期間は未定だが、生活の目処がつくまでの同居生活だ。
本人とお父さんとお母さんの三人。
二晩が経過したが、まぁ、なんとかやっている。
一気に家が賑やかになった。
お母さんが食事を作ってくれる。
他所の家の家庭料理を食べられるというのは、ある意味貴重な機会だ。
毎晩、お父さんと晩酌。お父さんは白酒が大好きなのだが、私は遠慮させていた
だいた。
もし、私が白酒飲んだら、たぶん翌日は仕事にならない。
だから、おとなしくビールを一瓶だけ。
我ながら、よくもまぁ、他人と一緒に生活できるものだと思う。
ウチの親が聞いたらビックリするのではないだろうか。
まぁ、何事も経験というやつだ。
困った時はお互い様。
今夜は妻の友達の姉妹も家にやってきて、皆で食事。
最近、気がつくと日本人は自分だけ、ということがよくある。
怪しいながらも中国語でコミュニケーションできている自分にも驚く。
ちょうど今、取引先の社長さんが日本から来ていて、お昼ごはんを食べながら仕
事の打ち合わせとかをしているのだが、まぁ、考えようによっては、日本人と付
き合うよりは楽かも知れない。
日本語で細かいニュアンスまで伝えられる・伝わってしまう、というのは結構気
疲れするものなのだ。
外国人相手だと、会話が限定されるから、たわいのない世間話で済む。
向こうにしてみれば離婚の話を蒸し返したくないだろうし。
(その割には友達は自分の姉妹に離婚の話を詳しく語っていたみたいだが・・・)
まぁ、少しずつ日常生活を取り戻していくことが、彼女のリハビリになるのだろう。
助けると言った以上、同居は許容する。
つーか、妻から頼まれたら、イヤとは言えないよ。
イヤって言ったら、「やっぱり貴方は日本鬼子だ」とか言われそうじゃない。
人情ある日本人だっているんだよ、ってわかって欲しいし。
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