そういや、もう生まれて14ヶ月だ。
まだまだ危なっかしいことこの上無いが、それでもなんとか歩いている。
ダッコをしてもらいたい時は「バーバ、バーバ」と言いながら寄ってくる。
この間、お腹を壊した時は痩せてしまっていたが、お尻から太ももにかけて肉が
ついていた。すっかり重たくなって、抱きかかえるのも一苦労だ。
母乳は終了。
離乳食と寝る前の粉ミルク、後はフルーツ類、これが彼の食事である。
粉ミルクは特別のブランドで一回分あたり20元もする高価なもの。
パパが一日の飲食費30元以下でやりくりしてるのに贅沢なもんだ。
基本的には私たち夫婦と同じものを食べているが、私が辛いモノが好きなので、
特別に息子用の食事を用意することも多い。
仕事が忙しいので、あまり構っていられないが、たまに肩車をしたり、先日はお
馬さんごっこをしてみた。結構ウケは良いようだ。
自分が子供の頃、父親に遊んでもらった(であろう)ことを繰り返しているだけ
だ。
もっともっと父親らしいことをしてやりたい、と思うのだが、自分が子供の頃、
父親はどんな風にしてくれたっけ?、と、すっかり忘れてしまっている。
キャッチボールとか、まだ無理だし、どこかへ連れて行くのも母親不在では無理。
あぁ、そういえば、先日、家族三人で初めてKFCへ行ったんだっけ。
チキンは食い散らかすし、おしっこは漏らすし、で大変だった(笑)。
中国は小さい子供については実に寛容だ。
町中、そこらでおしっこをさせても誰も文句は言わない。
私が子供の頃の日本もそうだった。
今はそうじゃないけど。
大連の子供たちは路上でよく遊んでいる。
よく見ると、メンコやゴム跳びだった。
古き良き昭和、という感じ。
中学生や高校生になるとサッカーやバスケットで遊んでいる。
ウチの息子はまだまだ小さいので外で遊ぶのは無理だが、できるだけ体を使う遊
びをさせたいと思う。
勉強は効率よくさせたいと思うが、私の中国語の教科書の読解力には不安がある。
日本の教科書なら、ポイントを絞って効率よく教えられると思うのだが・・・。
いずれにしても早く会話ができるようになって欲しい。中国語でもいいから。
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