2010年12月30日木曜日

中古のノートPCを買った

中古のノートPCを買った。
それも4台。


機種はDellのC400。
アフィリエイトの仕事用に、最初は中古のデスクトップを、と考えていた。
しかし、よくよく考えてみると、デスクトップの場合は、ディスプレイも用意し
なければならないし、台数が多くなると一人で持ち運ぶのも大変だ。
淘宝でひたすら中古PCを検索していると、ノートPCでも中古であれば「デスク
トップ+ディスプレイ」のセットよりも安いものがあることが分かっ た。


やはり玉数の多いのはDell。
その中でもC400という機種が特に安かった。
日本にいた頃、中古PCの販売をしてたことがあり、古い日本語Windowsのライセ
ンスがあるので、それを使うあてもあった。 Windows2000ならばメモリが512MB
もあれば充分快適に動作する。
なので、C400でメモリは最低512MB、ハードディスクは10GB以上という条件で
探してみた。
一番安いものでは500元だったが、すでに在庫切れ。
仕方なく別の店にて620元で一台購入。
1週間ぐらいで届き、さっそく起動してみると、中文XPがインストールされている。
まぁ、これは想定範囲。ネットサーフィンは結構快適。
Office系アプリもまぁまぁ。
でも、アフィリ用のアプリケーションを動かすには中国語環境というのはいろい
ろ面倒だ。
Windows2000に入れ替えようと、外付けのDVDドライブを接続し、セットアップ
ディスクを入れて、再起動。


ん?
CDから起動しないな・・・。
BIOSで、ドライブの起動順序を入れ替えて、これでよし、と。


ん?
まだダメだ。


おかしいぞ。故障かな?
ネットで調べてみる。


あー、やられた!
C400はUSB接続のDVDドライブからは起動できないそうだ!
C400専用ドライブでないとダメらしい・・・。
畜生め!
こんな罠があったとは!


C400を購入した店に問い合せてみるが、外付けドライブの在庫は無いらしい。
仕方ないので、C400用外付けドライブを扱っている店を淘宝で探す。
見つけた!
180元か。送料合わせると200元超える。
仕方ない。ポチッと購入手続きする。
ついでに、C400をもう三台追加発注。
メモリ512MB積んでいるノートPCで600元ぐらいのやつはC400以外では見つからな
かった。
運用するなら同一機種でないと効率悪いので、覚悟を決めての追加発注だ。


三日後、Dell純正外付けDVDドライブが到着。
さっそく本体へ接続・・・って、接続できない!
接続ケーブルの片方がパラレルポート(プリンターポート)になってる!
フロッピーディスクドライブ用ケーブルと英語で書いてあるじゃないかっ!
店の発送ミスである。
写真を撮影して、店にQQで送る。
すぐに代わりのケーブルを送るそうな・・・。


発注から二日。
今日は残りの三台のC400が到着。
でもケーブルが無いのでOS入れ替えできない。
仕方ないので、中文XPのまま、アフィリエイト用のアプリをインストール。
文字化けこそないものの、画面のレイアウトがちょっとおかしい。
まぁ、PC遊ばせておくわけにもいかないので、アフィリ開始。
明日にはケーブル届くので、それに期待するしかないなぁ。


C400は日本のユーザーの間では評判の機種だ。
キーボードのピッチも充分で打ちやすい。
大きすぎず、小さすぎず、耐久性があって、使いやすいノートPCとのこと。
でもね、純正DVDドライブでしか起動できないって仕様はやめようよ・・・。
ちなみに、C400のハードディスクを取り出して、IBMのノートでWin2000セット
アップしてみましたが、C400に戻すと起動しません。 C400自身で初期化した
ハードディスクしかダメらしい・・・。フロッピードライブもDVDドライブも無
いから初期化したくてもできないんスけ ど・・・。
そんなわけで、一台のC400はOSが全く起動しない状態のままです。
純正ドライブは手元にあるのに、ケーブルが無いから使えない・・・
近所の電子城に行って探したけど、C400古すぎてケーブルなんてないし・・・


いよいよケーブルがダメだった場合は・・・、PXEしかないか・・・。
面倒だからやりたくないんだよな〜
PXEでネットワークからDOSを起動して、C400のハードディスク初期化して、DOS
をインストールして、次にWindows98をインス トールして、最後にWindows2000
をインストール。
4台もコレやるのモノ凄く嫌だぞ。
やっぱりDVDドライブ内蔵のノートPCにしとくべきだったかもな〜・・・


