2008年9月29日月曜日

またバスネタで恐縮だが

マイクロバスに乗り、金州中心へ向かっている時の話。


客室乗務員が突然「しゃがんで」と言う。
乗客は、「またか」という顔で仕方なくしゃがむ。


どうやらパトカーの警官に見られたくないらしい。


バスの乗車定員は厳格に決められていて、室内の右前あたりに掲示されている。
マイクロバスの場合、それは座席の数であり、およそ19名。
つまり、座席数を超える乗客を乗せては違反になるわけである。
立っている乗客があるということは、定員オーバーを意味する。
だから全員座っているようにカモフラージュするわけだ。
だが、そんなことをしてもモロバレだと思うのだが・・・。


金州中心部にあるマクドナルドでソフトクリームを食べていると、目の前に二両
連結のロングバスが通りかかった。
市内だとトラムなどで利用されている190人乗りのバスである。
金州の201路は乗客が常に多く、それをさばくために導入されたらしい。


新しい車両を入れるのも結構だが、ICカードを早く導入して欲しいものだ。
小銭を持ち歩くのは面倒でかなわない。

2008年9月27日土曜日

2000万画素のデジカメがあるみたいですが

最近、ネットでよく見かけるデジカメの記事。
最新機種では2000万画素の解像度を持った機種があるみたいですが、私が最初に
買ったデジカメはその100分の1の20万画素。たしかコダックのやつ。
撮影した画像はボケボケで非常にがっかりしたのを覚えています。


その後買ったCASIOの機種が300万画素。あまりにキレイな画像に感動し、これか
らは間違いなくデジカメの時代がくるぞ・・・と確信。
そのお気に入りのCASIOは壊れてしまって、代わりに母親がくれたのが600万画素
のCANON一眼レフ。やっぱ一眼レフはキレイだわ・・・。
でも、デジカメはどんどん進化して、あっという間に1000万画素を超え、今や
2000万画素の時代。


完全にスチルカメラに取って代わったデジカメですが、印刷業界から見れば、ま
だまだ解像度は足りない。そう、2000万画素でも・・・・。


印刷業界の一般的な印刷精度はだいたい300dpi(1インチあたりに300個の細か
さの点でインキを載せる)です。
1インチがおよそ25mmなので、2000万画素の場合・・・


ルート(2000万)=4472ドット


25mmで300ドットということは・・・、

4472÷300ドット=14.9

およそ15インチということになります。
これに25mmを掛けると373mmという寸法になrます。
これは373mm四方の正方形に印刷可能な写真解像度ということを示しています。
373mm四方とは一見中途半端なサイズですが、ほぼA3(420×297)と同じサイズで
す。
つまり、最新型のデジカメでも、せいぜいA3用紙全面にしか印刷では対応しない
ということです。
ポスターはやはり大きめのスチルフィルムでないと対応できないのでしょう
か・・・。


より高解像度のデジカメの登場が待たれます。

2008年9月26日金曜日

おやっ?なんでこんな所に・・・

市内での仕事を終え、桃園に戻ってくると、マンションの前になにやら見慣れた
車が駐まっている。
開発区と市内を往復する2元バスだ。


夜9時が最終バスで、その後は営業所やVIVO(海源電子城の対面)に駐めてあるの
を見たことはあるが、金州のしかも自分たちが住んでいるマンションの前に駐ま
っているのは初めて見た。


想像するに、マンションの住人が仕事を終えてマイカー代わりに乗ってきたのだ
ろう。明日は朝6時前に出勤のハズである。
日本でコレをやったら「公私混同だ!」と一発でクビになりそうな気がする。も
ちろん中国でも本来禁止された行為なのだろうが、こういう臨機応変というか、
テキトーさが許される中国、私は大好きである。
実際のところ、マンションの前の道は片側4車線+路側帯で、路側帯をバスがふ
さごうが、交通渋滞はありえない。朝になればいなくなるわけだし、誰の迷惑に
もならない。


そぅかぁ・・・、バスの運転手が同じマンションに住んでるのかぁ・・・
今度、市内から帰るときの最終バスで桃園まで乗せてってくれないかなぁ・・・

2008年9月25日木曜日

豆乳製造器

先日、妻が豆乳製造器を買ってきた。
粉ミルク事件で、それに代わるものを息子に飲ませるためだ。


材料となる乾燥大豆を水で戻す。
これには半日以上かかる。
それから大豆を豆乳製造器へおもむろにセットし、水位の線まで水を入れる。
豆乳製造器は単なるミキサーではなく、ヒータも内蔵している。
水がお湯になって沸騰してくると、大豆が浮き上がってくる。
その頃合いを見計らって、ドリルが回転し、大豆を砕く。
ガラスの容器の中は、あっという間に乳白色に変わる。
これで完成かとおもいきや、またヒータで豆乳を沸騰させる。
念入りに殺菌でもしているのだろうか?


