http://japan.cnet.com/news/service/35008040/?ref=rss
今秋にもコミックを中心とした約1万5000点のコンテンツを用意してサービスを
開始する。2012年春には文芸書など、あわせて5万点のライン アップを目指す。
ISTORIAは800×600ドット、16階調グレースケールの電子ペーパーを搭載する端
末。Wi-Fi b/gに対応するほか、SDカードやPCとの直接接続でデータを読み込
む。予定小売価格は1万9800円だが、「量販店のように(電子書籍リーダーの)
端 末を売って書籍はおまけというのではなく、むしろ書籍を買えば端末は0円に
近くなるように、安価にしていく」(ウェイズジャパン代表取締役のアラ ム・
サルキシャン氏)という。
端末価格が高すぎる。先のアマゾンの新キンドルは実売で6000円以下。
コミックを中心としたコンテンツ、という記述だけなのも不安要素。
ISTORIA用にローカライズされたコミックを中心としたコンテンツ、という記述
であれば安心できるのだが・・・。
これはどういうことかというと、通常のコミックは5~7インチの画面では細かい
写植文字とか判別できないからだ。そのためには、コマ割りなど電子 ブック
リーダー用にローカライズしなければ無理。
もし端末の画面が8インチ以上であれば、コミックは普通に閲覧できる。
小説等は文字情報なので画面サイズは多少小さくでも構わないのだが、コミック
は画像データなので、画面がある程度大きくないと読めない。
いずれにしても、Amazonが日本で電子ブック事業を開始したら、すぐに撤退する
端末だろう。
日本でAmazonに対向できるのは・・・、楽天とYahoo!ぐらいか。
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