2009年1月30日金曜日

新年の抱負

私事ですが(ブログなんで私事しかないけど)、春節直前に退職。
このブログは関係者の方も見ているようなので、この場を借りて、ご挨拶いたし
ます。
いろいろお世話になりました。皆様のご健勝をお祈りいたします。


新年の抱負と言っても、別に何か新しいことをやるとかそういうつもりは無く
て、春節明けから内職しながらぽつぽつ職探し。40過ぎのおっさんが日本でコレ
やってたら大変ですが、さすがに大連来て通算で4年以上。スキルも人脈もそれ
なりに有るので、なんとかなるでしょう。


抱負らしいものと言えば、今年の目標は「一家団欒」。昨年は仕事が忙しくて一
家団欒どころではなかったので、その反省から。


2010年を迎えた時に、09年は特に良いことも悪いことも無かったねぇ・・・、と
いうのが一番。
平平凡凡にいきます。

2009年1月21日水曜日

長江7号

去年中国国内で大ヒットした映画。
日本で公開された時の名前は「ミラクル7号」。


路上販売のぬいぐるみ屋さんで見かけた、ふわふわの白い毛のいっぱい生えた丸
い物体になぜか緑色のスライムみたいな、いかにも「やっつけ仕事」的な胴体が
くっついた妙なキャラクター。
顔だけ見るとかわいいのだが、胴体がなんかキモイ。


変なぬいぐるみだなぁ・・・程度にしか思っていなかったのだが、映画館の前を
通りかかった際に、看板を見かけて、映画のキャラクターなんだ、と判った。
「少林サッカー」「功夫」の周星馳が看板に居たから面白そうな映画だな、と
思っていた。
そのうち観ようと思いつつも、仕事や子育てで忙しく、すっかり忘れていた。


最近、大型の液晶ディスプレイを買ってから、DVDの映画を観る機会が増えた。
仕事帰りに寄ったDVD屋さんで、ハリウッド映画のDVDを物色していると、長江7
号を発見。
日本語音声・字幕のあるやつだ。
さっそく家に帰って観賞。


舞台は寧波。周星馳が演じるのはビルの工事現場で働く工人。妻を病気で亡く
し、一人息子を私立学校へ通わせるため毎日必死で働くお父さん。廃墟のビルの
一室を勝手にリフォームして住んでいる。
日本に居る人たちにはぴんと来ないかも知れないが、中国ではこの舞台設定はも
のすごくリアリティがある。大連市内や開発区には、こういう生活をしている人
たちはたくさんいる。


「少林サッカー」「功夫」でおなじみのCGを駆使した漫画やアニメのようなおお
げさなアクションはこの映画でも健在で大いに笑わせてくれるのだが、中国の農
民や工人の生活を知らない外国人には単なるよく出来たB級映画に過ぎないかも
知れない。
中国で生活している私にとって主人公たちの生活の様子は、まさしく現在の中国
そのものであるという実感がある。中国人の方ならなおさらだろう。


親たちは子供に希望を託して自らを犠牲にして必死に働く。子供もまた親の期待
に応えようと一生懸命勉強する。学校では差別やいじめがある。この映画を観る
中国人の親子は「そうだよ。そうなんだよ。」という強烈な感情移入ができる。
ストーリーは単純。何のひねりもない。だけど笑い有り、涙有りで楽しませてく
れる。
中国人のハートをがっちり掴んで離さない仕掛けが盛りだくさん詰め込まれてい
るのだ。


主演した周星馳は単なるアクションスターではない。脚本・制作・監督もやって
いる。
まさしく成龍(ジャッキー・チェン)の後継者だと思う。
次はどんな映画を作っているのだろう。楽しみである。

2009年1月20日火曜日

バスの達人

市内のとある工場へ行ってきた。


とある印刷会社の分工場が空港の近くにあるのだが、検品をしようにも行ったこ
とが無いために行けない。
住所さえわかれば自力で行けないこともないのだが、ネットでその印刷会社を調
べても、市内の事務所だけしか見つからない。うーむ、ガードが堅いなぁ。


仕方がないので、印刷会社の車で工場まで送ってもらった。
なるほど、たしかに空港の近くである。
無事検品を終えて、帰り支度をしていると、工場長の女性が「どうやって帰る
の?」と訊いてくる。
「バスに乗って帰ります」と答えると、「どこで乗り換えるか判る?」と尋ねら
れた。
「大丈夫。わかりますよ。」


大連市内のバスは、たいてい市内中心部に向かって路線が張り巡らされているハ
ズだ。
バス停に書いてある停留所一覧を見れば、どこで乗り換えればいいかはすぐ判る。
その工場は住宅地の近くにあり、2〜30m歩いた所にバス停があった。
案の定、バスは香炉磯と大連駅前を通る。
香炉磯で乗り換えれば少し早く帰れるのだが、どうせ夕飯を食べなければならな
いので、そのまま大連駅まで行くことに決めた。


吉野家で牛丼セットを食べた。
別にサイドメニューは欲しくなかったのだが、セットにした方が飲み物も付いて
安い。
相変わらず、ここのキムチは美味しくない。
ポテトサラダはどうやったらこんなに不味く作れるのか不思議なくらい。
さすがに牛丼は日本と同じ味付けだが、サイドメニューは日本で出したら二度と
客来なくなるレベル・・・。


軽軌に乗る。
開発区駅発金州九里行きの最終列車は19:50ぐらい。
それまでに開発区に着かねばいけない。
金州路線の最終時間が延びたのはいいが、ちょっと微妙な時間帯である。
大連駅発の最終に乗ったのでは間に合わないからだ。


金州行き最終列車には間に合った。
開発区駅でだいぶ待たされた。
19:50を過ぎたがまだ発車しない。
20:00も過ぎた。
大連駅からの列車が到着。
なるほど、乗り継ぎのために待っていたのか・・・。


向かいのホームの列車が保税区へ向けて動き出したとたん、こちらの列車のドア
が閉まった。


おいおい、これじゃ乗り継ぎできないじゃん・・・


列車は無情にも金州九里へ向けて走り出した・・・


皆さん。開発区へ20:00ぐらいに到着する列車では、金州最終列車に乗り継ぎで
きません。
どうぞお気を付けください。