明日、ケーブルがOKだったとしても、4台PCのインストールで年越ししそうな予
感・・・

2010年12月27日月曜日

いろいろお買い物

まずはケータイ。
Motorolaを買った。
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/11/29/102.html

このケータイの最大の特徴は、ディスプレイにe-inkを使っていること。
e-inkと言えば電子書籍リーダーだが、すでに2つも電子書籍買っているので、
さすがにもう一つ買うのはためらわれた(というかe-inkの電 子書籍リーダーっ
て高いんだわさ)。


このMOTOFONE F2というケータイは淘宝網で138元。
冗談で買える値段だったので注文。
ヨーロッパ仕様なので、英語表示。ショートメッセージも中国語には対応してい
ない。
つまり、電話かけて受けるだけのケータイ。
たしかにe-ink画面は見やすい。
一応バックライトも付いているので暗闇でも使える。
だが、電池のもちが悪い。一日で充電しないといけない。
これはおそらくバッテリーのへたれ。
一応新品なんだけどね・・・。
まぁ、値段が値段なんで仕方ない。


モトローラの携帯なんて、VodafoneのV66以来だ。
スマートフォンも興味はあるけど高いのでなかなか手が出ない。
こういう安くて特徴のあるケータイだとつい買ってしまう。


次に買ったのは電子辞書。
http://www.exceedspace.com.cn/

XD100Jという中日辞典。
淘宝網で240元。
これも試しに買ってみた。
日本の中国語電子辞書の10分の1の価格だし。
内蔵されている辞書の種類がかなり多い。
キーは小さいが、ローマ字で入力できるので、割と使える。
日本で発売されている中国語電子辞書は「小学館」のやつがほとんどだが、
XD100Jは中国の出版社のやつで、内容は「小学館」のやつより充実し ていると
思う。
ただし、ペン入力はできないので、わからない中国単語を調べる、という使い方
はできない。
ピンインがわからない限り漢字を入力できない。
そういう点では、ある程度中国語を話せる日本人にしかオススメできないかも。


なおUSB接続やminiCFカードに対応していて、電子書籍リーダーとしても使える。
UTF16形式ならば、日本語のテキストファイルも表示できる。
ただしバックライトが無いので暗がりでは読めない。


まぁ、予想外に使えるな、というのが印象。USBメモリとしても使えるし、コン
パクトなので、カバンの中に入れていつも持ち歩ける。


他には中古のノートPCを買ったのだが、まだ周辺機器とか揃っていないので、本
格的に使っていない。
今週には揃うと思うので、そうしたらレポートしたい。

2010年12月26日日曜日

いつの間にかクリスマス終わってるし・・・

妻が友達の実家(黒龍江省)へ遊びに行っている(正確には仕事がらみだが・・・)
ので、今年のクリスマスはなんだかなぁ、という感じ。


まぁ、もともと中国的にはクリスマスなんて関係ないので仕方ない。
そんなわけで、金曜日の夜は一人で飲みに出かけた。
で、例によって飲み過ぎて、25日は丸一日寝て過ごした。
気がついたらクリスマス終わってたw。


そういえばケーキ食べてないな、と思い出し、26日になってケーキを買いに出か
けた。
というか、新しくメガネを頼んでいたのが出来上がっていたので、それを取りに
行くのが本来の用事。
ケーキはついで。
開発区でケーキと言えば、やはり「KEI」だろう。
王将の後ろにあるパン屋さんだが、ケーキも作っている。
ホールケーキは高いし、同じ味で食べ飽きるので、ショートケーキを4種類購入。
帰宅してから息子と一緒に食べた。


クリスマスが終わると、もう年末。
2010年ももうすぐ終わる。
来年は良い年にするぞ。

2010年12月14日火曜日

今さらながらですが・・・Windows2000

Windowsシリーズの中で一番安定しているのは?
そんな感じの特集記事があって、一番だったのがWindows2000SP4だったと思う。


自宅でアフィリエイトをやっているのだが、今まではVirtual PCで運用してたの
だが、どうもいまいち安定してない。帰宅してPCを見るとVirtual PCがフリーズ
してたりすることが多い。
やはり専用PCが必要ということで、土日はEee PC900を使ってアフィリエイトし
ていた。
だが、Eee PCは「電子辞書」代わりに持ち歩くモノなので、昼間も自宅で使うわ
けにはいかない。
そこで以前使っていたThinkpadを取り出してきたのだが、こいつはマザーボード
に不具合があって、ある程度時間が経つと勝手にフリーズす る。USBにマウスと
か刺してあればフリーズは防げるのだが、息子がいたずらするので、あまりやり
たくない。
そこで、登場したのが、以前の持ち歩き用PCだったPanasonicのCF-W2。


