取られても仕方ないと
覚悟し、探したところ、離れの駅舎に厠を発見。
中に入ると、気持ちばかりの低い仕切りと、溝タイプのトイレがありました。
この溝タイプのトイレを許容できるかどうかが、中国生活になじめるかどうかの
バロメータになると思います。
私に言わせれば、中国へ来て洋式和式の水洗トイレだけの生活では、本当の中国
を知ったことにはならないわけで、地方の農村のトイレを極めてこそ真の中国
通・・・、ん?別に中国通にならなくてもいい?
私は汲み取り式トイレで育ったので、こういうのに抵抗無いだけかも・・・。
金州駅の臨時出口は、以前の駅舎の近く。現在の臨時入り口からは左へ500mぐ
らい行ったところ。
仕方がないので、てくてくと歩いて臨時出口まで行きました。
到着した頃に、ちょうど列車がやってきた様子。
しばらく待っていると妻が出てきました。
無事お義父さんは出発したようです。
お義父さん、お疲れ様でした。
0 件のコメント:
コメントを投稿