ピーとアラームが鳴ったら完成。
容器を取り出し、こし網で豆乳をこす。
コップ3杯分の豆乳ができた。
さっそくいただく。
あっさりとしていて美味しい。
外で買ってくるのは苦くてたまらないが、自家製は苦くない。


さて、こし網には大量の「おから」が残った。
このまま捨てるのはもったいない。どうやって食べようか。


マヨネーズと醤油を加えて練ってみた。
おっ、結構おいしい。
食パンに塗ったらいけるかもしれない。
他にもおから料理があったら試してみたい。

さて、その豆乳製造器だが、本日は大豆ではなくトウモロコシを使ってみた。
できあがりは、ドロッとしたトウモロコシ汁。
うーん、コレって塩がないアレだよ、アレ。
塩を加えてみた。
ポタージュ・スープになった。


あはは、コリャいいや。
本格的なポタージュのできあがり。
何年ぶりにポタージュ飲んだんだろう。


ううむ、豆乳製造器はなかなか使えるかも知れない。

2008年9月22日月曜日

つい比べてしまう

先日、息子が二足歩行するようになったことを書いた。
14ヶ月目にして、やっと、という感じなのだが、母親によれば、私もそのくらい
で歩いたらしいから、特に遅いわけでもないらしい。


妻の団地友達の子供たちは、皆12ヶ月ぐらいで歩き初めており、早い子は11ヶ月
で歩いているそうだ。だから12ヶ月を過ぎた頃から妻が心配して私にいろいろと
言ってきていた。病院へ行って調べたほうがいいんじゃないか、とか。
今はもう歩けるので大丈夫だが、今度は言葉の問題を心配している。
話せる言葉が少ないのではないか?ということ。


最近、息子はダッコしてもらいたいとき「バーバー、バオバオ」と言う。
「パパ、ダッコして」という意味だ。
私からすれば、中国語でそれだけ言えれば、ものすごい進歩だと思うのだが、妻
からすれば、もっといろいろ話して欲しい、ということらしい。


何かの記事で読んだのだが、言葉をしゃべり始める頃の子供は、同じ発音を繰り
返す単語が覚えやすいそうだ。「ママ」「バーバー」など。
ウチの子は、ママが毎日「バーバー、バオバオ」と言ってたから、それを覚えた
のだろう。
次に覚えるのは、たぶん「コラコラ」。
悪いことをした時、しそうになったとき、私がいつも「コラコラ、ダメでしょ
〜」と言ってるから。


少しずつ言葉のレパートリーが増えていくのが楽しみ。子供ってすごいなぁと思
う。

2008年9月19日金曜日

パソコンに関するトラブル解決は安請け合いしないのが無難

「パソコンを見てもらっただけなのにお礼を要求されて困っています」
Yahoo!知恵袋にあった相談なのだが、お礼をしない相談主、お礼を要求する人、
どちらも問題あるなぁ、という感じ。


パソコンに詳しい人というのは時間とお金を投資して、その能力を獲得したわけ
であるから、直して欲しいと依頼し、結果直ったのであれば、その能力に対して
なんらかの対価を支払うべきであるというのは常識だろう。


お礼を要求する側もインフォームド・コンセント(事前に同意をとりつける)をし
っかりしておくべきだ。


「晩飯一回おごりで手を打つよ」


たったこれだけのことである。


コンサルティングなる職業もあるように、専門知識を持ち、問題を解決する能力
を持っていることは充分仕事となり得ることなのだ。


パソコンを安定して動作させることは本当に難しい。
毎日普通に使っていても調子が悪くなることがある。
問題が起きたときに、その問題の原因が何かを分析し、しかるべき対応を取る、
というのは、まさしく専門知識を要する立派な仕事だ。


友人知人から、「A君はパソコン詳しいでしょ。最近パソコンの調子悪くて困っ
てるの。ちょっと看てくれないかなぁ。」と言われることはないかな?
こんなとき、簡単に「うん、いいよ。」なんて言わないほうがいい。
原因を特定して、問題を解決するだけも時間がかかるのに、以後の対策をきちん
とやらないと、パソコン関係のトラブルが起きるたびに、呼び出されることにな
る。
その女の子と仲良くなりたい、などの不純な動機があるのなら、止めはしないが、
どうでも良い関係であれば、引き受けないことを強くオススメする。


パソコンはまだまだ一般の家電とは違う。
慣れた人にとってはなんでもできるオモチャだが、不慣れな人にとっては、物事
をより複雑なものに換えてしまう迷惑極まりない代物だ。
結局使う側の能力次第なのである。


故障したら、自分で原因を突き止め、たいていの問題は自分で解決する、これが
パソコンを使う上で本来求められる資質である。だが、世の中の多くの人々はパ
ソコンに詳しくない。だから、故障したとき、詳しい人に依頼する。その場合、
買ったお店に頼むのが原則。それ以外は専門業者に依頼すべき。友人知人に頼も
うなどとは思ってはならない。


まぁ、とにかく私が口を酸っぱくして言いたいのは、「友達がパソコンの修理を
依頼してきたら、うまく断れ!」ということだ。

2008年9月18日木曜日

メラミン混入・粉ミルク事件(我が家の対応)