このマシンは1.2kgと持ち歩くにはギリギリの重さなのだが、Eee PCの前ではこ
れでもデカすぎる。
妻のQQ専用マシンとなっていたのだが、仕事で使うから、と説得して返しても
らった。
アフィリエイトで稼いだら、また別のPCを買ってあげると約束させられた(苦笑)。


さて、そのCF-W2だが、いわゆるレッツノートである。
2003年モデルなので、Windows2000へのダウングレードに対応。
メーカーサイトを見ると、Windows2000用のドライバが揃っていた。
そこで、思い切ってWindows2000のインストールを敢行。


OSのインストールは問題無い。
ドライバもインストールできた。
問題はアプリケーションだった。


まずはセキュリティソフト。
ファイアウォールはKerio Personal Firewall 2.1.5。
一番軽くて安定していると言われている定番ファイアウォールだ。
そして、アンチウイルスソフトとして、Avira Personalを選択。
インストールを開始したところで、Windows2000 SP4のロールバック1でないと
インストールを続行できないとか表示される。
仕方がないので「ロールバック1」とやらを検索。マイクロソフトのサーバーか
らダウンロードを開始したが、無茶苦茶時間がかかる。1時間ぐらいで やっと
ダウンロード完了。
さて、気をとりなおして、Aviraのインストールを再開。


また警告が出た。
今度はInternet Explorer 6以上がインストールされてないとダメだと言う。
まぁ、Windows2000はIE5だけどもさ、そういうのは最初から言ってくれよ。
仕方がないので、IE6をダウンロード開始。
マイクロソフトのサーバーのあまりの遅さにブチギレ。
ミラーサイトをググッてそこからダウンロードした。
IE6もインストールしたぞ。
よし、Aviraのインストール再開!


やっとAviraがインストールできた。
お次はドットネットのインストール。
アフィリエイトやるためのアプリケーションはドットネットベースで動作するの
で、どうしてもインストールしないといけない。
で、ドットネット2.0のインストールを開始しようとしたら、今度は「Windowsイ
ンストーラー」をインストールしてくれと言われた。
ったく、いい加減にしろよな・・・


Windowsインストーラーもミラーサイトを探してダウンロードした。
さて、やっとインストールできる。
無事ドットネットのインストールも完了。
アプリをインストールして動作確認。
OK。


やっぱりレガシーなOSはいろいろと苦労が多い。


ブラウザは迷わずFirefoxをインストール。
そりゃIEよりははるかに使いやすい。
Chromeもいいけど、標準ではWindows2000には対応してない。
なんか裏技使えばインストールできるらしいけど。


レッツノートCF-W2はめいっぱいメモリを増設しても768MBしかない。
今時1GB以下ってどうよ・・・と思うが・・・
Windows2000めちゃ軽っ!早っ!


窓が開く時、異様にキビキビしてるので、なんか大昔のMS-DOSを思い出した。
そうだよ。OSってのはこうじゃなきゃ。


そんなわけで我家のレッツノートは24時間体制でアフィリマシンになりました。
そして、アフィリPC増殖計画を発動。
たいしたことはさせないので中古PCで充分。
もちろんPCにはWindows2000をインストール。
メモリは1GBもあればOK。
となると500元/台ぐらいで中古PC入手可能。


Windows2000まだまだいけるよって感じ。

2010年12月9日木曜日

VPN契約しました

免費で使うのが面倒・・・、というわけではなく、仕事で使うためにVPN契約し
ました。
20分毎に接続し直すわけにはいかないものですから・・・。


月額30元で、一応PC2台分なので合計60元。


確かに見られなかったホームページが見られるようになったのは、仕事上明らか
に合理的。
日本のホームページを見て、どうこうするのが仕事なので、見られないことには
話にならないわけです。
もっと早くやればよかったですね。


自宅でも利用してます。ログインしなおすだけなので。

2010年12月7日火曜日

小物買い

銀行へ行くついでの時間つぶしに電子城へ寄る。(銀行午後は1時から業務開始
なので)


SDカードを買う。
もう1GB以下のモデルは置いてないそうで・・・。
2GBが65元。4GBが70元。
なら4GBの買うわ。


で、さっそくSDカードを電子書籍リーダーに装着。
電源入れるたびにSDカードを読みに行くので、読みかけの本が表示されなくなった。
ダメじゃん・・・
ということで、SDカードはEee PC900で使うことに決定。


