2010年1月18日月曜日

まぁ、予想してはいたが

夕方5時半のラッシュアワー。
なんとなく満員バスに乗りたくなくて、開発区駅から軽軌に乗ることにした。


あまりに久しぶりなので、自分の降りる駅名をすっかり忘れていた。
英語名ではフェニックス・ピーク。中国語名は、え〜と、なんだっけ?
開発区駅構内で駅名一覧の看板を見て確認する。


切符売り場の駅員さんに、恐る恐る駅名を言う。
おぉ、一発で通じた。
プチ感動である。


未だに四声の発音には気を遣う。
こいつを間違えると自分ではしっかり発音しているつもりでも全く相手に通じない。
車内放送では英語でもアナウンスしてるから、英語で駅名を言ってみても、「何
それ?」というアクションを返される。無理矢理英語の駅名付けているので、駅
員にまで英語名徹底しているとも思えないし。
例えば、「秋葉原」を「Autumn Lief Field」みたいに翻訳するようなものだ。
言われたほうは「ハァ?」状態である。


駅で九里行きの列車に乗る。
ガラガラ状態である。
満員のバスと比べて雲泥の差である。
5時40分、九里からの列車が向かいのホームに到着。大連行きと書いてある。
あぁ、これが朝夕だけ走っている大連直通列車か。
すぐに発車するものと思っていたら、開発区駅で時間調整するらしい。


大連行きのホームでは多くの人が列を作って待っている。
あっちのホームに大連行きの列車が止まっているのに気づいていない。
アナウンスもされないし、電光掲示板に表示されてもいない。
これじゃ誰も気づかないわけだ。


5時45分、大連行きの列車がやって来た。かなりの乗車率。向こうのホームの大
連行きはガラ空きなのに・・・。
5時46分、九里からの大連行き直通列車が発車した。わずか一分の差である。
まぁ、予想してはいたが、一切のアナウンスや告知なし。
この国では情報弱者は徹底的に損をする。


私の乗っている列車は5時50分に発車。
で、そのフェニックス・ピークなる駅で降りて、自宅まで歩いて行く。
今日は零下ではなく4℃と暖かい。スーツにダウンジャケットを着ていったら暑
くて困った程だ。
とは言うものの、風は強く、顔は寒い。駅からの2ブロックがとても遠く感じら
れる。
やっぱ、バスのほうが良かったか・・・


家に帰ったら、また水道止まってる。
仕事で会う中国人の方に、いつも雑談で停電や停水が多くて困ってるんですよ、
と話すと「それはあまりにも多すぎますね。普通は年に一回ぐらいですよ。」と
言われる。
そうか、やはり私の住んでいるマンションは異常なのだ。

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