中国中央テレビのニュース報道で、メラミン混入の疑惑が「三鹿」ブランド以外
にも広がり、いままで子供に飲ませていたブランドでも青島工場製造品は危険が
あるとのこと。
中国国産品はどれもヤバイかも知れないということになり、妻は輸入品の粉ミル
クを買ってきた。
輸入品と言えども、原料は中国だったりするかも知れないわけで、一概に安全と
は言えないのだが・・・。


大連市政府も「事は深刻」ということで、指定病院での子供の検診を実施。妻が
息子の検診に行くから一緒に来るように頼まれた。最初は開発区医院と言ってい
たのだが、一緒に行く妻の友達夫婦のおばあちゃんの希望で市内の児童医院に行
くことになった。
大連市で一番良いと評価されている子供病院である。


普段は高額の診察料がかかると噂の児童医院だが、メラミン混入粉ミルク関係の
身体検査については完全無料とのこと。
大連で一番有名な子供病院、しかも診察が無料、となれば混雑は必死。
朝7時におばあちゃん・おじいちゃんとその孫息子、私たち3人の合計6人がタ
クシーに乗り込み、児童医院に向けて出発。8時頃に到着した時には、病院一階
の受付は既にあり得ない程多くの人であふれかえっていた。


通常一人の子供につき大人は最低二人付き添う。一般的には子供の両親だが、共
働きの家庭では、おじいちゃん・おばあちゃんだったりする。
お父さんが仕事で病院に来られない場合は、お母さんとその親戚の誰か(お姉さ
んや妹)が付き添う。その付き添いに更なる付き添いがいたりして(付き添い人
の子供など、もちろん粉ミルクを飲む年齢ではないが)、結果、病院のロビーは
人であふれかえることになるのである。


私と妻の友人のおばあちゃんはそれぞれ子供を抱きかかえて、おじいちゃんと妻
は受付へ手続きへ行った。


意外と早く戻ってきた。
機転を利かせた("割り込み"とも言う)のだろうか?
今度は2階内科の受付窓口に移動。
順番は132番。あと100人ぐらいいる。
しばらく時間がかかりそうなので、一階のロビーへ戻り、椅子に座って待つこと
にする。


待っている間にも続々と人がやってくる。皆、粉ミルク関係なんだろう。
通常の診察で来た人には迷惑な話だ。
ロビーは薄暗い。
時間つぶしに持ってきた小説を読めない。
妻と子供は外に行った。確かにこんな薄暗くて人の多い場所では子供がむずがる
だろう。


しばらくすると、妻が戻ってきて、そろそろ順番だから2階へ行くと言う。
内科の受付もたくさんの人で混み合っている。
職員の人がマイクを使って番号を読み上げるのだが、音が小さすぎて聞こえない。
拡声器まで持ち出してきたが、今度はハウリング(スピーカーからの音をマイク
が拾ってしまう)状態でピーピー鳴っていて何を言ってるのかわからない。
結局、生で大声を出すハメになる。アレじゃすぐ声枯れるぞ・・・。


受付の目の前に妻は陣取り、132番を呼ばれたとたん手を挙げ大声で叫ぶ。
内科の診察室はざっと見たところ1番から10番まであり、私たちが行くのは7
番である。
半分の診察室が稼働しているとして、一人3分の診察だとすると・・・一時間に
100人ぐらいこなせる計算。
診察室に入るとすでに6〜7人はつめかけている。
医師の隣にめざとくスペースを見つけた妻はすぐにそこへ行き、前の患者のカル
テの記入が終わりそうな頃合いを見計らって医師に話しかける。
なにやら用紙を渡されて、そこの検尿カップと試験管を持って行って検尿するよ
うに、と言われた。診察時間は1分と経っていない。
あれだけ順番待ちしたのはいったい何だったんだ?
息子はさっきオシッコさせたばかりなので、尿が出ない。
だが、おじいちゃんによるとまだ何か診察があるらしく、今度は四階へ向かう。


四階は階段のところから、ずらっと列ができていた。ざっと見たところ150人ぐ
らい並んでいる感じ。またしばらく待つことになりそうだ。
おじいちゃん・おばあちゃんと妻は子供を連れて外へ行った。私が列に並ぶ係で
ある。
病院のスタッフと込み入った会話なぞできない私には列へ並ぶぐらいしか役に立
てない。病院へ行く場合ツーマンセル(二人の組み合わせ)以上である必要なの
はこのためである。もし母親一人で病院へ来ようものならトイレに行くことすら
ままならない。(ダジャレじゃないです)


30分待ったが列が動く様子がない。
いや、動くことは動くのだが、係員がやってきて列を壁に沿って並ぶように移動
させた時ぐらいだ。先頭の人の位置は変わっていない。
おまけに四階はエアコンが効いていない。構造上、窓も開かないので半端でなく
蒸し暑い。暑がりの私は当然として、周りの人たちも大汗をかいている。恰幅の
いい男性はTシャツの後ろがびっしょり濡れているし、若いお母さんたちも額や
鼻から汗を吹き出している。タオル生地の私のハンカチも既にじっとりと湿って
いる。


