2010年3月7日日曜日

Knowingを観た

去年の映画、ニコラス・ケイジ主演の「Knowing」を観た。
まだ、観ていない方には以下、ネタバレ内容なのでご注意を。


いわゆるパニックサスペンスもの。
1959年、とある小学校で埋められたタイムカプセルが掘り起こされた。
大学教授のジョン(ニコラス・ケイジ)は、小学校に通う息子のクレイブが、偶然その中から手に入れた紙に書かれている数字の羅列が、過去に起こったあらゆる大惨事の日付、場所、犠牲者数を暗示しているという恐ろしい事実を発見する。さらに驚くべきことに、そこにはこれから先に起こる数々の大災難も予言されていた。


DVDのパッケージに書かれていた「あらすじ」を読んで、これは面白そうだと思い購入。
こういうSFチックなパニックサスペンスものは結構ハマる。
大惨事の映像は予想以上の迫力。まさしく度肝を抜かれた〜って感じ。
話のテンポも良い。ダレる感じは無い。


いよいよクライマックスに突入。
父と息子の別れのシーンは思わず泣いてしまった。
これは世の中のお父さんなら皆同意してくれるハズ。


その後、大どんでん返しは無くて・・・、おいおい、全人類滅亡しちゃったよ・・・
最後に少年と少女の映像出てくるけど、なんだ、この救われない気持ちは・・・


映画は何でもハッピーエンドじゃなきゃいけない、というわけではないけどさぁ、いやぁ、これは無いんじゃない・・・。
全人類滅亡しちゃったら、続編作れないじゃん。ヒットしたら続編作るのハリウッドでは常識じゃないの?
あのささやき声の人たちもさぁ、予言能力とハイテク技術あるんだから、最後の大惨事を回避することもできたのでない?
50年も前にわかっていたんだから、ささやき声なんて地味な伝達手段じゃなくて、もっとハッキリとしたメッセージを伝えるとかさぁ。


と、後でいろいろツッコミ所がたくさん見つかったりするのさ。


久しぶりにB級映画観ちまったい・・・(ただし、映像はすごかったぞ。マジで)

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