写真はイメージです。
日本へ戻ってきた妻が言うには「大連は空気が汚れている」と。
70年代の日本も公害で関東地方の空気は汚れていましたね。
「光化学スモッグ注意報発令中!」とか町内スピーカーでよく耳にしました。
大連の空は灰色。
高層ビル群を見ると、なんとなくモヤがかかってます。
この空気が汚れる原因ですが、クルマの排気ガスが真っ先に思いつくのですが、もうもうと白い煙を吐くトラックとかバスはさすがにまれ。一般の乗用車にいたっては急速なEV車の普及でクルマの排気ガスは公害の第1候補ではないです。
一番の原因は工場の排煙だそうです。
大連でも年に2回ぐらい、全面操業停止日というのがあって、工場が一斉に停まることがあります。
その時に青空が戻ってくると。
当時勤務していた会社は大連にいくつも新規で工場を立ち上げていて、新規の工場の場合、排煙設備がかなり大掛かりで厳重な排煙基準をクリアしなければならないそうです。
元を正さないとダメということなのでしょうが、新規工場には徹底できても、既存の工場のほうをなんとかしないことには大連の青空は戻ってきません。
簡単なことではないようです。
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