時刻は10時半を過ぎた。
列はいっこうに前へ進まない。
こりゃダメだと思った私は、携帯で妻を呼ぶ。
しかし、脇の下に抱えた妻のバッグからブルブルと振動が伝わる。
携帯持って行ってないし・・・。
どうやって連絡取るんだよ。


しばらくすると妻が飲み物を持ってやってきた。


「列がちっとも進まないから、ここは諦めて開発区病院へ行こう。」


だが、おばあちゃんは開発区病院は良くないと言う。


「この調子だと5〜6時間待っても終わるかどうかわからないぞ。俺は今日休み
じゃないんだ。午前中に終わらないのなら、先へ帰る。」


あくまでも検査なのだ。子供の体の調子が悪いわけではない。
日を改めて開発区病院で検査すればいい。開発区病院は無料ではないが、そのほ
うがやってくる人も少なくて検査も早く済むだろう。
私の月給は当然妻も知っている。一日あたりいくら稼ぐことを考えれば、仕事が
できないことがどれだけの損失になるか考えてみて欲しい。
こういう思いがあったのだが、さすがに周囲の目もあるので言えない。


見かねたおじいさんが、今度は私が列に並ぶから貴方は少し下で休んでくるとい
い、と言ってくれた。汗だくでイライラしていた私は素直にその言葉に従った。
四階からの列は階段を伝わって二階の内科フロアまでつながっていた。500〜600
人はいる。正面入り口はガードマン二人によって既に閉鎖されていた。これ以上
は診察できないということなんだろう。


外で出ても涼しくない。今日は風が無い。
妻が買ってきたスポーツドリンクを一気に飲み干す。
それでも汗がひかないので、アイスを買ってきた。
新聞紙を敷いて地面に座る。子供たちはその上で遊んでいる。
病院の外には同じように座り込んでいる人たちがたくさんいた。
大連随一の子供病院ですら、患者が殺到するとこのような惨状だ。
今回のメラミン混入・粉ミルク事件の重大さを身をもって実感した。


12時頃、おじいさんからおばあさんへ電話で連絡が入った。あと20人ぐらいで
順番だそうである。前に100人以上並んでいたはずなのに、いったいどうしたの
か。
とにかく四階へ急ぐ。
私は階段のところで荷物の番をする係である。


階段で待つこと30分。
子供たちが戻ってきた。
二階の窓口で検査結果の紙をもらう。おじいさんがそれを持って医師に訊きに行
った。
健康で全く問題無いとのこと。
良かった。


帰りのタクシーでは皆疲れ切って熟睡。
運転手さんはおじいさんの親戚らしく、安心して寝る。
気がついたら金州のマンションに着いていた。
いや、ホントに疲れた・・・。

2008年9月15日月曜日

メラミン混入・粉ミルク事件

一昨日の日本での報道で知っていたのだが、ウチの妻は今日知ったらしい。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080913-00000037-yom-int

ウチは問題のメーカーの粉ミルクは飲んでない。
少しでも良いモノをということで、一缶200元ぐらいするやつを飲ませていた。
最近は輸入品の一袋一回分20元する粉ミルクを飲ませている。
だから安心、とは言い切れないが、まったく粉ミルクを飲ませないわけにもいか
ないので、新品を開封後は親が毒味をするぐらいしか自衛手段はない。


妻によれば、汚染された粉ミルクのリストがネット上で発表されてるはずらしい
が、検索しても問題の「三鹿集団」の記事しか見つからない。


中国にとっては「毒入り餃子事件」よりも遙かに深刻な事件である。
中国人は冷凍餃子など滅多に食べないが、子供は早い時期に粉ミルクを飲ませる。
一缶で一週間ぐらいしか保たないから、有名ブランド品であれば、できるだけ安
いモノで済ませたいところだ。私は知らなかったが妻によれば「三鹿」というの
は結構有名なブランドらしい。それだけに深刻な表情でネットで危険な粉ミルク
のリストを探して欲しいと頼まれた次第だ。


中国では、とにかくいわゆるテレビや新聞といったマスメディアが信用されてい
ない。ネットは同時にたくさんの記事や書き込みを見られるので、客観的にどれ
が正しい情報だか自分で判断できる。私も中国国内の事件は日本のニュース記事
から知ることが多い。


粉ミルク事件については、自分たちの子供に直接関係する事なので、引き続き注
意していくつもりだ。

二足歩行

気がついたら、息子が二足歩行をしている。


そういや、もう生まれて14ヶ月だ。
まだまだ危なっかしいことこの上無いが、それでもなんとか歩いている。


ダッコをしてもらいたい時は「バーバ、バーバ」と言いながら寄ってくる。
この間、お腹を壊した時は痩せてしまっていたが、お尻から太ももにかけて肉が
ついていた。すっかり重たくなって、抱きかかえるのも一苦労だ。


