2010年10月30日土曜日

久しぶりに涼宮ハルヒ・シリーズにハマっている

日本にいた頃読んでいたのだが、久しぶりに涼宮ハルヒ・シリーズにハマっている。


と言ってもSS(ショート・ストーリー)と言われる二次創作。
これが結構面白くて、サイトからダウンロードしては電子ブックリーダーに入れ
て読んでいる次第。


前にもブログで書いたが、日本を離れてから日本の作家の作品をたくさん読むよ
うになった。
日本にいた頃は、日本の作品は現実の日常とだぶってしまい、受け入れるのが嫌
だったのだと思う。
中国に来て、日本の日常から離れたから、日本の作品は「他人事」として受け入
れられるようになった。
あと、ライトノベルは中学や高校を舞台とするものが多いというのもある。
40過ぎのオジサンにとって、学生時代は遠い過去の事だ。冷静に受け止められ
て当然。


日本で仕事をしていれば、今なら、新聞や雑誌、ハウツー本などを読んでいたか
も知れない。
中国ではその手のモノは手に入らないので、どうしてもインターネットで日本の
サイトをうろうろすることになるのだが、青空文庫を見つけてからは、 結構活
字中毒になった。
シャーロック・ホームズを真面目に読み返してみるなんて、日本にいたらやらな
かったかも知れない。
入手できる日本語の活字コンテンツが限られているからこそ、ネットで入手でき
る小説は貴重。


来年あたり、日本に一時帰国したら(息子を連れて)、買いたい小説がたくさん
ある。
友達に頼んで、買った小説をスキャナで読み込んで、こっちにデータを送っても
らおうか。
別に最新刊を読みたいわけじゃない。BookOffとかで売っている100円小説でいい。
古い文庫本作品を100円ぐらいで電子書籍として販売しているサイトがあれば、
利用したいと思う。
まぁ、日本の出版界の現状では、当分無理だろうけど。
結局、自炊するしかなさそうだ。

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