キーボードの掃除機を買う。
15元。
カバンの中に入れてたら、筐体のプラスチックが割れてしまった・・・。
仕方ないのでビニールテープで修理する。
さっそく使ってみたが、これって吸引力でキレイになるというよりも、先端に付
いているブラシでホコリをはいてる感じ・・・。もしかしてブラシだけ で充分
だったりしてないか・・・。


ASUSのEee PC900用に外付けUSBキーボードを買う。30元。
一昔前のノートPCと同じ大きさなので、キーを打ちやすい。
これで文字打ちも楽勝。
でも、外付けキーボードは持ち歩きたくないので、仕事場に置いておく。
なんだかなー


ちなみにPC900用の2GBメモリを見積もりしたら400元近いそうだ。
本体を800元で買ったのに、メモリが400元ってどうよ・・・。


たまに行く電子城はとっても楽しい。

2010年12月5日日曜日

電子書籍の自炊ツール

iPad、そして先日のSonyの電子書籍リーダー発売で、いよいよ日本国内でも電子
書籍のブームがやって来そうな雰囲気ですね。


さて、その電子書籍ですが、まだまだ日本語の書籍は、各出版社の足並みが揃っ
ていないようで、なかなか読みたい本が見つからない、という不満が多 いかと
思います。
そこで、自分の持っている本をスキャナーで読み取り、電子書籍化する、いわゆ
る「自炊」が行われるわけです。


自炊ではスキャナーで読み取った画像をPDF化します。
最近のページスキャナでは、付属のアプリケーションと連動して、読み取り後、
そのままPDFにしてくれるようです。
ただし、そのPDFはデスクトップパソコン、ノートPCやiPadでは特に問題無いで
すが、8インチ以下の電子書籍リーダーでは文字が小さすぎて 閲覧が厳しいです。
特に5〜6インチの文庫本サイズの電子書籍リーダーでは、文庫本をスキャンし
たにも関わらず、文字が小さすぎて判読不可能などということがありま す。


どうしてこういうことが起こるかというと、それは本の余白まで取り込んでし
まったからです。
5〜6インチの小さな画面で本の余白まで表示していたのでは、当然文字が小さ
くなってしまいます。
文庫本であれば、余白を除いた状態で、やっとオリジナルと同じ文字の大きさに
なるわけです。


そこで今回ご紹介するのは、PDFから余白を取り除くツールです。
PDFの編集であれば、AdobeのAcrobatが定番ですが、これはアマゾンでも3万円
以上します。
たくさん本を自炊される方であれば、この機会に購入されてみてもいいかと思い
ます。
Acrobatのトリミング機能は非常に便利で、余白の除去は本当に一瞬です。左
ページと右ページで余白は異なりますが、それにも対応していま す。さすがPDF
のご本家といった感じです。


しかし、いきなり3万以上するソフトを買うのはちょっとねぇ・・・という方に
は、無料で余白を取り除くツールがあります。


PDFはさみ
http://www.pdfscissors.com/


日本からは問題ないと思いますが、中国からではグレートウォールの関係で、こ
のホームページは表示されません。Proxyなどをかまして見てくだ さい。
動作させるにはJAVAがインストールされている必要があります。
このツールは、PDFの各ページを数ページ分重ねて表示してくれるので、最大公
約数的な感じでページの余白を除去できます。
PDFファイルの読み込みに多少時間がかかりますが、読み込み終わってから、余
白の範囲指定、除去は一瞬で終わります。


このツールで余白を除去したPDFならば、文字の判読が可能になりました。
ただし、画面サイズと実際の本の文字サイズが同程度ならば、の話です。
元々の本が電子書籍リーダーの画面より大きいと、スキャンした字は小さくなる
ので、判読が厳しくなります。ハードカバー本などは5〜6インチの画 面では
厳しいですね。iPadならいけると思います。
自炊の場合、やはり電子化が可能な書籍の寸法は限定されます。
10インチを超える電子ブックリーダーの登場が待たれます。
iPadは持ち歩くには大きすぎる、という意見がありますが、自宅で自炊本を読む
には、iPadではまだ画面が小さいのです。雑誌や新聞の代わり にはなりませ
ん。(iPadの画面に最適化して編集したものならば別ですが)

2010年12月2日木曜日

帰り道

帰り道、やけに寒いな、と思ったら、−2度。
そりゃ、寒いわ・・・


暖気のおかげで、自宅と事務所は真夏状態。
問題は、移動中だけ。
朝はタクシー。夜はマイクロバス。
で、今日の夜のマイクロバスの車内はやけに寒かった。
明日も寒いそうなので、厚着をしようと思った。