母乳は終了。
離乳食と寝る前の粉ミルク、後はフルーツ類、これが彼の食事である。
粉ミルクは特別のブランドで一回分あたり20元もする高価なもの。
パパが一日の飲食費30元以下でやりくりしてるのに贅沢なもんだ。
基本的には私たち夫婦と同じものを食べているが、私が辛いモノが好きなので、
特別に息子用の食事を用意することも多い。


仕事が忙しいので、あまり構っていられないが、たまに肩車をしたり、先日はお
馬さんごっこをしてみた。結構ウケは良いようだ。
自分が子供の頃、父親に遊んでもらった(であろう)ことを繰り返しているだけ
だ。
もっともっと父親らしいことをしてやりたい、と思うのだが、自分が子供の頃、
父親はどんな風にしてくれたっけ?、と、すっかり忘れてしまっている。


キャッチボールとか、まだ無理だし、どこかへ連れて行くのも母親不在では無理。
あぁ、そういえば、先日、家族三人で初めてKFCへ行ったんだっけ。
チキンは食い散らかすし、おしっこは漏らすし、で大変だった(笑)。
中国は小さい子供については実に寛容だ。
町中、そこらでおしっこをさせても誰も文句は言わない。
私が子供の頃の日本もそうだった。
今はそうじゃないけど。


大連の子供たちは路上でよく遊んでいる。
よく見ると、メンコやゴム跳びだった。
古き良き昭和、という感じ。
中学生や高校生になるとサッカーやバスケットで遊んでいる。


ウチの息子はまだまだ小さいので外で遊ぶのは無理だが、できるだけ体を使う遊
びをさせたいと思う。
勉強は効率よくさせたいと思うが、私の中国語の教科書の読解力には不安がある。
日本の教科書なら、ポイントを絞って効率よく教えられると思うのだが・・・。


いずれにしても早く会話ができるようになって欲しい。中国語でもいいから。

最近よく来るなぁ・・・

以前住んでいた開発区のマンションの向かいのマンション(ややこしい表現だ
が)に住んでいる23歳の女性がいる。
妻の友達の妹さんなのだが、我が家によく遊びに来る。


遊びに来た時はたいてい我が家に泊まっていくのだが、まぁ、妻の友達でもある
から私は特に反対はしない。


今日も家に帰ったら、彼女が居た。
だが、私の持っているモノを見て「コーラは体に悪いから飲むべきではない」と
のたまうのでムカッときた。


「あなたに関係ないでしょ!」
と言おうと思ったが、先日からキレやすいのを改善努力しているので、深呼吸を
した後、「健康を心配しているから無糖のコーラを買ってきたんだ」と言い返し
た。
「無糖でも関係ない。飲料は飲まないほうがいい。」と更に言ってくる。
もう相手にするのも嫌になったので、そのまま部屋に行く。


客の分際で帰宅したばかりの家の主に意見を言う。
日本なら失礼極まりないことだが、これが中国式なのだろうか。


彼女が帰った後、妻に言った。
主人が帰ってきた時、客人が開口一番で主人に意見することは、日本ではとても
失礼なことだ。貴方の大事な友達だから私は怒らなかったが、私は非常に気分が
悪い。
貴方が私に同じ事をしたなら問題無い。貴方は私の妻であり、夫の体を心配する
のは当然のことだからだ。だが、彼女は私の何なのだ?何も関係無いだろう。い
や、関係があったら、それはそれで問題だ。


結果的に怒ることになってしまった。
しかし、今回ばかりは、言うべきことは言わないとダメだと思った。
家庭はプライベートな場であり、唯一心を許せる場である。
そのような私にとって特別な場にやってくる第三者には、一定の礼儀を求めるの
は当然のことであろう。違うだろうか?

2008年9月11日木曜日

ここしばらくブログの更新が無かったのは

忙しいという理由。
連日早朝に家を出て、夜中の帰宅。
ブログ書いてるヒマがありません。


Outlookの「仕事」リストには20件以上のやらなきゃならない仕事があって、ど
れも「至急」。
私は一人しかいないわけで、一人でできることは限られているわけで、家にいる
と子供と妻が仕事の邪魔するし、普通ならキレてるケース。
更に体調崩してお腹壊しているし、今日は何もしたくない。


前にも書いたけど、いま担当している仕事、他の会社に頼んでいる仕事は、何一
つ順調にいった試しがない。かならず問題が起きて、それも日本じゃ考えられな
いような理不尽な問題。
一つは「停電」。
こいつのせいでスケジュールがたてられないし、たてても意味がない。
もう一つは「忙しいからできません」というやつ。
こちとら日本と貿易するわけだから、まとまった数量・それなりの金額の仕事を
持ってきている。「できない」なんて簡単に言うな!やれよっ!
って言いたい。


仕事の駆け引きがものすごく疲れる。
普通にやれば間に合う時間の倍のスケジュールでお願いしても、「忙しい」「時
間が足りない」「いつできるかわからない」という返事。
これを、おだてたり、すかしたり、時には脅したりして、締め切りに間に合わさ
せる。
普通にやっていれば楽勝で間に合う仕事だというのがわかっているから、精神的
にものすごく疲れる。


