2011年4月11日月曜日

東京都の知事選が終わったそうですね

石原都知事が再選、とのことですが、私は例の漫画アニメの規制問題と「天罰」発言とで、再選させるべきではない、という考えを持っていました。


漫画やアニメの中の登場人物たちにまで、青少年保護をしよう、とか、暴力的表現はダメだ、とか明らかに行き過ぎ。架空の人物でしょう?法律で守る べきは「実在の人物」でしょうに。
著名な漫画家が集まって、反対運動をするのを見て、事の深刻さに気付かされました。
結局、都条例は可決されてしまったわけですが、推進していたのが石原都知事ということで、私は非常に残念に感じていました。
石原都知事はかつて作家でハードカバーの本をたくさん出していたわけで、クリエイターであったわけです。クリエイターにとって表現の自由というの は何よりも大切なことなわけで、それを積極的に規制する側になったというのはショックでした。
ちなみに副知事の猪瀬直樹氏も元作家さんです。課長島耕作の弘兼憲史さんとタッグを組んだ「ラストニュース」は大好きでよく読んでいました。で も、都条例の件では規制する側でしたので、非常に複雑な思いです。


先月の東北大震災では石原都知事から「天罰」発言がありました。すぐに謝罪されたようですが、小説のフィクションの世界とは違うのです。ノンフィ クションの世界で犠牲となったご家族の方にとって、あまりにも配慮を欠いた発言でしょう。政治家の言葉は重いのです。影響力のある方達ですから。


今回、石原氏が四選されたということは、事実として重く受け止めるべきです。
いろいろ騒がれてはいるが、東京都の財政を立て直した実績もあり、他の候補者よりもまし、という意見もあります。私もその点は同感です。
計画停電についても、パチンコ店と自動販売機不要論は、まったく同感です。
言ったことは実現してきた方だけに、その点は大いに期待できます。
少なくとも民主党のような情けない状態にはならないと思われます。
実際、東京が元気になってもらわないと困ります。


そして日本を元気にするには、まずは解散総選挙。
これをやるだけで、相当元気になると思うんですけどね。
珍しく、ブログで政治の書込みをしました。

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