先日、とうとう締め切りに間に合わない、という仕事があった。
原因は工場の停電と作業担当者が休みで不在だったためだった。
日本だったら一度約束した仕事はどんな手段でも使ってやり遂げるのが当たり前。
しかし、こちらは「停電なんだから仕方ない。無理だ。」でおしまい。
同業他社の工場に依頼してでも仕事を完了させよう、とか思わないらしい。
ならオレがやる!とばかりに意気込んで私がやってみた。
結果、ダメだった。やはりプロの技にはかなわないらしい・・・。


自分でなんとかできないのが本当にくやしい。
仕事は結果がすべてだ。
やるべき時にやるべき事をやらないのでは、全く意味がない。


人にものを頼む苦労を考えたら自分でやるほうが精神的に楽だ。
だが自分にその仕事を完遂させる技術が無い場合は人に頼むしかない。
そこから駆け引きが始まるのだ。不毛な駆け引きが。
なんで素直に引き受けてもらえないのだろう。
仕事だろうが!仕事の対価は当然支払うのだ。
「金払うんだから、やれよ!」なんて命令口調で言うことは決してない。
「やってください」極めて普通の仕事の依頼方法だと思う。


いつか、この駆け引きに慣れることはできるのだろうか。
慣れなければ、中国での仕事は続けていられないし、慣れたら慣れたで、その時
は人として何か大切なものを失っているような気がする。
すでにその前兆はある。
妻に対して優しく接することができなくなってきている。
ちょっとしたことで口論になる。
以前なら、何か妻から言われても、「僕が悪かった、ゴメンね」と素直に言えた。
今は、「いちいちうるさいよ。こっちは必死で仕事してるんだから邪魔する
な!」と日本語で言い返す。中国語で何と言えばいいか分からないのと、仮に言
うことができたとしても、更に口論がエスカレートするだろうから敢えて日本語
なのだ。


最近、妻の友達がよく家に泊まりに来るのだが、彼女いわく「もし、貴方が私の
夫だったら、私は耐えられないわ。だって夫婦での会話が少なすぎるから」と言
われてものすごくショックを受けた。
私の中国語能力は限られている。
中国人同士のように普通の世間話や、ましては夫婦間の微妙な会話なんて、まだ
まだ無理だ。家でも、寝る直前まで仕事をしていることが多く、確かに食事の時
ぐらいしか会話がない。妻が口を開けば、「早く部屋を買いたい」「外で働きた
い」の繰り返し。私からすればうんざりである。そういう不毛な会話はしたくな
い。


おしゃべりをしながら仕事なんてできないし、ましては長話ができるほど語彙も
無い。「最近どぉ?」「今日は何してた?」なんて機械的な会話を毎日繰り返す
のは私自身が耐えられない。
仕事に追われて、いや仕事に逃げている自分がいる。
このままでは良くない。軌道修正をせねば。
だが、一日一日を乗り切るのに必死で、どうしたら現状を打破できるのかわから
ない。
妻は、団地の友達とおしゃべりをして少しでもストレス解消にはなるだろうが、
私自身がこのような状態では根本的な解決にはなっていない。
何か手を打たないといけないのだが、その日の仕事を片付けた後では、ボーッと
していたい、早く休みたい、その繰り返しである。
こと家庭のことになると、仕事のように、検討して、計画を立て、行動に移す、
というわけにはいかないのだ。


相変わらず、憂鬱なブログである。
読者の方々には申し訳ない。


まず、怒りそうになったら深呼吸することから始めようと思う。
問い詰められたら、ちょっと待って、と言おう。
一呼吸して、よく考えて返事をする。感情のままに返事をするから口論になるの
だ。
子供ともっと遊ぼう。彼の成長にとって今が一番大切な時期だ。
仕事ばっかりして遊んでくれないお父さんではダメダメである。


仕事でも、すぐ対応するのではなく、一呼吸置くようにしようと思う。
急ぐから無理をして失敗することになる。過度な期待はしない。どうせなんらか
の問題は発生する。問題が起きたら上司に報告して可能な対応をするだけだ。私
にできることは限られている。守りに入った消極的な対応だが、割り切って仕事
をしないと自分が精神的に潰されてしまう。攻めの仕事は上司に任せることにす
る。目先の仕事をきちんと片付けるだけでも中国では大きな苦労を伴うのだか
ら・・・。


あ、今テンパってるな・・・
と、冷静に自分を見つめられるように、努力しよう。
私は平凡な人間でスーパーマンにはなれない。


もう一度、初心に返る。


一度にひとつずつ。


私の好きな座右の銘である。
欲張ったり焦ったりしたらロクなことがない。
結局、一度にひとつずつ、確実にこなしていくしかないのだ。

2008年9月8日月曜日

臨機応変とはこのこと?

市内に向かうため桃園市場から開発区行きのマイクロバスに乗る。


来月開通予定である軽軌の十里崗駅前交差点が大渋滞。
十里崗と言ってもピンとこないかも知れない。
TOSTEM正門の左側の交差点がそれなのだが、二十里寄りつまり山寄りの道路の舗
装をやり直していて、全面通行止めになっているのが原因だ。


ここは普段でも交通量の多い交差点であり、次々とやってくる車で交差点は大混
乱。
交通整理をする人は皆無。
4路の路線バスが交差点の中で立ち往生しているので、マイクロバスはキャノン
方向へ走ることができない。
そこで、突然運転手はハンドルを右に切った。
工業区へ向かう道だ。


マイクロバスは4路のバス停に停車した。
客室乗務員が、「4路のバスは渋滞に捕まっていて来ないよ。これに乗ったほう
がいい。」と声をかける。
次々と客が乗り込む。
一応マイクロバスと言えども路線が決まっているわけなのだが、渋滞はすぐには
解消されないと判断、どうせ工業区まで行くのだからショートカットしてしちま
おう・・・、さすがである。
しかも4路のバスが走れないと見るや、その乗客もいただいてしまうというした
たかさ。


私が感心するのは中国人のこの臨機応変さである。
日本のようにいろいろな縛りがあると物事に柔軟に対応できない。だから中国は
すごいなぁと思う。
だが、よくよく考えてみれば、交差点の舗装工事で全面通行止めにするほうが悪
い。
ちゃんと計画的にやれば、ここまでひどい渋滞にもなるまいに・・・。

2008年9月6日土曜日

朝っぱらからやかましい

朝、突然、窓の外から大音量のダンスミュージックで起こされた。


ちなみにウチはマンションの14階なので、外の音でたたき起こされるというのは、
相当の音量だということだ。


時間は7時。
いったい何事かと下を眺めると、空気でふくらませた真っ赤なアーチ。
アーチをくぐった先には花束がたくさん飾られていて、その向こうにはサウナ店
が・・・。


なるほど、新装開店したサウナ店のセレモニーだ。
しかし、朝の7時からPAでダンスミュージックなんて流すなよ!
日本だったら間違いなく警察沙汰だ。


あまりにもうるさいので窓を閉める。
そうすると部屋が暑くなってくるから扇風機を回す。
8時から地元のロックバンドが演奏を始めた。
この手の新装開店セレモニーではなぜかロックバンドである。
よーわからん。


9時になった。
爆竹が鳴り響き、続いて花火が打ち上げられた。
目の前で爆発している!だいたい15階ぐらいの高さで爆発しているのだ。
窓を完全に閉めているから耳を覆うほどの音の大きさではないが、それよりも目
の前打ち上げ花火が爆発している、という事実にただただ唖然とするばかりであ
る。
カメラを取り出して撮影してみたのだが、うまく撮れない。
シャッターチャンスがつかめない。花火は撮るのが難しいね。


司会者のアナウンスによれば、本日、サウナは無料だそうだ。
妻が行ってこい、と言う。
やだよ。無料ってことは混んでるわけだろ。


夕方になったら中国雑伎だ。
これもお決まりのパターン。
周りが暗くなってきたら、再び花火。
目の前で花火が爆発している。
息子が真剣になって見ている。
怖くないんだろうか?


息子をダッコしていたので、撮影するのを忘れてた。


中国はやるときは派手だな、と思った一日だった。

2008年9月5日金曜日

海外在住者はmixiの新規入会ができない

今、mixiの仲間の間で問題になってきているのがコレ。


mixiは新規入会時、携帯電話のメールを使って認証することが必須になっている。
大連長期駐在者は放っておいても毎月費用を引き落とされる日本の携帯はちゃん
と契約を解除してからこちらへやってきている。
だからmixiに新規入会できない。


そもそもmixiがこういう理不尽な仕様に変更した原因は出会い系や情報ビジネス
の業者による悪徳な勧誘行為が多いからである。彼らは大量に獲得したmixiのア
カウントを使って営業をかける。mixiアカウントはフリーメールアドレスを利用
して獲得していた。それを規制するためのに携帯電話による認証へ切り替わった
わけだ。


認証では携帯電話一台ごとに設定されている固有番号を利用する。
だが、業者は携帯電話を改造するだけの技術を持っている。固有番号を必要に応
じて換えることは彼らにとっては何の造作もないことであろう。
業者による不正利用はいたちごっこであり、後には新規入会の機会を奪われた海
外の日本人や外国人が残された。(日本最大のSNS(ソーシャル・ネットワー
ク・サービス)「mixi」に興味を持ってくれている外国人は多い)


たかが一つのSNS、であるが、その影響力は多大だ。
多大だからこそ悪徳業者も集まってくる。


「貴方は日本の携帯を持っていないから入会できません」というのでは鎖国と同
じである。インターネットはインターナショナルなコミュニケーション・サービ
スである。外国からのリクエストを排除するような、そんな鎖国まがいなことを
やっていてどうする。
言葉は壁はいたしかたない。それはやってくる人たちが解決すべき問題である。
だが、外国からの新規参入を全面的に拒否するのはどう見ても間違っている。
入国の機会すら与えられないのであれば、鎖国と言われても仕方がないのではな
いだろうか。


mixi内の海外コミュニティーではこの問題が討議されているようだ。
問題が一日も早く解決されることを望むばかりである。

2008年9月4日木曜日

Google Chromeを使ってみた

9月3日に公開されたGoogleのブラウザ「Chrome」を使ってみました。


結論から言ってしまうと、非常にイイ!
GreenBrowserから乗り換えることに決定。


1.早い
まず、皆さんが指摘していることだけど、動作が軽快。起動が速い。ページの表
示が速い。Googleが登場したとき、あまりに検索の早さに驚いたけど、ブラウザ
でも早いねぇ。


2.検索が便利
パッと見て、検索バーが無いなぁ、と思ったら、URL入力欄に単語入れたら検索
できた。私はよく検索欄するつもりでURL入力欄に単語入力してEnterキー押しち
ゃって「そんなページは見つからないよ」って怒られていたんですが、Chromeな
ら、そのへんちゃんと判断してくれるんで非常に便利。
結構「目からウロコ」の機能だったりする。


3.その他気づいた点
・新しいタブをクリックすると、よくアクセスするページが9個並ぶ。これは
Firefoxと同じだね。
・ページ内での検索はCtrl+F。これはIEのショートカットと一緒。
・ブックマークはCtrl+D。これもIEと一緒。よく使うページはブックマーク
バーに登録しておくと便利。とりあえずmixi、Googleカレンダー、Wikipediaを
登録した。
・ダウンロードは下にダウンロードバーというのが表示される。Firefoxは新規
ウィンドウが開くので邪魔だったが、Chromeは邪魔にならない。Orbitが早く
Chromeにも対応してくれることを希望。


ショッピング関係や動画サイト関係はちゃんと動くのかどうかは分からないが、
とりあえず普段そういうサイトは見ないので私にとっては関係ない。
とにかく軽快に動くというのが魅力的。
これからいろいろな機能が追加されるのだろうけど、あまり重たくならないこと
を望むばかりです。

2008年9月2日火曜日

ノートと手帳を買ってきた

仕事柄、ノートと手帳は必需品。


ノートは今日一日の予定を書き込んで一ページずつ切り抜いて持ち歩く。
予定が全部済んだら、そのまま捨てる。
ノートを一冊まるごと持ち歩かないのは、かさばるから。
同じ理由で手帳も小さいやつを使っている。
だから書き込みはすぐいっぱいになってしまう。


で、新しいのを買いに出かけたのだが、いつもなら開発区ニューマートの一階文
房具売り場か安盛デパートの地下で買う。
でも、今日は開発区中心街まで出むくのは面倒だったので、打ち合わせの後、す
ぐ近くの工業区の市場へ行ってみた。
文具の出店は見あたらない。たしか以前は見かけたような気がするのだが、空き
店舗が多くなっている。
仕方がないので、市場の向かいにある超市(スーパー)に入ってみた。


ビリビリ破けるリング閉じのノートは9元。
結構分厚い。
手帳はボールペンが付いて5元だった。
ニューマートや安盛デパートで買うより安い・・・。
ニューマートの出店は価格交渉が面倒。安盛は価格が高くて、しかも手頃な大き
さのボールペン付き手帳がなかった経験がある。


なんだ、普通の超市へ行けばよかったんだ・・。


灯台もと暗し、とはこのことである。
買ってきた手帳に仕事でよく使う電話番号と住所を書き写して手帳のお引っ越し
は完了。今度の手帳はコンパクトで使いやすそうだ。


ノートと手帳のついでに便箋も買ってきた。
便箋と言っても手紙を書く便箋ではない。単なるメモ帳だ。
30〜40枚ぐらいの文庫本サイズの小さな用紙が束ねられているもの。「便箋」
「年月日」と印刷されている。一冊5角なり。見た目の素朴さからすればちょっ
と高い感じがしなくもない。
調子に乗って5冊買ってみた。
破いて持って行くノートの代わりである。
日本だと、この手の文房具は種類に事欠かないが、大連では文房具専門店に行か
ないと品揃えはあまり期待できない。(個人的にはコクヨのメモ帳が一番好き)


超市の文具コーナーは懐かしい昭和の香りがした。
じっくりといろんな手帳とノートを見入ってしまった。店のおばちゃんは早く買
う物を決めて欲しかったようだったが、珍しかったのでどうぞご勘弁を。

もう9月か・・・

窓を開けっ放しで寝たら風邪を引いた。


さすがに夜は肌寒い。もう秋なんだなぁ。
このまま残暑とか無しに、気温よ上がるな!
暑いのはもう飽きたよ。


マンション広場の噴水が、ここの所毎日、吹き上げている。
夏の一番暑い盛りには動かさず、涼しくなった今頃やってもらってもなー
いきなり大きな音の音楽が流れるからビックリするんだよね〜。
はた迷惑な・・・


噴水の前の広場では毎晩6時過ぎに人が集まってきて、なにやら踊りをする。
日本の盆踊りみたいな感じ。
臨時の屋台もやってきて、お祭り騒ぎ。
たまのお祭りは楽しいけど、毎晩やられるとねー、さすがにねー・・・


窓閉めれば聞こえないから別にいいけどさ。